リケーブルやアプリも
オーディオイベント「ポタ研」開幕 - ポタアンやヘッドホンなど各社から新製品多数
■ヘッドホンやプレーヤーにも注目展示
ヘッドホン/イヤホン関連では、トップウィングが仏Aedle(アエデル)社のヘッドホン「VK-1(Valkyrie one ワルキューレワン)」を参考展示。価格などは調整中だが今春の発売を予定しているという。
なお、同社では英iFi-Audio社製品の取り扱いを今春に開始することもアナウンス。192kHz/24bit対応DAC「iDAC」、ヘッドホンアンプ「iCAN」などの製品群を参考展示していた。
e-onkyoブースでは、「ホームシアター&プレミアムヘッドホンフェア2013 in 代官山」(関連ニュース)で披露されたのと同様に、CESで発表されたオンキヨーの新ヘッドホン「ES-HF300」と、ハイレゾ再生対応のスマートフォン/タブレット向けアプリを体験可能。「アプリはiOS版を年内を目標にリリースできればと思っている」とのことだった。
ゼンハイザーは昨日2月8日に発売を開始した新製品「MOMENTUM Black」などを展示。そのほかイヤホン「IE800」などもブースには並んでいた。
タイムロードでは、武藤製作所「オーグライン4芯フラットケーブル」を採用した、ULTRAZONE edition8 RT,PDおよびEdition10のリケーブルサービスを開始するとアナウンス。実際の製品を試せるようにしていた。
D&Mブースには“アーバンレイバー”などデノン製品に加え、B&Wのヘッドホン・イヤホンも展示。また、写真撮影はNGだったが、BAとダイナミックのハイブリッドドライバー機「MXH-DBA700」などを展示する日立マクセルのブースでは、開発中の新イヤホンを試すこともできた。
マウスコンピューターのブースでは、iriver“Astell&Kern”のポータブルプレーヤー「AK100」のカラーバリエーションを参考展示。ゴールド、シルバー、レッドの3色を並べ、来場者からの人気投票も募っていた。「人気投票の結果も参考にしながら、新色を限定発売するなどといったことを考えている」(同社スタッフ)とのことだった。
オヤイデは、SONG'S-AUDIOブランドの取り扱いを近々開始するとアナウンス。ゼンハイザー「IE80」のリケーブルなどを展示していた。
そのほか、ティアックはbeyerdynamicなどのヘッドホンを並べる傍らで、ニコ生を簡単に行えるようになるというTASCAMのiOSデバイス用マイク/ラインアンプ「iXJ2」なども展示。また、パイオニアがDSDディスク再生対応のSACDプレーヤー「A-30」のデモを行うなど、ポータブルアンプやヘッドホン以外にも注目の展示が行われていた。