日本初のインテルプロセッサー搭載Androidタブレット
ASUS、Windows PC/Androidタブレット両方で使えるハイブリッドPC − 3G通話対応7インチタブも
メモリはPCステーションに8GB、タブレット(ディスプレイ)側に2GBを搭載し、ストレージはPC側が2TBのHDD、タブレット側が32GBのeMMCを積んでいる。また、PCステーションにはDVDスーパーマルチドライブを備えている。
Wi-FiをPC/タブレット双方に内蔵するほか、Bluetooth(PC側は4.0、タブレット側は3.0 +EDR)に対応。タブレットとして使用した際のバッテリー駆動時間は約5時間。
端子類は、PCステーション側にHDMIを1系統、USB 3.0を4系統、USB 2.0を1系統、SDメモリーカードスロットを1系統装備。タブレット側にはminiUSB 2.0、microSDカードスロット、ドッキングポートを各1系統備えている。
上記のようにHDMI端子を備えているため、別途用意したモニターをPCステーションとHDMI接続して使い、タブレット側と別々に同時使用するなどといったことも可能。また、リモートデスクトップモードを利用して、タブレットと別モニターへ同時に同じWindows画面を表示させることもできる。その際にはタブレット側でのみ操作が行える。加えて、Windows側からはAndroidの領域をストレージのひとつとして認識するため、例えばAndroidとして使用時に撮影した写真を閲覧したり、ファイルの移動を行うなどといったこともできる。
■ASUS Fonepad ME371MG
OSにはAndroid 4.1.2を、CPUはインテルAtom プロセッサー Z2420を搭載。液晶は解像度800×1,280(WXGA)のIPS液晶を採用し、10点マルチタッチに対応している。メモリは1GBで、8GBのストレージを内蔵している。なお、日本では初のインテルCPU搭載Androidタブレットとなる。
薄さ10.4mm、質量340gというボディに、3G通話機能とSIMフリー方式のmicroSIMスロットを搭載。Android 4.1.2の採用により、音声検索機能やGoogle Nowなどの新機能が利用できる。