世界初のスマホ向け「Quad-HD」パネル
LGディスプレイ、5.5インチ/2,560×1,440ピクセルのIPS液晶パネルを開発
韓LG Displayは、Quad HD解像度を実現したスマートフォン向けのAH-IPS液晶パネルを開発した。サイズは5.5インチ、解像度は2,560×1,440ピクセルで、画素密度は538ppi。
同社のバイス・プレジデントで、IT/モバイル機器グループ長を務めるByeong-koo Kim博士は、「LGディスプレイは2012年に世界初のスマートフォン向けフルHDパネルを開発した、モバイル市場における高解像度化のパイオニアだ。QHD技術により、再び新しい可能性を開く」とコメントしている。
液晶モジュールの厚さは1.21mmで、ベゼル部は1.2mmと薄型・狭ベゼルな点も特徴で、同社が先月リリースした5.2型フルHDパネルに比べ、厚さを12%削減したという。
またパネルは低温ポリシリコン基板をベースにしており、開口率を高めたことで430nitという高輝度も実現している。
同社のバイス・プレジデントで、IT/モバイル機器グループ長を務めるByeong-koo Kim博士は、「LGディスプレイは2012年に世界初のスマートフォン向けフルHDパネルを開発した、モバイル市場における高解像度化のパイオニアだ。QHD技術により、再び新しい可能性を開く」とコメントしている。
液晶モジュールの厚さは1.21mmで、ベゼル部は1.2mmと薄型・狭ベゼルな点も特徴で、同社が先月リリースした5.2型フルHDパネルに比べ、厚さを12%削減したという。
またパネルは低温ポリシリコン基板をベースにしており、開口率を高めたことで430nitという高輝度も実現している。