高音質でのスマホ連携を意識
ソニー、スティック型ウォークマン「Mシリーズ」
ソニーは、“ウォークマン”の新モデルとして、コンパクトなスティック形状を採用した“Mシリーズ”「NW-M505」を10月19日に発売する。メモリー容量は16GBで、価格はオープンだが18,000円前後での実売が予想される。
なお、ハイレゾ音源再生対応でフラグシップの“ZX1シリーズ”、ヘッドホン/スピーカーとの三位一体型の“WH300シリーズ”など、全6シリーズ14モデルを同時発表。発表されたのは下記のシリーズで、各モデルの詳細は別項で紹介している。また付属PCソフトを「Media Go」に変更したほか、楽曲転送ソフト「Content Transfer」を新たにMacに対応させるなどもしている。Media GoとContent Transferの詳細は後述する。
■スマホとの2台持ちを想定した小型軽量モデル
Blutoothヘッドセットのアダプター部とほぼ同等の小型スティック形状を採用し、携帯性を高めたモデル。ブラック/シルバー/バイオレット/ピンクの4色で展開する。
Bluetoothを搭載し、NFCおよびapt-Xにも対応。再生可能ファイルはWAV/MP3/AAC/WMA/ATRAC。楽曲情報などを3行表示できるモノクロの有機ELディスプレイを搭載するなどしている。
音質面では「S-Master MX」やクリアフェーズ、クリアベースなどの独自高音質化技術を搭載。デジタルノイズキャンセリング機能も備えている。
スマートフォンでの音楽再生の音質に不満を持っていたり、スマホとDAPを2台持ちするようなユーザー層を想定したモデルで、本体には通話用マイクも内蔵。スマホとBluetooth接続した際に、S-Master MXなどの高音質化技術を活用しての高品位なワイヤレスヘッドセットとしても利用できるようにした。
スマホ連携機能では、ウォークマンで音楽を聴いている最中でも着信・通話が可能。ウォークマンとスマホのコンテンツをシームレスに切り替えて再生できるようにもしている。またデジタルノイズキャンセリング機能を、雑踏の中などで快適に通話するために利用できる。
そのほかFMラジオチューナーも搭載。音楽再生時のバッテリー持続時間は約15時間(128kbps MP3再生時)。
■全モデルがMacに新対応 − 新ソフトでコンテンツ一元管理も
今回から付属のPCソフトを従来の「x-アプリ」から「Media Go」へと変更。ウォークマンに限らずXperiaやPS Vitaなど様々なソニー製品のコンテンツを一元管理できるようにした。
最新バージョンの「Media Go 2.5」では、ハイレゾ音源をライブラリにインポートしてPC上で再生したり、ウォークマンに転送することが可能。ハイレゾ非対応のウォークマンに転送する際には、再生可能なフォーマット(MP3/AAC)に自動変換する。
加えて、iTunesの音楽コンテンツをMedia Go上のウォークマンアイコンにドラッグ&ドロップすることで、ウォークマンに楽曲転送することもできる。
なお、Media Goでは2012年9月30日以前にmoraからダウンロード購入した、著作権保護のかかったコンテンツは扱えない。こうしたコンテンツをウォークマンに転送するには、一度x-アプリでCDに焼いてからMedia Goで再度取り込むか、引き続きx-アプリを利用する。
そして楽曲転送ソフト「Content Transfer」では、Mac版を新たに用意。同ソフトを利用してMacからウォークマンに楽曲転送を行えるようになった。同ソフトはMac OS X v10.6以降に対応している。
なお、ハイレゾ音源再生対応でフラグシップの“ZX1シリーズ”、ヘッドホン/スピーカーとの三位一体型の“WH300シリーズ”など、全6シリーズ14モデルを同時発表。発表されたのは下記のシリーズで、各モデルの詳細は別項で紹介している。また付属PCソフトを「Media Go」に変更したほか、楽曲転送ソフト「Content Transfer」を新たにMacに対応させるなどもしている。Media GoとContent Transferの詳細は後述する。
シリーズ名 | 特徴 | 容量 | 予想実売価格 | 発売日 |
ZX1 | ハイレゾ対応/Android/最上位 | 128GB | 75,000円前後 | 12月7日 |
F880 | ハイレゾ対応/Android | 64GB/32GB/16GB | 27,000円前後〜 | 10月19日 |
WH300 | ヘッドホン/スピーカー一体型 | 4GB | 15,000円前後 | |
W270S | 防水イヤホン一体型 | 8GB | 13,000円前後 | |
S780 | FLAC/ALAC/スマホ充電対応 | 32GB/16GB/8GB | 15,000円前後〜 | |
S780K | S780 スピーカー付属モデル | 16GB/8GB | 18,000円前後〜 | |
E080 | FLAC/ALAC対応エントリー | 4GB | 11,000円前後 | |
E080K | E080 スピーカー付属モデル | 4GB | 14,000円前後 | |
M500 | スティック型 | 16GB | 18,000円前後 | 12月7日 |
■スマホとの2台持ちを想定した小型軽量モデル
Blutoothヘッドセットのアダプター部とほぼ同等の小型スティック形状を採用し、携帯性を高めたモデル。ブラック/シルバー/バイオレット/ピンクの4色で展開する。
Bluetoothを搭載し、NFCおよびapt-Xにも対応。再生可能ファイルはWAV/MP3/AAC/WMA/ATRAC。楽曲情報などを3行表示できるモノクロの有機ELディスプレイを搭載するなどしている。
音質面では「S-Master MX」やクリアフェーズ、クリアベースなどの独自高音質化技術を搭載。デジタルノイズキャンセリング機能も備えている。
スマートフォンでの音楽再生の音質に不満を持っていたり、スマホとDAPを2台持ちするようなユーザー層を想定したモデルで、本体には通話用マイクも内蔵。スマホとBluetooth接続した際に、S-Master MXなどの高音質化技術を活用しての高品位なワイヤレスヘッドセットとしても利用できるようにした。
スマホ連携機能では、ウォークマンで音楽を聴いている最中でも着信・通話が可能。ウォークマンとスマホのコンテンツをシームレスに切り替えて再生できるようにもしている。またデジタルノイズキャンセリング機能を、雑踏の中などで快適に通話するために利用できる。
そのほかFMラジオチューナーも搭載。音楽再生時のバッテリー持続時間は約15時間(128kbps MP3再生時)。
■全モデルがMacに新対応 − 新ソフトでコンテンツ一元管理も
今回から付属のPCソフトを従来の「x-アプリ」から「Media Go」へと変更。ウォークマンに限らずXperiaやPS Vitaなど様々なソニー製品のコンテンツを一元管理できるようにした。
最新バージョンの「Media Go 2.5」では、ハイレゾ音源をライブラリにインポートしてPC上で再生したり、ウォークマンに転送することが可能。ハイレゾ非対応のウォークマンに転送する際には、再生可能なフォーマット(MP3/AAC)に自動変換する。
加えて、iTunesの音楽コンテンツをMedia Go上のウォークマンアイコンにドラッグ&ドロップすることで、ウォークマンに楽曲転送することもできる。
なお、Media Goでは2012年9月30日以前にmoraからダウンロード購入した、著作権保護のかかったコンテンツは扱えない。こうしたコンテンツをウォークマンに転送するには、一度x-アプリでCDに焼いてからMedia Goで再度取り込むか、引き続きx-アプリを利用する。
そして楽曲転送ソフト「Content Transfer」では、Mac版を新たに用意。同ソフトを利用してMacからウォークマンに楽曲転送を行えるようになった。同ソフトはMac OS X v10.6以降に対応している。
- ジャンルデジタルメモリーオーディオプレーヤー
- ブランドSONY
- 型番NW-M505
- 発売日2013年10月19日
- 価格¥OPEN(予想実売価格18,000円前後)
【SPEC】●容量:16GB ●対応OS:Windows XP/Vista/7/8 ●充電時間:約3時間 ●充電池持続時間:最大約15時間 ●外形寸法:約85.5W×19.9H×21.3Dmm(最大) ●質量:約40g