広視野角や狭額縁、低消費電力も実現
ジャパンディスプレイ、タブレット向け8.9型ワイドQXGA液晶ディスプレイ
(株)ジャパンディスプレイは、タブレット端末向けの8.9型ワイドQXGAフォーマット(2,560×1,600画素)の低温ポリシリコン液晶モジュールの量産出荷を9月より開始している。
この低温ポリシリコン(LTPS)液晶モジュールは2,560×1,600画素/339ppiの高精細表示が可能。広視野角・高コントラストで色調変化の少ないというIPS液晶モードを採用したほか、輝度500cd/m2を実現したことで、細かい文字や映像を鮮明に表現することができるという。
視野角は上下左右160度以上。色域(NTSC比)は72%。コントラスト比は1,200:1となる。
また、低消費電力化も特徴(白500cd/m2時2,320mW)。液晶駆動用ドライバLSIの数を削減することで、従来のタブレット向けディスプレイの主流であったa-Si TFT液晶モジュールよりも消費電力を70%〜80%減、独自の高透過率画素設計により、バックライト駆動電力も同40%削減したとのことだ。
さらに、a-Si TFT液晶モジュールよりも額縁を30%減。大画面でありつつスリムなタブレットを実現できるという。
この低温ポリシリコン(LTPS)液晶モジュールは2,560×1,600画素/339ppiの高精細表示が可能。広視野角・高コントラストで色調変化の少ないというIPS液晶モードを採用したほか、輝度500cd/m2を実現したことで、細かい文字や映像を鮮明に表現することができるという。
視野角は上下左右160度以上。色域(NTSC比)は72%。コントラスト比は1,200:1となる。
また、低消費電力化も特徴(白500cd/m2時2,320mW)。液晶駆動用ドライバLSIの数を削減することで、従来のタブレット向けディスプレイの主流であったa-Si TFT液晶モジュールよりも消費電力を70%〜80%減、独自の高透過率画素設計により、バックライト駆動電力も同40%削減したとのことだ。
さらに、a-Si TFT液晶モジュールよりも額縁を30%減。大画面でありつつスリムなタブレットを実現できるという。