ORBの真空管プリメイン「JADE Soleil」
<ヘッドホン祭>オーディオテクニカの新製品が勢揃い/タイムロードはFocal ProfessionalやAedleも展示
26日・27日の2日間「秋のヘッドフォン祭 2013」が開催される。本項では10階のタイムロード、9階のオーディオテクニカ、ORB、クリプトン、オラソニックのブースを紹介する。
■タイムロード
既報の通り、ULTRASONEの新しいフラグシップヘッドホン「edition 5」が発表され、タイムロードの展示ルームには2台の試聴機が置かれている。今日と同様、明日も試聴機のリスニングには長蛇の列が出来ることが予想されるので、会場入りされたら早めにブースを確認した方が良さそうだ。
ULTRASONEのeditionシリーズはメイン機種が全てリスニング可能。イヤホンの「IQ」「Tio」に加え、春のヘッドホン祭では展示のなかった「Pyco」が試聴できる。Pycoは全3色のカラーバリエーションで展開される。
他にもタイムロードが取り扱う、Audiofly、Focal Professional、Aedleの試聴機が一堂に揃う。フランスのヘッドホンブランドAedleの「VK-1 Classic Serie Edition」は、いよいよ今秋から国内での販売がスタートした。
■オーディオテクニカ
10月10日に同社が開催した発表会で公開された、“SONIC FUEL”シリーズのヘッドホン・イヤホンや、真空管ヘッドホンアンプ「AT-HA22TUBE」など、13年後半の新製品を一挙取りそろえた。
BA型イヤホン「ATH-IM」シリーズも全4機種のラインナップが勢揃いした。リファレンスには真空管ヘッドホンアンプが用意され、それぞれの組み合わせで音が楽しめる。
また192kHz/24bit対応USB-DAC搭載ヘッドホンアンプ「AT-HA90USB」によるハイレゾ音源のリスニングにも注目が集まっている。
■ORB
先頃開催された「音展」にも展示されたヘッドホンアンプ内蔵真空管プリメインアンプ「JADE Soleil」がメインとして展示されている。真空管には6922(E88CC)を採用。パワーアンプの機能をオフにして、ヘッドホンアンプとして楽しむこともできる。
カラーバリエーションはSakura(ピンク)/Olive(グリーン)/Black/Midnight Purple(紫)の4色を用意。「色々カラーサンプルを試作したが、人気の高かった4色を選んだ」(展示スタッフ)という。
価格はオープンだが、54,000円前後での販売が予想される。同社のスタッフは「手頃な価格で真空管の音を味わえる製品を作りたかった。スピーカーを揃えても良いし、スピーカーが無くてもヘッドホンをつなぐだけで手軽に質の高い真空管サウンドが楽しめる。広い音楽ファンに魅力をアピールしたい」とコメント。オーディオのエントリー層にも魅力を呼びかける。
■クリプトン
192kHz/24bit対応のUSB-DAC内蔵アクティブスピーカー「KS-3HQM」のリスニング展示がメイン。HQMストアで展開するハイレゾ音源のリスニングなどが紹介されている。
■オラソニック
東和電子が展開するOLASONICブランドの“NANOCOMPO”シリーズが中心となる展示内容。最新機種のステレオパワーアンプ「NANO-A1」でKEFのスピーカーシステム「LS50」を鳴らすデモンストレーションや、USB-DAC内蔵プリメイン「NANO-UA1」、小型CDプレーヤー「NANO-CD1」、ヘッドホンアンプ内蔵D/Aコンバーター「NANO-D1」などシリーズのラインナップを一望できる展示内容になっている。
リファレンスのイヤホンは音茶楽とのコラボレーションモデルとなる「TH-F4N」が用意されている。
同社の展示スタッフによれば「NANOCOMPOシリーズのネットワークオーディオプレーヤーも現在開発中」であるという。時期についてはまだ明らかにされなかった。
■タイムロード
既報の通り、ULTRASONEの新しいフラグシップヘッドホン「edition 5」が発表され、タイムロードの展示ルームには2台の試聴機が置かれている。今日と同様、明日も試聴機のリスニングには長蛇の列が出来ることが予想されるので、会場入りされたら早めにブースを確認した方が良さそうだ。
ULTRASONEのeditionシリーズはメイン機種が全てリスニング可能。イヤホンの「IQ」「Tio」に加え、春のヘッドホン祭では展示のなかった「Pyco」が試聴できる。Pycoは全3色のカラーバリエーションで展開される。
他にもタイムロードが取り扱う、Audiofly、Focal Professional、Aedleの試聴機が一堂に揃う。フランスのヘッドホンブランドAedleの「VK-1 Classic Serie Edition」は、いよいよ今秋から国内での販売がスタートした。
■オーディオテクニカ
10月10日に同社が開催した発表会で公開された、“SONIC FUEL”シリーズのヘッドホン・イヤホンや、真空管ヘッドホンアンプ「AT-HA22TUBE」など、13年後半の新製品を一挙取りそろえた。
BA型イヤホン「ATH-IM」シリーズも全4機種のラインナップが勢揃いした。リファレンスには真空管ヘッドホンアンプが用意され、それぞれの組み合わせで音が楽しめる。
また192kHz/24bit対応USB-DAC搭載ヘッドホンアンプ「AT-HA90USB」によるハイレゾ音源のリスニングにも注目が集まっている。
■ORB
先頃開催された「音展」にも展示されたヘッドホンアンプ内蔵真空管プリメインアンプ「JADE Soleil」がメインとして展示されている。真空管には6922(E88CC)を採用。パワーアンプの機能をオフにして、ヘッドホンアンプとして楽しむこともできる。
カラーバリエーションはSakura(ピンク)/Olive(グリーン)/Black/Midnight Purple(紫)の4色を用意。「色々カラーサンプルを試作したが、人気の高かった4色を選んだ」(展示スタッフ)という。
価格はオープンだが、54,000円前後での販売が予想される。同社のスタッフは「手頃な価格で真空管の音を味わえる製品を作りたかった。スピーカーを揃えても良いし、スピーカーが無くてもヘッドホンをつなぐだけで手軽に質の高い真空管サウンドが楽しめる。広い音楽ファンに魅力をアピールしたい」とコメント。オーディオのエントリー層にも魅力を呼びかける。
■クリプトン
192kHz/24bit対応のUSB-DAC内蔵アクティブスピーカー「KS-3HQM」のリスニング展示がメイン。HQMストアで展開するハイレゾ音源のリスニングなどが紹介されている。
■オラソニック
東和電子が展開するOLASONICブランドの“NANOCOMPO”シリーズが中心となる展示内容。最新機種のステレオパワーアンプ「NANO-A1」でKEFのスピーカーシステム「LS50」を鳴らすデモンストレーションや、USB-DAC内蔵プリメイン「NANO-UA1」、小型CDプレーヤー「NANO-CD1」、ヘッドホンアンプ内蔵D/Aコンバーター「NANO-D1」などシリーズのラインナップを一望できる展示内容になっている。
リファレンスのイヤホンは音茶楽とのコラボレーションモデルとなる「TH-F4N」が用意されている。
同社の展示スタッフによれば「NANOCOMPOシリーズのネットワークオーディオプレーヤーも現在開発中」であるという。時期についてはまだ明らかにされなかった。