<ヘッドホン祭>WESTONE4などがリニューアル/Klipsch「STATUS」早速登場
「秋のヘッドフォン祭 2013」が東京・青山の「スタジアムプレイス青山」で開催されている。本稿ではテックウインド、イーフロンティアのブースレポートをお届けする。
■テックウインド
テックウインドのブースで注目なのは、同社が取り扱うWESTONEの新モデルだ。
先日発表されたばかりの“UM Pro”シリーズは、ユニバーサルタイプのBAイヤーモニター。いずれもユニバーサルフィットタイプのため、耳型取りなどは不要となる。ドライバーはバランスドアーマチュア型で、30は3基、20は2基、10は1基搭載している。いずれも再生周波数帯域は20Hz〜16kHzで、入力感度は114dB、インピーダンスは25Ω。耳掛け式で使うタイプだが、耳にあたる部分のケーブルからワイヤーをなくすことで、あたりが柔らかく着けやすくなったのも変更点となる。
製品の詳細なニュースはこちらからお読みいただける。
また、ヘッドホン祭りが初披露となる新BAイヤホン「Westone 40/30/20/10」も登場していた。こちらは人気モデル「Weston 4/3/2/1」のリニューアルモデル。11月下旬の発売を予定しているとのことだ。価格はすべてオープンだが、それぞれ49,800円/39,800円/29,800円/19,800円前後での販売となる見込み。
Westone 40/30/20/10の特徴は、Weston 4/3/2/1と同じ音質を保ちつつ使い勝手を良くした点。たとえばiOS端末用マイク付き3ボタンリモコンが新たに用意されたほか、コネクターが2ピンのものからMMCXに変更された。また、Weston 3/2/1はリケーブル非対応だったが、30/20/10は対応となった。
またユニークな点として、取り外し可能なフェイスプレートを同梱。ブラックの筐体にブルーもしくはレッドのフェイスプレートを着けることで、デザインを大きく変えたり、左右の見分けをつきやすくしたりできるメリットがある。
Westone 40はBAドライバーを4基搭載(高1、中1、低2)。再生周波数帯域は10Hz〜18kHzで、インピーダンスは31Ω。
Westone 30はBAドライバーを3基搭載(高1、中1、低1)。再生周波数帯域は20Hz〜18kHzで、インピーダンスは30Ω。
Westone 20はBAドライバーを2基搭載。再生周波数帯域は20Hz〜18kHzで、インピーダンスは33Ω。
Westone 10はフルレンジBAドライバーを1基搭載。再生周波数帯域は20Hz〜16kHzで、インピーダンスは27Ω。
WESTONE社インターナショナルセールスディレクターのHANK NETHERTON氏は、「3ボタンリモコンは各国ユーザーから要望が多かった。そして、2ピンだと何かの拍子で折れたりすることがあったが、今回からMMCXコネクタを採用することで頑丈になった。
UMシリーズは発売してから長かったので、デザインも含めたリニューアルを行うには良い時期だと考えた。
Westone 40/30/20/10は、全ラインナップがリケーブルに対応。断線した場合もケーブルを換えることができる。Weston 4/3/2/1は大変な人気モデルだったが、音はそのまま、使い勝手がよくなった。これからWestoneのイヤホンを買おうとお考えのユーザーは是非新モデルを試してみていただきたい。
WESTONEが目指すのは“原音再生”、そして聴き疲れしない暖かみのある音。余計な色づけがないので、アンプ等の音の違いをよりストレートに味わうことができる。オーディオ愛好家にぜひ使っていただきたい製品だ」と語っていた。
■フロンティアファクトリー
フロンティアファクトリーのブースには、昨日発表されたばかりの米Klipschの新ヘッドホン「STATUS」が早速登場していた。
40mmダイナミックドライバーを搭載しており、高級アイウェア製品でも使われる耐久性の高いグリルアミド材を使用した流線型のデザインを採用している。本体色はブラックとホワイトの2色。
ケーブルは着脱式で、標準タイプに加えてアップル製品対応のスリーボタンマイクリモコンマイク付きタイプの2種類を付属。Made for iPod/iPhone/iPad認証を取得しており、音楽の再生停止、音量調節や、通話などが行える。
また、NFCにも対応するBluetoothポータブルスピーカーの新モデル「GIG」も登場していた。こちらは12月中の発売を予定しており、価格は20,790円前後となる見込み。
2.5cmフルレンジドライバーを1基と、5.1cmのパッシブラジエーター2基を搭載。キャビネットはバスレフ型で、低音再生力を強化している。
出力5W+5Wのアンプを内蔵。電源はリチウムイオン充電池。外形寸法は178W×91H×53Dmm、質量6kg。
■テックウインド
テックウインドのブースで注目なのは、同社が取り扱うWESTONEの新モデルだ。
先日発表されたばかりの“UM Pro”シリーズは、ユニバーサルタイプのBAイヤーモニター。いずれもユニバーサルフィットタイプのため、耳型取りなどは不要となる。ドライバーはバランスドアーマチュア型で、30は3基、20は2基、10は1基搭載している。いずれも再生周波数帯域は20Hz〜16kHzで、入力感度は114dB、インピーダンスは25Ω。耳掛け式で使うタイプだが、耳にあたる部分のケーブルからワイヤーをなくすことで、あたりが柔らかく着けやすくなったのも変更点となる。
製品の詳細なニュースはこちらからお読みいただける。
また、ヘッドホン祭りが初披露となる新BAイヤホン「Westone 40/30/20/10」も登場していた。こちらは人気モデル「Weston 4/3/2/1」のリニューアルモデル。11月下旬の発売を予定しているとのことだ。価格はすべてオープンだが、それぞれ49,800円/39,800円/29,800円/19,800円前後での販売となる見込み。
Westone 40/30/20/10の特徴は、Weston 4/3/2/1と同じ音質を保ちつつ使い勝手を良くした点。たとえばiOS端末用マイク付き3ボタンリモコンが新たに用意されたほか、コネクターが2ピンのものからMMCXに変更された。また、Weston 3/2/1はリケーブル非対応だったが、30/20/10は対応となった。
またユニークな点として、取り外し可能なフェイスプレートを同梱。ブラックの筐体にブルーもしくはレッドのフェイスプレートを着けることで、デザインを大きく変えたり、左右の見分けをつきやすくしたりできるメリットがある。
Westone 40はBAドライバーを4基搭載(高1、中1、低2)。再生周波数帯域は10Hz〜18kHzで、インピーダンスは31Ω。
Westone 30はBAドライバーを3基搭載(高1、中1、低1)。再生周波数帯域は20Hz〜18kHzで、インピーダンスは30Ω。
Westone 20はBAドライバーを2基搭載。再生周波数帯域は20Hz〜18kHzで、インピーダンスは33Ω。
Westone 10はフルレンジBAドライバーを1基搭載。再生周波数帯域は20Hz〜16kHzで、インピーダンスは27Ω。
WESTONE社インターナショナルセールスディレクターのHANK NETHERTON氏は、「3ボタンリモコンは各国ユーザーから要望が多かった。そして、2ピンだと何かの拍子で折れたりすることがあったが、今回からMMCXコネクタを採用することで頑丈になった。
UMシリーズは発売してから長かったので、デザインも含めたリニューアルを行うには良い時期だと考えた。
Westone 40/30/20/10は、全ラインナップがリケーブルに対応。断線した場合もケーブルを換えることができる。Weston 4/3/2/1は大変な人気モデルだったが、音はそのまま、使い勝手がよくなった。これからWestoneのイヤホンを買おうとお考えのユーザーは是非新モデルを試してみていただきたい。
WESTONEが目指すのは“原音再生”、そして聴き疲れしない暖かみのある音。余計な色づけがないので、アンプ等の音の違いをよりストレートに味わうことができる。オーディオ愛好家にぜひ使っていただきたい製品だ」と語っていた。
■フロンティアファクトリー
フロンティアファクトリーのブースには、昨日発表されたばかりの米Klipschの新ヘッドホン「STATUS」が早速登場していた。
40mmダイナミックドライバーを搭載しており、高級アイウェア製品でも使われる耐久性の高いグリルアミド材を使用した流線型のデザインを採用している。本体色はブラックとホワイトの2色。
ケーブルは着脱式で、標準タイプに加えてアップル製品対応のスリーボタンマイクリモコンマイク付きタイプの2種類を付属。Made for iPod/iPhone/iPad認証を取得しており、音楽の再生停止、音量調節や、通話などが行える。
また、NFCにも対応するBluetoothポータブルスピーカーの新モデル「GIG」も登場していた。こちらは12月中の発売を予定しており、価格は20,790円前後となる見込み。
2.5cmフルレンジドライバーを1基と、5.1cmのパッシブラジエーター2基を搭載。キャビネットはバスレフ型で、低音再生力を強化している。
出力5W+5Wのアンプを内蔵。電源はリチウムイオン充電池。外形寸法は178W×91H×53Dmm、質量6kg。