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DTSの最新デコーダー「DTS-HD Master Audio|7.1」がPS4に搭載

公開日 2013/11/18 18:30 ファイル・ウェブ編集部
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米DTSは、同社の最新オーディオソリューション「DTS-HD Master Audio|7.1」が米国で発売開始した「PlayStation 4」に採用されたことを発表した。

「DTS-HD Master Audio|7.1」は、DTSが展開するオーディオソリューションの最新版。同社のこれまでの各種ソリューションを含む「統合デコーダー」の名称で、最大7.1chのサラウンドに対応する。従来のロスレスフォーマット「DTS-HD Master Audio」のほか、VOD配信に適した高効率フォーマット「DTS Express」などを含んでいる。

同社では以前より、今後のVOD時代を見据え、様々なコンテンツシーンに適応するDTSの各音声ストリームを単一デコーダーで簡潔に提供する「統合デコーダー」思想を打ち出していた。今回の「DTS-HD Master Audio|7.1」はそれを具現化したもので、PS4が初の搭載機器となる。

「DTS-HD Master Audio|7.1」のロゴは、「統合デコーダー」を表す名称として、“HD”の部分が斜めになっている。今後登場する「統合デコーダー」のロゴは、全て同じように“HD”部分が斜めになるという。

「DTS-HD Master Audio|7.1」のロゴ

なお同社によると、具体的な提供予定は決まっていないものの、「DTS-HD Master Audio|7.1」の上位にあたり、最大11.1chのサラウンド音声に対応する「DTS-HD Master Audio|11.1」も用意されているとのことだ。

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