スマホ/タブレット連携が充実
パイオニアのサウンドバー「SBX-N700」のMiracast機能を体験
いま、バータイプのホームシアターシステム(サウンドバー)が注目を集めている。ホームシアター市場のなかでも右肩上がりの成長を遂げているこのジャンル。テレビとつなぐだけという設置の簡単さは大きな魅力と言えるだろう。さらに、昨今はBluetooth対応モデルも増加。映画はもちろん、スマートフォンやタブレットなどと連携して音楽を楽しめるのも見逃せないポイントだ。
11月初旬に発売されたパイオニアのサウンドバー「SBX-N700」「SBX-N500」も、もちろんBluetoothに対応。加えてネットワーク機能も強化し、スマホ/タブレットとの接続を強化している点が特徴となっている。
DLNAに対応しており、ネットワーク内の音楽や映像をワイヤレス再生して楽しむことができる。無線LANルーターがなくても「Wi-Fi Direct」に対応しているため、本機と直接ワイヤレス接続し写真/動画を大画面で再生することも可能だ。さらに「YouTube Send to TV」にも対応。スマホのYouTubeアプリの動画をテレビ画面で視聴できる。
そしてパイオニアが、スマホ/タブレットとの連携をさらに強化する機能としてプッシュしているのが、「Miracast」の搭載だ。
「Miracast」とはWi-Fi Allianceが策定した規格で、Wi-Fi Directの技術を使ってスマホ/タブレットの映像をワイヤレスでテレビに映し出せるというもの。パナソニックやソニーなど主要メーカーのテレビ、そしてスマートフォンでも、Miracast対応モデルが増えている。なおこういったスマホ画面のミラーリング機能はMHLでも実現できるが、有線接続のMHLに対しMiracastはワイヤレスで接続できるため、利用スタイルをケーブルで制限されない点がメリットとなっている。
スマホ/タブレット内の写真や動画だけでなく、現在増加中のスマホ向け動画配信サービス(「ビデオマーケット」やドコモの「dビデオ」など)も、テレビ画面で楽しめる。せっかく契約したサービス、家にいるときは大画面で手軽に楽しめたらいいのに…という願いをかなえてくれるのが「Miracast」というわけだ。もし手持ちのスマホ/タブレットがMiracast非対応の場合は、DLNAアプリを使うことで、同様にスマホの映像をテレビに映し出して視聴できる。
このようにスマホ/タブレットなど様々な機器と連携して自由なスタイルで映像や音楽を楽しめる「SBX-N700」「SBX-N500」だが、もちろん音質にもこだわっている。
スピーカー部は、歴史と実績のあるオーディオメーカーであるパイオニアの単品スピーカーの技術を活かしたもの。創業70周年記念スピーカーユニットとして単品発売された「PE-101A」(関連ニュース)のノウハウを活かしたユニットをフロントに2基搭載。銅リングをスピーカーユニット内部に装着することで、歪みが少なくクリアで艶があり、高音まで伸びやかに出る再生音を実現したという。※当初「PE-101A」を4基搭載していると記載しましたが、正しくは「PE-101A」のノウハウを活かしたユニットを2基搭載、となります。お詫びして訂正致します(11/29 9:41)
さらに、本体底部にサブウーファーを2基内蔵。バースピーカー単体でも迫力の低音を再生できるとアピールしている。最上位機「SBX-N700」はワイヤレスサブウーファーもセットになっているので、合わせて使うことで更に迫力と奥行きあるサウンドを楽しむことができる。
そのほか、気流によるノイズを抑える独自の「エアロノイズレスポート」も採用。パイオニアのAVアンプでも採用されている、低域と中高域の音のズレを補正する「フェイズコントロール」技術も搭載している。フェイズコントロール機能は、ワイヤレスサブウーファーの低域の遅れも補正できるとのことだ。
価格も、最上位機のN700でも実売49,800円前後と比較的手頃。映画だけ楽しめればいい、という方には、ネットワーク機能非搭載でさらに手頃な価格の「SBX-300」もラインナップされている。
11月初旬に発売されたパイオニアのサウンドバー「SBX-N700」「SBX-N500」も、もちろんBluetoothに対応。加えてネットワーク機能も強化し、スマホ/タブレットとの接続を強化している点が特徴となっている。
DLNAに対応しており、ネットワーク内の音楽や映像をワイヤレス再生して楽しむことができる。無線LANルーターがなくても「Wi-Fi Direct」に対応しているため、本機と直接ワイヤレス接続し写真/動画を大画面で再生することも可能だ。さらに「YouTube Send to TV」にも対応。スマホのYouTubeアプリの動画をテレビ画面で視聴できる。
そしてパイオニアが、スマホ/タブレットとの連携をさらに強化する機能としてプッシュしているのが、「Miracast」の搭載だ。
「Miracast」とはWi-Fi Allianceが策定した規格で、Wi-Fi Directの技術を使ってスマホ/タブレットの映像をワイヤレスでテレビに映し出せるというもの。パナソニックやソニーなど主要メーカーのテレビ、そしてスマートフォンでも、Miracast対応モデルが増えている。なおこういったスマホ画面のミラーリング機能はMHLでも実現できるが、有線接続のMHLに対しMiracastはワイヤレスで接続できるため、利用スタイルをケーブルで制限されない点がメリットとなっている。
スマホ/タブレット内の写真や動画だけでなく、現在増加中のスマホ向け動画配信サービス(「ビデオマーケット」やドコモの「dビデオ」など)も、テレビ画面で楽しめる。せっかく契約したサービス、家にいるときは大画面で手軽に楽しめたらいいのに…という願いをかなえてくれるのが「Miracast」というわけだ。もし手持ちのスマホ/タブレットがMiracast非対応の場合は、DLNAアプリを使うことで、同様にスマホの映像をテレビに映し出して視聴できる。
このようにスマホ/タブレットなど様々な機器と連携して自由なスタイルで映像や音楽を楽しめる「SBX-N700」「SBX-N500」だが、もちろん音質にもこだわっている。
スピーカー部は、歴史と実績のあるオーディオメーカーであるパイオニアの単品スピーカーの技術を活かしたもの。創業70周年記念スピーカーユニットとして単品発売された「PE-101A」(関連ニュース)のノウハウを活かしたユニットをフロントに2基搭載。銅リングをスピーカーユニット内部に装着することで、歪みが少なくクリアで艶があり、高音まで伸びやかに出る再生音を実現したという。※当初「PE-101A」を4基搭載していると記載しましたが、正しくは「PE-101A」のノウハウを活かしたユニットを2基搭載、となります。お詫びして訂正致します(11/29 9:41)
さらに、本体底部にサブウーファーを2基内蔵。バースピーカー単体でも迫力の低音を再生できるとアピールしている。最上位機「SBX-N700」はワイヤレスサブウーファーもセットになっているので、合わせて使うことで更に迫力と奥行きあるサウンドを楽しむことができる。
そのほか、気流によるノイズを抑える独自の「エアロノイズレスポート」も採用。パイオニアのAVアンプでも採用されている、低域と中高域の音のズレを補正する「フェイズコントロール」技術も搭載している。フェイズコントロール機能は、ワイヤレスサブウーファーの低域の遅れも補正できるとのことだ。
価格も、最上位機のN700でも実売49,800円前後と比較的手頃。映画だけ楽しめればいい、という方には、ネットワーク機能非搭載でさらに手頃な価格の「SBX-300」もラインナップされている。