銀座ソニービルで3月19日〜4月13日開催
ソニーのラック型4Kプロジェクターを体験できる「Life Space UX Exhibition」レポート
ソニーは、壁に近接配置して4K映像を投影できるラック型の「4K超短焦点プロジェクター」を体験できるイベント「Life Space UX Exhibition」を、東京・銀座 ソニービル 8Fオーパスで明日3月19日(水)から開催する。本記事では、プレス向けにいち早く公開された同イベントのツアー内容をレポートする。
ソニーは、今年1月に米国ラスベガスで開催された「2014 International CES」にて、生活の一部としてエンターテインメントコンテンツを楽しめる環境・空間を創出するという新たなコンセプト「Life Space UX」を発表した。今回開催される「Life Space UX Exhibition」は、この「Life Space UX」に基づいて開発中の製品の試作機を体験できるイベントだ。
イベントでは、CESに出展されたラック型の「4K超短焦点プロジェクター(関連ニュース)」が国内初公開となるほか、食卓の表面に高品位な映像を映してタッチスクリーンとして使用できる「テーブルトップスクリーン」や、「天井プロジェクター」「ミラーディスプレイ」など開発中の製品を、約15分のツアー形式で体験できる。
ツアー冒頭には、同社CEO 平井一夫氏のメッセージビデオが上映された。平井氏はビデオの中で、「人の五感が刺激されたときに感動が生まれる。私たちはそういう五感を刺激する製品を生み出したい。もちろん失敗することもあるが、そこが終わりなわけではない」とコメント。「新コンセプト“Life Space UX”は、居住空間の中でより自由にエンターテイメントを楽しめる生活空間を実現するもの。これからもユーザーの期待に応えられるソニーらしい製品を創り出して行きたい」と来場者へメッセージを寄せている。
■CESで登場した4K超短焦点プロジェクターが国内初公開
会場内には、リビングや食卓、寝室などの居住空間を再現している。リビングでは、上述の通りCESで公開された「4K超短焦点プロジェクター」が国内初公開されており、本機で壁に投影される4K映像を体験することができる。
「4K超短焦点プロジェクター」は、真ん中のプロジェクター部のほか、左右に配置するスピーカーユニット部と、BDレコーダーなどを収納できるキャビネット部で構成される。外形寸法は1,100W×265H×535Dmm。スピーカーユニット部は200W×265H×535Dmmで、キャビネット部は600W×265H×535Dmmとなる。
撮像素子には0.74型の4K SXRDパネルを使用。投写方式は3原色液晶シャッター方式としている。投写レンズは電動ズームで、約1.6倍のズームが可能。フォーカスも電動となる。
画面サイズは66インチ〜147インチで、光源はレーザーダイオード。2,000ルーメンという高輝度も確保している。なお、投影距離は17cmの距離で最大147インチサイズの映像を投影することが可能で、壁にぴったり寄せて設置した場合は最大106インチのサイズを投影することができる。
入力端子にはHDMI入力を4系統装備。4k/60p入力に対応しているが、この場合の色信号は4:2:0/8ビットとなる。なお、キャビネット部に収納したBDレコーダーから本体背面を通してHDMI接続できるように設計されている。
機能面では4K X-Reality PROやトリルミナスディスプレイ、オートカラーキャリブレーション、モーションフローなどの高画質化技術を搭載する。また、フルHD入力時は3Dに対応し、無線3Dトランスミッターも搭載。ピクチャーポジションメモリー機能にも対応する。
なお、米国では今夏に3〜4万ドル程度での発売を予告しているが、国内展開については未定とのことだ。
ソニーは、今年1月に米国ラスベガスで開催された「2014 International CES」にて、生活の一部としてエンターテインメントコンテンツを楽しめる環境・空間を創出するという新たなコンセプト「Life Space UX」を発表した。今回開催される「Life Space UX Exhibition」は、この「Life Space UX」に基づいて開発中の製品の試作機を体験できるイベントだ。
イベントでは、CESに出展されたラック型の「4K超短焦点プロジェクター(関連ニュース)」が国内初公開となるほか、食卓の表面に高品位な映像を映してタッチスクリーンとして使用できる「テーブルトップスクリーン」や、「天井プロジェクター」「ミラーディスプレイ」など開発中の製品を、約15分のツアー形式で体験できる。
ツアー冒頭には、同社CEO 平井一夫氏のメッセージビデオが上映された。平井氏はビデオの中で、「人の五感が刺激されたときに感動が生まれる。私たちはそういう五感を刺激する製品を生み出したい。もちろん失敗することもあるが、そこが終わりなわけではない」とコメント。「新コンセプト“Life Space UX”は、居住空間の中でより自由にエンターテイメントを楽しめる生活空間を実現するもの。これからもユーザーの期待に応えられるソニーらしい製品を創り出して行きたい」と来場者へメッセージを寄せている。
■CESで登場した4K超短焦点プロジェクターが国内初公開
会場内には、リビングや食卓、寝室などの居住空間を再現している。リビングでは、上述の通りCESで公開された「4K超短焦点プロジェクター」が国内初公開されており、本機で壁に投影される4K映像を体験することができる。
「4K超短焦点プロジェクター」は、真ん中のプロジェクター部のほか、左右に配置するスピーカーユニット部と、BDレコーダーなどを収納できるキャビネット部で構成される。外形寸法は1,100W×265H×535Dmm。スピーカーユニット部は200W×265H×535Dmmで、キャビネット部は600W×265H×535Dmmとなる。
撮像素子には0.74型の4K SXRDパネルを使用。投写方式は3原色液晶シャッター方式としている。投写レンズは電動ズームで、約1.6倍のズームが可能。フォーカスも電動となる。
画面サイズは66インチ〜147インチで、光源はレーザーダイオード。2,000ルーメンという高輝度も確保している。なお、投影距離は17cmの距離で最大147インチサイズの映像を投影することが可能で、壁にぴったり寄せて設置した場合は最大106インチのサイズを投影することができる。
入力端子にはHDMI入力を4系統装備。4k/60p入力に対応しているが、この場合の色信号は4:2:0/8ビットとなる。なお、キャビネット部に収納したBDレコーダーから本体背面を通してHDMI接続できるように設計されている。
機能面では4K X-Reality PROやトリルミナスディスプレイ、オートカラーキャリブレーション、モーションフローなどの高画質化技術を搭載する。また、フルHD入力時は3Dに対応し、無線3Dトランスミッターも搭載。ピクチャーポジションメモリー機能にも対応する。
なお、米国では今夏に3〜4万ドル程度での発売を予告しているが、国内展開については未定とのことだ。