また、近年ではBluetooth Smartによるビーコン機能を利用した分野が著しく伸張していると説明。ビーコン機能は空港や美術館などで特に利用されており、例えばアプリをインストールした端末を持った状態で展示物に近づくと、作品の詳細情報が端末に送られてくるなどといった使い方ができる。
ヘルス/フィットネスのウェアラブル分野、スマートホーム分野の伸張も大きいと予測 2018年までには特にスマートホーム分野が大きく成長すると予測
そして発表会では、Bluetooth関連製品を開発する各社の幹部もゲスト登壇。空中に文字を書いたりピンチ操作をするなどといった動作で様々な家電をコントロールしたりできる指輪型ウェアラブル端末「Ring」を開発したログバー代表取締役の吉田卓郎氏らがスピーチを行った。
ログバー 吉田卓郎氏 Bluetoothチップを内蔵した指輪をはめることで、ジェスチャーによる機器操作が行えるようになる
Nordic Semiconductor ASAの山崎光男氏 同社製Bluetoothチップが様々な製品に採用されていることなどを紹介
ゲスト登壇したCSRの篠崎泰宏氏は、ほぼ無数のBluetooth Smart対応機器をネットワーク経由で簡単に相互接続できるという「CSRmesh」プロトコルを紹介。同技術に対応した様々な機器すべてを1台のスマートフォン/タブレット、PCなどから直接制御できるという。
CSR 篠崎泰宏氏 CSRmeshをスマートホームに活用して多数の機器をコントロール可能だと紹介
■メガネ型ウェアラブル端末など様々なBluetooth対応機器の展示も
会場には実際にBluetoothを搭載した製品群も展示。スマホアプリからデジカメのシャッター操作をできるワイヤレスレリーズ「SmartTrigger」、フレーム部分に内蔵したLEDが様々な点灯の仕方をすることで電話の着信などを通知するメガネ型ウェアラブルデバイス「FUN'IKI Ambient Glasses(雰囲気メガネ)」など、様々な製品が展示されていた。
Cerevoによるワイヤレスレリーズ「SmartTrigger」。カメラ側に製品を有線で接続してスマホアプリで操作する。赤外線搭載カメラであればワイヤレスでも使用可能。またアプリからはタイムラプス撮影や、撮影者がジャンプするとシャッターを切るなどといった操作にも対応している CerevoはBluetooth非搭載のキーボードをタブレットなどと組み合わせて使えるようにする「EneBRICK」も展示。Bluetooth非対応であることの多い高級キーボードなどもタブレットと組み合わせられる。キーボードの駆動用にバッテリー必要なことを利用してスマホ/タブレットのモバイルバッテリーとしても利用できるようにしている
三城ホールディングスによる「FUN'IKI Ambient Glasses(雰囲気メガネ)」 LEDが点灯して着信などを通知。ナビアプリと連携させ右に曲がるときは右側だけを光らせるなどといった使い方もできる。光の色や点灯パターンも変えられるため、その光り方によって様々な通知を使い分けられる
Quicco SoundのワイヤレスMIDIアダプター「mi.1」 キーボードのmidi端子に取り付けて使用。スマホ/タブレットアプリからmidiデータをキーボードに演奏させたり、逆にキーボードでの演奏をmidiデータに変換して保存するなどといったことができる
Dialog Semiconductorは同社製チップをサイコロに内蔵させるソリューションを紹介。出た目を自動でスマホアプリに送って進行させるゲームアプリなどに活用できることを紹介していた