「IGZOは次のステージに進む」
'14年度にIGZO搭載率100%へ − シャープがスマホ新モデルの説明会を開催
シャープは、各キャリア向けに発表したスマートフォンとタブレットの2013年夏モデルについての説明会を開催。各モデルの特徴や今後の戦略、市場動向などについて説明した。
■IGZO搭載スマホの投入でシェア回復
常務執行役員で通信システム事業統括 兼 通信システム事業本部長の長谷川祥典氏は、同社製スマートフォンの大きな特徴であるIGZO液晶についてアピール。2012年度上期は部品供給の遅れなどもあって携帯電話市場シェア3位に留まったが、IGZO搭載モデルを投入した下期に順位を回復したと説明した。
IGZO搭載モデルの出荷割合が当初計画の30%を上回る40%強となったこと、ドコモ向けの「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」が発売5ヶ月で約60万台出荷、家電量販店ランキングで8週連続1位を獲得したことなどを紹介し、「予想以上に皆様に評価いただいている」と語る。
そして「今後もこの勢いにのって事業拡大に取り組んでいく」とし、今後の端末開発に対しては「ここ数年、ハードスペック競争が続いたがこれからはそれだけでは勝てない。感情、感覚などユーザーの心に届く新しい端末が必要になる」とコメント。「使いたくなる」「周りに見せたくなる」「自慢したくなる」端末の開発が求められると述べ、そのために狭額縁化などの革新的デザイン、IGZOを始めとする先進デバイスの搭載、新UIなどによる新たな体験という3点を盛り込んでいくと語った。
その上で2013年度上期については「フルHD IGZO搭載モデルの商品化(ドコモ向けAQUOS PHONE ZETA)」「3日間使えるIGZO搭載モデルの商品化(KDDI向けAQUOS PHONE SERIE)」「業界初フルセグTV搭載モデルの商品化(ソフトバンク向けAQUOS PHONE Xx)」の3点が重点的な取り組みだと説明した。
■「IGZOは次のステージに進む」 − 2014年度はIGZO100%搭載へ
その上で「IGZOは次のステージに進む」と宣言。2013年度上期モデルではスマートフォン最高解像度の460ppiを実現したこと、車のアイドリングストップのような動きでバッテリーを長持ちさせる仕組みについても新たに省電力制御エンジンを開発して精度を向上させたことなど、従来よりも進化を遂げていると紹介する。
■IGZO搭載スマホの投入でシェア回復
常務執行役員で通信システム事業統括 兼 通信システム事業本部長の長谷川祥典氏は、同社製スマートフォンの大きな特徴であるIGZO液晶についてアピール。2012年度上期は部品供給の遅れなどもあって携帯電話市場シェア3位に留まったが、IGZO搭載モデルを投入した下期に順位を回復したと説明した。
IGZO搭載モデルの出荷割合が当初計画の30%を上回る40%強となったこと、ドコモ向けの「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」が発売5ヶ月で約60万台出荷、家電量販店ランキングで8週連続1位を獲得したことなどを紹介し、「予想以上に皆様に評価いただいている」と語る。
そして「今後もこの勢いにのって事業拡大に取り組んでいく」とし、今後の端末開発に対しては「ここ数年、ハードスペック競争が続いたがこれからはそれだけでは勝てない。感情、感覚などユーザーの心に届く新しい端末が必要になる」とコメント。「使いたくなる」「周りに見せたくなる」「自慢したくなる」端末の開発が求められると述べ、そのために狭額縁化などの革新的デザイン、IGZOを始めとする先進デバイスの搭載、新UIなどによる新たな体験という3点を盛り込んでいくと語った。
その上で2013年度上期については「フルHD IGZO搭載モデルの商品化(ドコモ向けAQUOS PHONE ZETA)」「3日間使えるIGZO搭載モデルの商品化(KDDI向けAQUOS PHONE SERIE)」「業界初フルセグTV搭載モデルの商品化(ソフトバンク向けAQUOS PHONE Xx)」の3点が重点的な取り組みだと説明した。
■「IGZOは次のステージに進む」 − 2014年度はIGZO100%搭載へ
その上で「IGZOは次のステージに進む」と宣言。2013年度上期モデルではスマートフォン最高解像度の460ppiを実現したこと、車のアイドリングストップのような動きでバッテリーを長持ちさせる仕組みについても新たに省電力制御エンジンを開発して精度を向上させたことなど、従来よりも進化を遂げていると紹介する。
次ページ2014年度は全スマホでIGZO搭載へ/他社へのIGZOパネル供給は?