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「IGZOは次のステージに進む」

'14年度にIGZO搭載率100%へ − シャープがスマホ新モデルの説明会を開催

公開日 2013/05/23 15:35 ファイル・ウェブ編集部
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「FEEL artist」は主に映像に関するもの。IGZO液晶と「FEEL artist」エンジンの組み合わせによって液晶アイドリングストップの精度を高め省電力性を向上させるなどしている。また、映像についてはHSV色空間に対応していること、460ppiという高密度を実現していることも改めて紹介した。

人間の近くと似たHSV色空間に対応


周囲の明るさや照明の種類、時間帯などの状況を判断して画質を自動調整する「ユースフィットモード」を搭載する機種も

「FEEL photographer」は新たに開発したカメラ画像処理エンジンのこと。独自の輝度/色ノイズの低減技術と、写真専門家のノウハウをベースにしたチューニングにより、高精細画像と高い色再現性を実現したとしている。

「FEEL musician」は、音響エンジンの名前。これまで培ってきた技術に加え、音響の専門家の意見も取り入れたチューニングをおこなっているという。

なお、音響関連ではウォルフソン製LSIを初搭載。SN比113dBという音楽再生能力を実現したほか、楽曲データを効率よく処理するという独自技術によって音楽再生時の消費電力を低減。SH-06Eで最長75時間という長時間音楽再生も可能にした。

そして「FEEL UX」では独自UIを進化させた。人間の五感に訴える新しい機能やアニメーションを追加して使い勝手を向上させたとしている。

また、スマートファミリンクやMiracastによるAQUOSやAQUOSブルーレイとの連携など他機器とのコネクティビティにも言及。NFCやBluetooth 4.0などにより、多くの外部機器と連携できる点も改めてアピールした。

スマホ連携機能を強化したテレビ“スマホライフ AQUOS”でのデモも

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