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「IGZOは次のステージに進む」

'14年度にIGZO搭載率100%へ − シャープがスマホ新モデルの説明会を開催

公開日 2013/05/23 15:35 ファイル・ウェブ編集部
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■SIMフリー端末の投入は?新OSへの対応は?

以下、質疑応答の模様をお届けする。

Q.SIMフリー端末を出す考えはないのか。

A.以前から色々言われているが、日本に根付くかどうか見通しにくい。海外では便利だというのも理解しているが…。ニーズを見て判断していきたい。

Q.FireFox OSなどの新しいOSについてどう考えているか。

A.TIZENやfirefoxなどがあり、当然ながら研究はしている。しかし(キャリアの動向などもあるため)タイミングを見ないと弊社だけではできない。常に気を配っている。

Q.フルセグ搭載モデルの今後について訊きたい。今後は(全モデル搭載へと)置き換えていくのか。それとも一部の特別なモデルのみに搭載される機能なのか。

A.まだなかなか見通しがつかない。受信できるエリアの問題もある。エリア、ニーズに注意しながら展開していきたい。

Q.ドコモの発表会ではサムスンとソニーがツートップだと紹介されていた。シャープが2番手となった理由をどう考えているか。

A.それはキャリアの戦略なのでコメントする立場にはないが、ドコモには3モデルを採用してもらっている。ユーザーの選択肢も増えているので、その点でユーザー層を拡大できればと思う。最終的にはユーザーニーズのあるものをどんどん製品化することで市場の拡大に応えていきたい。

Q.2013年度の販売数やメーカー別シェアの目標をどの程度に設定しているのか。また、中長期的な目標をどう考えているのか。

A.目標数は公表していない。昨年度よりも事業拡大する方向だ。まずは国内メーカーナンバーワンのポジションを狙う。中長期的な目標だが、シャープは元々は国内メーカーナンバーワンだった。最終的にはそういったところを目指したい。

Q.2013年度の海外展開をどう考えているのか。

A.昨年、中国への話があったが残念ながらうまくいっていない。ただしアジアから撤退するのでなくタイミングをみて展開していきたい。

Q.欧米などへの事業展開についてもっと詳しく教えてほしい。

A.具体的な話があるわけではないが、ビジネスチャンスがあればやっていきたい。

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