SeeQVault非対応機向けの製品やアプリも
<CEATEC>新規格“SeeQVault”強力訴求 − 各社開発中の対応製品&アプリなど続々登場
「CEATEC JAPAN 2014」が10月7日から千葉・幕張メッセで開催されている。本記事では、新規格「SeeQVault(シーキューボルト)」のライセンスを取り扱うNSM INTIATIVESのブース出展内容をご紹介したい。
ブース内では、同規格に対応する録画機器や保存デバイス、アプリなどを開発する各メーカー別の展示コーナーを設け、録画・保存・再生の様々な環境におけるSeeQVaultの対応状況をアピールしている。現在開発中のSeeQVault対応製品もいくつか参考出展されており、今後のさらなる技術拡充を示唆する展示を行っている。
いち早くSeeQVaultに準拠するテレビ/レコーダーを発表したパナソニックのコーナーでは、同社製対応機器のほかに、すでに発表されているアイ・オー・データ機器製の外付けUSB-HDDもあわせて展示。さらに、バッファロー製のSeeQVault対応外付けUSB-HDDも参考出展しており、近日中の製品化が見込まれる。
なお、アイ・オー・データ機器も個別でコーナーを設けており、先日発表した録画用ハードディスク“AVHD-AUSQシリーズ”と“AVHD-USQ”シリーズの実機を展示している。
また、東芝のコーナーでも、SeeQVault対応の同社製BDレコーダーおよび外付けUSB-HDDのデモ機が参考出展されており、テレビと組み合わせた試聴デモを実施している。こちらは製品化スケジュールは未定とのこと。さらに、Windows向けのSeeQVault対応プレーヤーアプリも参考展示していた。
ソニーのコーナーでは、同社のSeeQVault対応現行品であるmicroSDHCカード製品とポータブルワイヤレスサーバー「WG-C20」をメインに展示。nasneなどのコンテンツを、SeeQVault対応SDカード内に保存し、ネットワーク経由で様々なデバイスを使って楽しむなど、他社製品も含めた展示で最新のSeeQVault活用方法をアピールしている。
デジオンのコーナーでは、Windows向けに提供中のデスクトップアプリ「SeeQVault Media Converter」をデモ。本ソフトウェアを使用することで、PCにUSB接続されたSeeQVault対応機器を認識し、機器内に保存されている録画番組を再生およびDTCP-IP配信できるようになる。ネットワークダビング機能にも対応しており、SeeQVault非対応機器からムーブした録画番組を、本アプリを介してSeeQVault対応機器に書き出すといったこともできる。
ピクセラのコーナーでは、SeeQVault対応機器に保存されたコンテンツを再生できるWindows用とAndroid用のアプリを参考出展。こちらは具体的な提供開始時期などは未定とのことだ。
メディアロジックは、SeeQVault変換アダプター「SQVA(スキューバ)」を出展している。本機は、SeeQVault対応USB-SATA変換LSIで、USB3.0(5Gbps)- SATA 6Gbpsに対応した製品。本機を接続することで、SeeQVault非対応のUSB-HDD/SSDを簡単にSeeQVault対応機器にすることができる。テレビ/レコーダーなどの録画機器と、SeeQVault非対応USB-HDD/SSDの間に接続して使用する。
なお、SeeQVault規格に対応する録画機器としては、先日パナソニックからテレビ/レコーダー製品が発表されたばかりで、現在のところ公式には「パナソニック製品で録画したコンテンツをそのほかの同社製品でも引き継いで再生できる」というアナウンス内容になっているが、NSM INTIATIVESでは他社製品同士の互換についても取り組みを行っているとのことだ。今回参考出展されていた対応モデルの製品化も含め、今後の発展に期待が掛かる。
ブース内では、同規格に対応する録画機器や保存デバイス、アプリなどを開発する各メーカー別の展示コーナーを設け、録画・保存・再生の様々な環境におけるSeeQVaultの対応状況をアピールしている。現在開発中のSeeQVault対応製品もいくつか参考出展されており、今後のさらなる技術拡充を示唆する展示を行っている。
いち早くSeeQVaultに準拠するテレビ/レコーダーを発表したパナソニックのコーナーでは、同社製対応機器のほかに、すでに発表されているアイ・オー・データ機器製の外付けUSB-HDDもあわせて展示。さらに、バッファロー製のSeeQVault対応外付けUSB-HDDも参考出展しており、近日中の製品化が見込まれる。
なお、アイ・オー・データ機器も個別でコーナーを設けており、先日発表した録画用ハードディスク“AVHD-AUSQシリーズ”と“AVHD-USQ”シリーズの実機を展示している。
また、東芝のコーナーでも、SeeQVault対応の同社製BDレコーダーおよび外付けUSB-HDDのデモ機が参考出展されており、テレビと組み合わせた試聴デモを実施している。こちらは製品化スケジュールは未定とのこと。さらに、Windows向けのSeeQVault対応プレーヤーアプリも参考展示していた。
ソニーのコーナーでは、同社のSeeQVault対応現行品であるmicroSDHCカード製品とポータブルワイヤレスサーバー「WG-C20」をメインに展示。nasneなどのコンテンツを、SeeQVault対応SDカード内に保存し、ネットワーク経由で様々なデバイスを使って楽しむなど、他社製品も含めた展示で最新のSeeQVault活用方法をアピールしている。
デジオンのコーナーでは、Windows向けに提供中のデスクトップアプリ「SeeQVault Media Converter」をデモ。本ソフトウェアを使用することで、PCにUSB接続されたSeeQVault対応機器を認識し、機器内に保存されている録画番組を再生およびDTCP-IP配信できるようになる。ネットワークダビング機能にも対応しており、SeeQVault非対応機器からムーブした録画番組を、本アプリを介してSeeQVault対応機器に書き出すといったこともできる。
ピクセラのコーナーでは、SeeQVault対応機器に保存されたコンテンツを再生できるWindows用とAndroid用のアプリを参考出展。こちらは具体的な提供開始時期などは未定とのことだ。
メディアロジックは、SeeQVault変換アダプター「SQVA(スキューバ)」を出展している。本機は、SeeQVault対応USB-SATA変換LSIで、USB3.0(5Gbps)- SATA 6Gbpsに対応した製品。本機を接続することで、SeeQVault非対応のUSB-HDD/SSDを簡単にSeeQVault対応機器にすることができる。テレビ/レコーダーなどの録画機器と、SeeQVault非対応USB-HDD/SSDの間に接続して使用する。
なお、SeeQVault規格に対応する録画機器としては、先日パナソニックからテレビ/レコーダー製品が発表されたばかりで、現在のところ公式には「パナソニック製品で録画したコンテンツをそのほかの同社製品でも引き継いで再生できる」というアナウンス内容になっているが、NSM INTIATIVESでは他社製品同士の互換についても取り組みを行っているとのことだ。今回参考出展されていた対応モデルの製品化も含め、今後の発展に期待が掛かる。