クラブ向け新エンタメサービス「KUVO」もアピール
<CEATEC>パイオニア、ワイヤレスでDSDネイティブ再生できる新システム「STELLANOVA」を参考出展
本日から11日まで幕張メッセで開催される「CEATEC 2014」。パイオニアは、DSDもワイヤレスで再生できるハイコンポや、昨日発表した新エンタテインメントサービス「KUVO」のデモなどを行っていた。
■iOS端末/PCからワイヤレスでハイレゾ再生できる「STELLANOVA」
専用アプリをインストールしたiPhone/iPadやPC(Windows/Mac)をソースに、ワイヤレスでハイレゾ再生したり、CDをリッピングしたりできるシステム「STELLANOVA」が参考展示されていた。こちらはUSB-DAC内蔵アンプ「APS-DA101」とワイヤレスユニット「APS-WF02」、パッシブスピーカー「APS-SP101」のセットで、年内の発売を予定。価格は10万円以内を目指すという。また、今後は単品販売も検討しているとのことだ。
各コンポーネント間は有線で接続。ソースとなるiOS端末やPCと、世界初の独自方式「Air Hi-Res Link Technology」でワイヤレス接続し、最大192kHz/24bit PCMもしくは5.6MHzまでのDSDの再生が可能な点が大きな特徴だ。再生可能なファイル形式はWAV/AIFF/FLAC/ALAC/AAC/MP3とDSD。DSDはPCM変換/DoP/DSDネイティブの3方式から再生方法を選ぶことができる。
「Air Hi-Res Link Technology」は、同社のワイヤレスポータブルBDライター「BDR-WFS05J」などに搭載されていた機能をベースに開発したものとのこと。USBプロトコルをLANプロトコルに変換し、無線LANを介してワイヤレス伝送。ワイヤレスユニット「APS-WF02」がUSB-DAC内のメモリーコントロールを行うことで、アシンクロナス転送にも対応している。
ワイヤレスユニット「APS-WF02」はUSBポートを4系統そなえ、パイオニア製光学ドライブを接続すれば、PCレスでのCD再生やリッピングも可能。リッピング時のファイル形式はWAV/ALAC/AAC(64〜320kbpsまで10段階)から設定可能。さらに。接続したドライブが対応していれば、原音に再生な読み取りができるパイオニア独自技術「Pure Read」「RealTime Pure Read」を選ぶことも可能だ。そのほか、外付けUSB-HDDを接続することもできる。
USB-DAC内蔵アンプ「APS-DA101」は、バーブラウン製DACを採用。Bluetoothにも対応する。対応プロファイルはA2DPで、SBCのみ。
パッシブスピーカー「APS-SP101」は、東北パイオニア製フルレンジ+スーパートゥイーターの2ウェイ構成で、ニアフィールド再生に対応。周波数特性は上限40kHz(-10dB時)を確保しており、日本オーディオ協会による“ハイレゾ対応機器”の定義にも当てはまる。
なお、専用アプリは発売時はiOS端末向けのみの予定。Android向けには市況を見つつ投入を検討する。ハイレゾは再生できないものの、Bluetooth機能を使ったワイヤレス再生は行える、と説明されていた。
3モデルとも筐体の一部にはアルミを採用し、剛性を高め音質向上も狙っている。また形状は「普通のコンポとは違うことが一目で分かるよう」(同社説明員)、四角形ではなく五角形とした。本体色もカラフルなラインナップで、USB-DAC内蔵アンプとワイヤレスユニットの色の組み合わせを自由に選ぶことができるという。なお「STELLANOVA」アプリやコンポは今後も拡充予定とのことだ。
■世界中のクラバー/DJ/クラブをつなぐ総合エンタメサービス「KUVO」
また、昨日発表された、世界中のクラバー/DJ/クラブを双方向につなぐクラブカルチャー・エンタテインメント・サービス「KUVO(クーヴォ)」(関連ニュース)もアピール。既にサービスはスタートしており、現状全世界約200のクラブで採用され、情報を見て楽しむことができる。
そのほかTADの新ブックシェルフスピーカー「TAD-CE1」(関連ニュース)やリファレンススピーカー「TAD-R1 MK2」なども展示。オーディオにも力をいれていることをアピールしていた。
■iOS端末/PCからワイヤレスでハイレゾ再生できる「STELLANOVA」
専用アプリをインストールしたiPhone/iPadやPC(Windows/Mac)をソースに、ワイヤレスでハイレゾ再生したり、CDをリッピングしたりできるシステム「STELLANOVA」が参考展示されていた。こちらはUSB-DAC内蔵アンプ「APS-DA101」とワイヤレスユニット「APS-WF02」、パッシブスピーカー「APS-SP101」のセットで、年内の発売を予定。価格は10万円以内を目指すという。また、今後は単品販売も検討しているとのことだ。
各コンポーネント間は有線で接続。ソースとなるiOS端末やPCと、世界初の独自方式「Air Hi-Res Link Technology」でワイヤレス接続し、最大192kHz/24bit PCMもしくは5.6MHzまでのDSDの再生が可能な点が大きな特徴だ。再生可能なファイル形式はWAV/AIFF/FLAC/ALAC/AAC/MP3とDSD。DSDはPCM変換/DoP/DSDネイティブの3方式から再生方法を選ぶことができる。
「Air Hi-Res Link Technology」は、同社のワイヤレスポータブルBDライター「BDR-WFS05J」などに搭載されていた機能をベースに開発したものとのこと。USBプロトコルをLANプロトコルに変換し、無線LANを介してワイヤレス伝送。ワイヤレスユニット「APS-WF02」がUSB-DAC内のメモリーコントロールを行うことで、アシンクロナス転送にも対応している。
ワイヤレスユニット「APS-WF02」はUSBポートを4系統そなえ、パイオニア製光学ドライブを接続すれば、PCレスでのCD再生やリッピングも可能。リッピング時のファイル形式はWAV/ALAC/AAC(64〜320kbpsまで10段階)から設定可能。さらに。接続したドライブが対応していれば、原音に再生な読み取りができるパイオニア独自技術「Pure Read」「RealTime Pure Read」を選ぶことも可能だ。そのほか、外付けUSB-HDDを接続することもできる。
USB-DAC内蔵アンプ「APS-DA101」は、バーブラウン製DACを採用。Bluetoothにも対応する。対応プロファイルはA2DPで、SBCのみ。
パッシブスピーカー「APS-SP101」は、東北パイオニア製フルレンジ+スーパートゥイーターの2ウェイ構成で、ニアフィールド再生に対応。周波数特性は上限40kHz(-10dB時)を確保しており、日本オーディオ協会による“ハイレゾ対応機器”の定義にも当てはまる。
なお、専用アプリは発売時はiOS端末向けのみの予定。Android向けには市況を見つつ投入を検討する。ハイレゾは再生できないものの、Bluetooth機能を使ったワイヤレス再生は行える、と説明されていた。
3モデルとも筐体の一部にはアルミを採用し、剛性を高め音質向上も狙っている。また形状は「普通のコンポとは違うことが一目で分かるよう」(同社説明員)、四角形ではなく五角形とした。本体色もカラフルなラインナップで、USB-DAC内蔵アンプとワイヤレスユニットの色の組み合わせを自由に選ぶことができるという。なお「STELLANOVA」アプリやコンポは今後も拡充予定とのことだ。
■世界中のクラバー/DJ/クラブをつなぐ総合エンタメサービス「KUVO」
また、昨日発表された、世界中のクラバー/DJ/クラブを双方向につなぐクラブカルチャー・エンタテインメント・サービス「KUVO(クーヴォ)」(関連ニュース)もアピール。既にサービスはスタートしており、現状全世界約200のクラブで採用され、情報を見て楽しむことができる。
そのほかTADの新ブックシェルフスピーカー「TAD-CE1」(関連ニュース)やリファレンススピーカー「TAD-R1 MK2」なども展示。オーディオにも力をいれていることをアピールしていた。