HOME > ニュース > ヤマハ、独自“2Wayイヤサポーター”イヤホン「EPH-52」など4シリーズ10機種

フィット性と音質に配慮したモデル

ヤマハ、独自“2Wayイヤサポーター”イヤホン「EPH-52」など4シリーズ10機種

公開日 2014/10/23 11:16 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ヤマハは、独自の“2Wayイヤサポーター”を採用し2種類の装着方法を選べる新イヤホン4シリーズ10機種を11月上旬から順次発売する。コンパクトなハウジングにヤマハの音叉マークを配置した共通デザインを採用しており、マット塗装のハイグレードモデル“EPH-52”シリーズ、光沢塗装のコンフォートモデル“EPH-32”シリーズ、素材色のカジュアルモデル“EPH-22”シリーズ、イヤカフ付属のスポーツモデル“EPH-S01”シリーズをラインナップ。価格および発売日の詳細は以下の通り。

■“EPH-52”シリーズ
・「EPH-52」¥OPEN(予想実売価格8,000円前後)11月上旬発売
・「EPH-R52」¥OPEN(予想実売価格9,000円前後)11月上旬発売

“EPH-52”シリーズ

■“EPH-32”シリーズ
・「EPH-32」¥OPEN(予想実売価格5,500円前後)11月上旬発売
・「EPH-R32」¥OPEN(予想実売価格6,500円前後)11月上旬発売
・「EPH-W32」¥OPEN(予想実売価格10,000円前後)11月中旬発売

“EPH-32”シリーズ

■“EPH-22”シリーズ
・「EPH-22」¥OPEN(予想実売価格3,000円前後)11月上旬発売
・「EPH-R22」¥OPEN(予想実売価格4,000円前後)11月上旬発売
・「EPH-W22」¥OPEN(予想実売価格8,000円前後)11月中旬発売

“EPH-22”シリーズ

■“EPH-S01”シリーズ
・「EPH-RS01」¥OPEN(予想実売価格5,500円前後)ベージュ:11月上旬/ライトブルー:2015年1月中旬発売
・「EPH-WS01」¥OPEN(予想実売価格10,000円前後)ベージュ:11月中旬/ライトブルー:2015年1月中旬発売

“EPH-S01”シリーズ

それぞれ型番に“R”がつく製品はスマートフォン用リモコンを付属するモデル、同じく“W”がつく製品はBluetoothワイヤレス接続対応モデルとなる。

4シリーズとも、ケーブル部にヤマハ独自の“2Wayイヤサポーター”を採用し装着性を高めたことが特徴で、耳掛け式/ノーマル式と2種類の装着スタイルが選べる。

“EPH-S01”シリーズのみイヤカフも付属しており、スポーツ時などに耳掛けしたケーブルをしっかり固定して音楽を楽しめるようにしている。また、本体に水の侵入を防ぐ特殊シートを採用し、汗や水しぶきにも耐えられるよう配慮している。

イヤカフを使用して装着したところ

ドライバーは4シリーズ共通で、専用開発した高磁力ネオジウムマグネット採用の8.5mmダイナミックドライバーを搭載。振動板にヤマハ独自のタンジェンシャル・エッジを採用し、実使用時の音量で振動板が最適に可動するエッジ形状や振動板面積に設定することで、コンパクトながら幅広い帯域再生を可能にするとしている。

ハウジングは、ドライバーと音導管が一直線上に並ぶよう設計することで、ドライバーの音がストレートに鼓膜に届くようにした。素材はフロント部にABS樹脂、リア部にポリカーボネートとABSの複合樹脂を採用し、硬度の異なる素材とすることで不要共振を低減。さらに、不要な高域のピークを抑えるサウンドチューニングパイプも搭載している。

4シリーズそれぞれに異なる音質チューニングを施していることも特徴。“EPH-52”シリーズは、マンガン合金をドライバーユニット周辺に塗布して制振効果を向上させつつ、タイトな低音とクリアで抜けの良い高域再生を狙っている。“EPH-32”シリーズは、特にボーカルを心地よく再現する豊かな中低域再生を目指した。“EPH-22”シリーズは、低音の迫力を高め、音楽を気持ちよく楽しめる音を追求したという。“EPH-S01”シリーズは、スポーツ時でも聴き取りやすいクリアで明瞭な音にチューニングした。

いずれもインピーダンスは16Ωで、出力音圧レベル99dB±3dB、再生周波数帯域は20Hz~40kHzとなる。

また、イヤーピースには硬度が異なる2種類のシリコン素材を採用。音の通過部分はハードシリコンにセレーション加工を施すことで強度と柔軟性を両立し、形状を保持したまま耳の形にあわせてフィットするよう配慮している。これにより、イヤーピースのつぶれなどによる音質劣化も防ぐ。耳に触れる部分にはソフトシリコンを使用している。

なお“EPH-52”シリーズと“EPH-32”シリーズのケーブルにはセレーション加工を施しており、絡みの原因となる摩擦を低減しつつタッチノイズも抑えている。

【問い合わせ先】
ヤマハお客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器ご相談窓口
TEL/0570-011-808(ナビダイヤル)
TEL/053-460-3409(携帯電話、PHS

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

製品スペックやデータを見る
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー196号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.196
オーディオアクセサリー大全2025~2026
特別増刊
オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX

本ページからアフィリエイトプログラムによる収益を得ることがあります

NEWS
AV&ホームシアター
オーディオ
モバイル/PC
デジカメ
ホビー&カルチャー
過去のニュース
RANKING
イヤホン・ヘッドホン
AV機器売れ筋
さらに見る
AWARD
VGP
DGPイメージングアワード
DGPモバイルアワード
オーディオ銘機賞
オーディオアクセサリー銘機賞
アナロググランプリ
REVIEW
レビュー
コラム
注目製品クローズアップ
優秀録音ハイレゾ音源レビュー
さらに見る
連載
折原一也の“いまシュン!”ビジュアルプロダクト
高橋 敦のオーディオ絶対領域
山本 敦のAV進化論
角田郁雄のオーディオSUPREME
今週の発売新製品
アニソンオーディオポータル
さらに見る
INTERVIEW
インタビュー記事一覧
さらに見る
BRAND
注目ブランド情報
MAGAZINE
オーディオアクセサリー
analog
ホームシアターファイル
プレミアムヘッドホンガイド
プレミアムヘッドホンガイドマガジン
雑誌定期購読
雑誌読み放題サービス
メルマガ登録
SHOPPING
PHILE WEB.SHOP
通販モール