REGZAの技術も搭載
東芝、24型Android液晶や“スマホでサイネージ”など新型サイネージディスプレイ
東芝ライフスタイル(株)は、“法人タブレット新市場を拓くAndroid搭載サイネージ”など、デジタルサイネージディスプレイの新製品2シリーズを発表した。Android OSを搭載する“Shared Board(シェアード・ボード)”と、スマートフォンでコンテンツ再生や表示操作が簡単に行える“スマホでサイネージ”をラインナップする。いずれも本日12月4日より販売を開始している。
同社 VS第二事業部 事業部長 星野潔氏は、新製品2シリーズについて「様々な場所に設置できる新しいディスプレイを提供していくことで、“Display anywhere” “Contents anywhere”な世界を目指していく」と語った。
既存のタブレット市場にはない新しい需要を創出しながら、スマートフォンと組み合わせて誰でも簡単にコンテンツを作成できる機能などを提供することで、ディスプレイとライフスタイルの新しい関わり方を示し、サイネージディスプレイの用途拡充を図っていく。同社の液晶テレビ“REGZA”で培った高画質技術を搭載するなど、画質にもこだわっている。
■Shared Board
・「TT301」¥OPEN(※各ソリューションと組み合わせてセット提供)
Android 4.2.1 OSを搭載する1,920×1,080解像度のフルHDディスプレイ。サイズは24型で、A3サイズのコンテンツを原寸大で表示できる。パネルは10点マルチタッチに対応しており、複数人で同時操作が可能。縦/横両表示、平置きにも対応するフリーな設置性を確保していることもポイント。2つのアプリを同時に起動・表示できるダブルウィンドウ機能にも対応している。
内部には、1GHz デュアルコアCPUを採用。システムメモリはDDR3 1.5GBで、内蔵記憶メモリは16GB。通信機能も備えており、無線LAN規格 IEEE802.11a/b/g/n準拠しBluetooth機能も搭載している。HDMI入力経由でPC画面を本機に表示できるほか、Miracast機能にも対応しており、対応スマホ/タブレットの画面を本機にワイヤレス送信することもできる。
星野氏は本機について「Android搭載、多彩なニーズを実現する大画面タッチディスプレイ」と紹介し、伸長するタブレットの法人需要にあわせて企画した製品であることを説明した。同社では、現在の法人タブレット市場には「現行サイズでは充足できないニーズ」「固定設置で使用したいニーズ」と、モバイル以外に大きく2種類の潜在需要があると予測。これらの潜在ニーズに応え、既存領域とは異なる新しい法人タブレット需要を創出する製品として、Shared Boardを展開していく。
■スマホでサイネージ
・「42J8SNG-FS(42型)」¥OPEN(直販サイト価格218,000円・税込)
・「47J8SNG-FS(47型)」¥OPEN(直販サイト価格248,000円・税込)
「誰でも簡単に使用できるサイネージディスプレイ」として開発された製品で、専用アプリを使用してスマートフォン/タブレットで簡単にコンテンツ制作を行い、それをワイヤレスでディスプレイ側に転送して表示させることができる。スマホからディスプレイへのコンテンツ転送は、無線LAN機能搭載SDHCカード「Flash Air」を経由して送信する形で、Flash Airは製品に同梱される。
製品は42型と47型をラインナップする。パネルはIPS液晶で、700cd/m2の高輝度を確保。解像度は1,920×1,080のフルHD解像度に対応する。さらに液晶テレビREGZAで培った高画質技術を投入しており、クリアで見やすい情報表示や映像の再現性を高めたという。映像エンジンにはレグザエンジンCEVOを搭載する。放送受信チューナーも搭載しており、地上デジタルチューナーを3系統、BS・110度CSデジタルチューナーを2基ずつ備える。
なお、PCでコンテンツ作成を行うユーザー向けに、USBメモリーからのコンテンツ入力に特化した“お手軽サイネージディスプレイ”もラインナップする。こちらも同じく42型と47型の2サイズを用意している。
同社 VS第二事業部 事業部長 星野潔氏は、新製品2シリーズについて「様々な場所に設置できる新しいディスプレイを提供していくことで、“Display anywhere” “Contents anywhere”な世界を目指していく」と語った。
既存のタブレット市場にはない新しい需要を創出しながら、スマートフォンと組み合わせて誰でも簡単にコンテンツを作成できる機能などを提供することで、ディスプレイとライフスタイルの新しい関わり方を示し、サイネージディスプレイの用途拡充を図っていく。同社の液晶テレビ“REGZA”で培った高画質技術を搭載するなど、画質にもこだわっている。
■Shared Board
・「TT301」¥OPEN(※各ソリューションと組み合わせてセット提供)
Android 4.2.1 OSを搭載する1,920×1,080解像度のフルHDディスプレイ。サイズは24型で、A3サイズのコンテンツを原寸大で表示できる。パネルは10点マルチタッチに対応しており、複数人で同時操作が可能。縦/横両表示、平置きにも対応するフリーな設置性を確保していることもポイント。2つのアプリを同時に起動・表示できるダブルウィンドウ機能にも対応している。
内部には、1GHz デュアルコアCPUを採用。システムメモリはDDR3 1.5GBで、内蔵記憶メモリは16GB。通信機能も備えており、無線LAN規格 IEEE802.11a/b/g/n準拠しBluetooth機能も搭載している。HDMI入力経由でPC画面を本機に表示できるほか、Miracast機能にも対応しており、対応スマホ/タブレットの画面を本機にワイヤレス送信することもできる。
星野氏は本機について「Android搭載、多彩なニーズを実現する大画面タッチディスプレイ」と紹介し、伸長するタブレットの法人需要にあわせて企画した製品であることを説明した。同社では、現在の法人タブレット市場には「現行サイズでは充足できないニーズ」「固定設置で使用したいニーズ」と、モバイル以外に大きく2種類の潜在需要があると予測。これらの潜在ニーズに応え、既存領域とは異なる新しい法人タブレット需要を創出する製品として、Shared Boardを展開していく。
■スマホでサイネージ
・「42J8SNG-FS(42型)」¥OPEN(直販サイト価格218,000円・税込)
・「47J8SNG-FS(47型)」¥OPEN(直販サイト価格248,000円・税込)
「誰でも簡単に使用できるサイネージディスプレイ」として開発された製品で、専用アプリを使用してスマートフォン/タブレットで簡単にコンテンツ制作を行い、それをワイヤレスでディスプレイ側に転送して表示させることができる。スマホからディスプレイへのコンテンツ転送は、無線LAN機能搭載SDHCカード「Flash Air」を経由して送信する形で、Flash Airは製品に同梱される。
製品は42型と47型をラインナップする。パネルはIPS液晶で、700cd/m2の高輝度を確保。解像度は1,920×1,080のフルHD解像度に対応する。さらに液晶テレビREGZAで培った高画質技術を投入しており、クリアで見やすい情報表示や映像の再現性を高めたという。映像エンジンにはレグザエンジンCEVOを搭載する。放送受信チューナーも搭載しており、地上デジタルチューナーを3系統、BS・110度CSデジタルチューナーを2基ずつ備える。
なお、PCでコンテンツ作成を行うユーザー向けに、USBメモリーからのコンテンツ入力に特化した“お手軽サイネージディスプレイ”もラインナップする。こちらも同じく42型と47型の2サイズを用意している。