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新ファームウェアも提供開始

ラトック、Wi-Fiストレージ用アプリ「WiDrawer2」 - DLNA機能拡張やファイルのソートなど使い勝手向上

公開日 2015/02/27 20:24 編集部:小澤貴信
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ラトックはWi-Fiストレージ「WiDrawer」シリーズの新ファームウェア、および新アプリ「WiDrawer2」を本日公開した。

新アプリ「WiDrawer2」の画面イメージ

「WiDrawer」シリーズは、USBメモリーやSDカードに保存したファイルをワイヤレス配信できる端末(関連レビュー)。今回のアップデートおよび新アプリにより、機能性や使い勝手を大きく向上させた。

「REX-WIFIUSB2」の使用イメージ

具体的には、アプリのホーム画面を刷新し、サムネイル表示とソート機能を向上。フォルダ画面でリストをソートすることも可能になった。また、Androidでは直接SNSに投稿したり、別アプリからファイルを開くこともできる。

DLNAサーバー機能も拡張性を向上。Wi-Fiストレージに保存している音楽・写真・動画などのデータをDLNA対応機器やDLNA対応ソフトウェアで読み出しでき、対象フォルダを指定することも可能だ。

その他、データ・連絡先のバックアップ、WiDrawer2上でアプリやサービスの選択、インターネットとの同時接続が便利なブリッジ機能などの各機能も向上させている。

「WiDrawer2」および新ファームウェアに対応するのはWiDrawerシリーズ全製品で、REX-WIFISD1、REX-WIFIUSB2、REX-WIFIUSB1、REX-WIFIMSD1、REX-SD1Dの5製品となる。また「WiDrawer2」を機能をフル活用するためには、本体のファームウェアを最新バージョンに書き換える必要がある。

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