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【ポタ研】ラトック、DSD対応バランスポタアン発売間近 − 前機種もLightning対応アップデート
ポタ研の完実電気関連ブースでは、同社取り扱いブランドの注目機器がずらりと並んでいた。
■ラトックはDSD対応バランスポタアン「REX-KEB03」を出展
ラトックシステムは、以前から参考出展していたDSD対応DACを内蔵したフルバランスポータブルヘッドホンアンプ「REX-KEB03」を出展。「かなり完成度が高まってきた」(同社)とのことで、発売は4〜5月頃を目標にしているという。価格は4〜5万円程度を見込む。
多彩なデジタル入力に対応していることが大きな特長で、PCとのUSB接続はもちろん、添付のLightning - microUSBケーブルを用いることで、iOSデバイス内の最高384kHz/24bit、5.6MHz DSD音源を、直接本機に入力することが可能。そのほかソニー純正のUSB変換ケーブルやXperia専用ケーブル、OTGケーブルなどを用いて、ウォークマンやXperiaなどの音源もハイレゾ入力できる。
DACにはESSのES9018K2Mを採用。バランスヘッドホン駆動回路には、TI製のTPA6111をフルバランス構成によるBTL接続でL/Rそれぞれに採用。バランスだけでなく、シングルエンド専用アンプも搭載している。
内蔵電源は3,000mAhと大容量で、光入力でバランス出力の場合、約14時間の連続再生が行える。
なお、本機の発売と同時期に、前モデルの「REX-KEB02iP」についても、Lightning直結でのハイレゾ再生を可能にするアップデートを実施する予定。いったんラトックで預かってアップデートを施し、専用Lightningケーブルとともに返送する方法を検討しているという。
■AURISONICS
完実電気が取り扱うAURISONICS(オーリソニックス)も展示されていた。Aurisonicsは、マスタリングエンジニアDale Lott(デール・ロット)氏によって2011年に米国で創立されたブランド。“違いがわかる本格的なオーディオ製品の提案”を目指して設立された。
ポタ研では、「ASG2.5-RED」「ASG1PLUS-BLACK」「ROCKETS」という、国内で展開するモデルすべてを試聴することができた。
■オルトフォン/STAX/フューレンコーディネート
オルトフォンは純銀線のコイルを採用したカナル型イヤホン最新モデル「e-Q8」や、ヘッドホンアンプ「MHd-Q7」の試聴をメインに展開していた。
STAXは、同ブランドのメイン製品であるエレクトロスタティック型ヘッドホンのほか、インイヤースピーカーシステム「SRS-002」と専用設計のドライバーユニット「SRM-002」もラインナップしていた。
フューレンコーディネートは、CELSUS SOUNDという新ブランドのワイヤレス対応ヘッドホンアンプ「COMPANION ONE」を参考出展。前回のヘッドホン祭でも展示していたモデルで、USB接続だけでなく、Wi-Fi経由で、AirPlayレシーバーとして音声を受信し、再生することができる。バッテリー容量は6,000mAh。USB接続の際はPCMのみで、DSDの再生は行えない。
■フルテック
フルテックは、昨年末に発売したヘッドホン「H128」やフォノイコ内蔵USB-DAC「ADL GT40α(Alpha)」を中心にした展示。
H128はH118の上位に位置づけられるフラグシップモデルで、ユニットには、特殊高性能マグネットを採用した自社開発の40mmダイナミックドライバーを搭載する。独自開発した振動板によりノイズ減衰を高め、音の歪みも抑えるとのこと。耳のラインを計算した形状のイヤーカップ「Alpha トリフォーム・イヤーカップ」を採用することで、無駄な内部空間をなくしたことも特徴だ。
「ADL GT40α(Alpha)」はフォノイコライザーを内蔵したハイレゾ対応USB-DAC。MM/MC両対応のフォノイコライザーを搭載する従来モデル「GT40 USB DAC」をベースに、USB音声入力仕様を最大192kHz/24bitまでの対応にアップグレードさせたモデル。
USBのほか、フォノイコ内蔵のためアナログRCA入力も備える。ADC ICチップを搭載し、アナログプレーヤーやAM/FMラジオなどのアナログ音声を、192kHz/24bitで記録できる。なお、RecAt/dB(録音時におけるレベル減衰切り替え)トグルスイッチは0dB/6dB/12dBの3段階で切り替えが可能。
■ラトックはDSD対応バランスポタアン「REX-KEB03」を出展
ラトックシステムは、以前から参考出展していたDSD対応DACを内蔵したフルバランスポータブルヘッドホンアンプ「REX-KEB03」を出展。「かなり完成度が高まってきた」(同社)とのことで、発売は4〜5月頃を目標にしているという。価格は4〜5万円程度を見込む。
多彩なデジタル入力に対応していることが大きな特長で、PCとのUSB接続はもちろん、添付のLightning - microUSBケーブルを用いることで、iOSデバイス内の最高384kHz/24bit、5.6MHz DSD音源を、直接本機に入力することが可能。そのほかソニー純正のUSB変換ケーブルやXperia専用ケーブル、OTGケーブルなどを用いて、ウォークマンやXperiaなどの音源もハイレゾ入力できる。
DACにはESSのES9018K2Mを採用。バランスヘッドホン駆動回路には、TI製のTPA6111をフルバランス構成によるBTL接続でL/Rそれぞれに採用。バランスだけでなく、シングルエンド専用アンプも搭載している。
内蔵電源は3,000mAhと大容量で、光入力でバランス出力の場合、約14時間の連続再生が行える。
なお、本機の発売と同時期に、前モデルの「REX-KEB02iP」についても、Lightning直結でのハイレゾ再生を可能にするアップデートを実施する予定。いったんラトックで預かってアップデートを施し、専用Lightningケーブルとともに返送する方法を検討しているという。
■AURISONICS
完実電気が取り扱うAURISONICS(オーリソニックス)も展示されていた。Aurisonicsは、マスタリングエンジニアDale Lott(デール・ロット)氏によって2011年に米国で創立されたブランド。“違いがわかる本格的なオーディオ製品の提案”を目指して設立された。
ポタ研では、「ASG2.5-RED」「ASG1PLUS-BLACK」「ROCKETS」という、国内で展開するモデルすべてを試聴することができた。
■オルトフォン/STAX/フューレンコーディネート
オルトフォンは純銀線のコイルを採用したカナル型イヤホン最新モデル「e-Q8」や、ヘッドホンアンプ「MHd-Q7」の試聴をメインに展開していた。
STAXは、同ブランドのメイン製品であるエレクトロスタティック型ヘッドホンのほか、インイヤースピーカーシステム「SRS-002」と専用設計のドライバーユニット「SRM-002」もラインナップしていた。
フューレンコーディネートは、CELSUS SOUNDという新ブランドのワイヤレス対応ヘッドホンアンプ「COMPANION ONE」を参考出展。前回のヘッドホン祭でも展示していたモデルで、USB接続だけでなく、Wi-Fi経由で、AirPlayレシーバーとして音声を受信し、再生することができる。バッテリー容量は6,000mAh。USB接続の際はPCMのみで、DSDの再生は行えない。
■フルテック
フルテックは、昨年末に発売したヘッドホン「H128」やフォノイコ内蔵USB-DAC「ADL GT40α(Alpha)」を中心にした展示。
H128はH118の上位に位置づけられるフラグシップモデルで、ユニットには、特殊高性能マグネットを採用した自社開発の40mmダイナミックドライバーを搭載する。独自開発した振動板によりノイズ減衰を高め、音の歪みも抑えるとのこと。耳のラインを計算した形状のイヤーカップ「Alpha トリフォーム・イヤーカップ」を採用することで、無駄な内部空間をなくしたことも特徴だ。
「ADL GT40α(Alpha)」はフォノイコライザーを内蔵したハイレゾ対応USB-DAC。MM/MC両対応のフォノイコライザーを搭載する従来モデル「GT40 USB DAC」をベースに、USB音声入力仕様を最大192kHz/24bitまでの対応にアップグレードさせたモデル。
USBのほか、フォノイコ内蔵のためアナログRCA入力も備える。ADC ICチップを搭載し、アナログプレーヤーやAM/FMラジオなどのアナログ音声を、192kHz/24bitで記録できる。なお、RecAt/dB(録音時におけるレベル減衰切り替え)トグルスイッチは0dB/6dB/12dBの3段階で切り替えが可能。