BMRドライバー刷新
Cambridge Audio、リニューアルしたコンパクトスピーカー新“Minx 2015”シリーズ
(株)ナスペックは、同社が取り扱う英Cambridge Audio(ケンブリッジ・オーディオ)のスピーカーシリーズ“Minx”の新ラインナップを3月10日に発売する。
Minxは、ケンブリッジ・オーディオが「生活空間に溶け込むシンプルなデザインと本格的なHi-Fiサウンドの融合」を提唱するスピーカーシリーズ。今回発売されるのは2011年に登場したシリーズ(関連ニュース)を刷新したモデルで、サテライトスピーカー2機種とサブウーファー2機種をリニューアルした“Minx 2015シリーズ”としてラインナップ。また、各モデルを組み合わせた2.1ch/5.1chシステムも用意する。
Minxシリーズの特徴は、BMR(Balanced Mode Radiator)技術を採用したドライバー。これは「Bending Wave(屈曲波)」の原理を元に開発された独自技術をドライバーに用いることにより、優れた周波数特性とパワフルな低域の周波数特性を実現するというもの。“Minx 2015シリーズ”では、このBMRドライバーのリデザインを行った。長期間のリスニングテストによるチューニングを行い、ワイドな拡散性と優れたサウンドイメージを従来より向上させたという。
新シリーズのラインナップは以下の通り。いずれのモデルもカラーバリエーションはブラックとホワイトの2色を用意する。
■サテライトスピーカー
・Min 12 ¥OPEN(予想実売価格14,000円前後・1本)
・Min 22 ¥OPEN(予想実売価格22,000円前後・1本)
2機種共通の特徴として、従来より大型のネオジウムマグネットを採用している。これによって磁気損失を減らし高能率化を実現したとのことで、消費電力を抑えながらよりパワフルな再生を行えるという。さらにBMRドライバーのストロークを従来の2.2mmからほぼ倍の4mmに増加したことで、より豊かな音場再現を図っている。
Min 12は、内部に2.25インチのBMRドライバーを1基搭載するモデル。周波数特性は150Hz~20kHzで、感度は86dB、インピーダンスは8Ω。推奨アンプ出力は25~200W。本体サイズは78W×78H×85Dmmで、質量は0.43kg。
Min 22の方は、2.25インチのBMRドライバーのほか、低音処理用にカスタマイズされた同サイズのBMRウーファーも搭載する。2基のユニットのコンビネーションにより、低音再生能力をより向上させている。周波数特性は120Hz~20kHzで、感度は88dB、インピーダンスは8Ω。推奨アンプ出力は25~200W。本体サイズは78W×154H×85Dmmで、質量は0.85kg。
■サブウーファー
・X201 ¥OPEN(予想実売価格60,000円前後)
・X301 ¥OPEN(予想実売価格80,000円前後)
2機種ともDSPのチューニングを見直し、更なる高能率化を図った。消費電力を抑えながら低音再生能力を向上し、従来よりさらにワイドかつパワフルな低音を生み出すとしている。
X201は、6.5インチサブウーファーを1基と、同サイズのパッシブラジエーターを2基搭載するモデル。周波数特性は36Hz~200Hzで、クロスオーバーは50Hz~200Hz。本体サイズは210W×219H×222Dmmで、質量は5.0kg。
X301は、8インチサブウーファーと同サイズのパッシブラジエーターを1基ずつ搭載するモデル。周波数特性は31Hz~200Hzで、クロスオーバーは50Hz~200Hz。本体サイズは266W×311H×278Dmmで、質量は7.5kg。
以上の新モデル「Min 12」「Min 22」「X201」「X301」で構成したマルチチャンネルスピーカーパッケージが以下の通りラインナップされる。
■マルチchスピーカーパッケージ
・Minx 212-2.1 Stereo ¥OPEN(予想実売価格84,000円前後)
構成:Min 12×2本、X201×1本(2.1chステレオシステム)
・Minx 215-5.1 ¥OPEN(予想実売価格125,000円前後)
Min 12×5本、X201×1本(5.1chサラウンドシステム)
・Minx 225-5.1 ¥OPEN(予想実売価格164,000円前後)
Min 22×5本、X201×1本(5.1chサラウンドシステム)
・Minx 325-5.1 ¥OPEN(予想実売価格183,000円前後)
Min 22×5本、X301×1本(5.1chサラウンドシステム)
【問い合わせ先】
(株)ナスペック
TEL/0120-932-455
Minxは、ケンブリッジ・オーディオが「生活空間に溶け込むシンプルなデザインと本格的なHi-Fiサウンドの融合」を提唱するスピーカーシリーズ。今回発売されるのは2011年に登場したシリーズ(関連ニュース)を刷新したモデルで、サテライトスピーカー2機種とサブウーファー2機種をリニューアルした“Minx 2015シリーズ”としてラインナップ。また、各モデルを組み合わせた2.1ch/5.1chシステムも用意する。
Minxシリーズの特徴は、BMR(Balanced Mode Radiator)技術を採用したドライバー。これは「Bending Wave(屈曲波)」の原理を元に開発された独自技術をドライバーに用いることにより、優れた周波数特性とパワフルな低域の周波数特性を実現するというもの。“Minx 2015シリーズ”では、このBMRドライバーのリデザインを行った。長期間のリスニングテストによるチューニングを行い、ワイドな拡散性と優れたサウンドイメージを従来より向上させたという。
新シリーズのラインナップは以下の通り。いずれのモデルもカラーバリエーションはブラックとホワイトの2色を用意する。
■サテライトスピーカー
・Min 12 ¥OPEN(予想実売価格14,000円前後・1本)
・Min 22 ¥OPEN(予想実売価格22,000円前後・1本)
2機種共通の特徴として、従来より大型のネオジウムマグネットを採用している。これによって磁気損失を減らし高能率化を実現したとのことで、消費電力を抑えながらよりパワフルな再生を行えるという。さらにBMRドライバーのストロークを従来の2.2mmからほぼ倍の4mmに増加したことで、より豊かな音場再現を図っている。
Min 12は、内部に2.25インチのBMRドライバーを1基搭載するモデル。周波数特性は150Hz~20kHzで、感度は86dB、インピーダンスは8Ω。推奨アンプ出力は25~200W。本体サイズは78W×78H×85Dmmで、質量は0.43kg。
Min 22の方は、2.25インチのBMRドライバーのほか、低音処理用にカスタマイズされた同サイズのBMRウーファーも搭載する。2基のユニットのコンビネーションにより、低音再生能力をより向上させている。周波数特性は120Hz~20kHzで、感度は88dB、インピーダンスは8Ω。推奨アンプ出力は25~200W。本体サイズは78W×154H×85Dmmで、質量は0.85kg。
■サブウーファー
・X201 ¥OPEN(予想実売価格60,000円前後)
・X301 ¥OPEN(予想実売価格80,000円前後)
2機種ともDSPのチューニングを見直し、更なる高能率化を図った。消費電力を抑えながら低音再生能力を向上し、従来よりさらにワイドかつパワフルな低音を生み出すとしている。
X201は、6.5インチサブウーファーを1基と、同サイズのパッシブラジエーターを2基搭載するモデル。周波数特性は36Hz~200Hzで、クロスオーバーは50Hz~200Hz。本体サイズは210W×219H×222Dmmで、質量は5.0kg。
X301は、8インチサブウーファーと同サイズのパッシブラジエーターを1基ずつ搭載するモデル。周波数特性は31Hz~200Hzで、クロスオーバーは50Hz~200Hz。本体サイズは266W×311H×278Dmmで、質量は7.5kg。
以上の新モデル「Min 12」「Min 22」「X201」「X301」で構成したマルチチャンネルスピーカーパッケージが以下の通りラインナップされる。
■マルチchスピーカーパッケージ
・Minx 212-2.1 Stereo ¥OPEN(予想実売価格84,000円前後)
構成:Min 12×2本、X201×1本(2.1chステレオシステム)
・Minx 215-5.1 ¥OPEN(予想実売価格125,000円前後)
Min 12×5本、X201×1本(5.1chサラウンドシステム)
・Minx 225-5.1 ¥OPEN(予想実売価格164,000円前後)
Min 22×5本、X201×1本(5.1chサラウンドシステム)
・Minx 325-5.1 ¥OPEN(予想実売価格183,000円前後)
Min 22×5本、X301×1本(5.1chサラウンドシステム)
【問い合わせ先】
(株)ナスペック
TEL/0120-932-455