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小型筐体ながらクリアでパワフルなサウンドを実現

オンキヨー、Smart Audio Technology搭載のaptX対応ポータブルBTスピーカー「SAS200」

公開日 2015/03/18 15:00 編集部:近藤 貴彦
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オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン(株)は、高音質Bluetooth伝送技術「aptX」対応のポータブルワイヤレススピーカー「SAS200」を3月下旬より発売する。価格はオープンだが25,000円前後での実売が予想される。カラーはシルバーとブラックの2色を用意。

SAS200(ブラック)

SAS200(シルバー)

SAS200は、独自開発のアンプや振動板、コンプレッションリフレクターなどから構成される新技術「Smart Audio Technology」を採用。コンパクトな筐体ながらクリアでパワフルなサウンドの再生を実現したという。本機は2月に開催された「ポタ研」のオンキヨーブースにも出展されていたが(関連ニュース)、今回正式に発表されたかたちだ。

技術やパーツを同社独自に組み合わせた

アンプについては、スピーカーの特性を把握した上で入力信号に正確に追従する“スマートアンプ”を搭載する。スピーカーには新開発の振動板「ODMD(Onkyo Double-Molding Diaphragm)」を採用。剛性の高い振動板としなやかなエッジをシームレスに一体化することで、高い再現性を実現した。スピーカーユニットは2基を搭載し、ユニット径は40mmとなる。また80×40mmのパッシブラジエーターを2基搭載して低音再現も強化している。

バスレフダクトは筐体の両サイドに装備。反動板を利用して凝縮した空気をこのダクトから一気に放射することで、設置環境に左右されずに量感とスピード感のある低音を再生できる“コンプレッションリフレクター”も採用する。

ポタ研に出展されたSAS200

内蔵バッテリーはリチウムイオン電池で、4時間の充電で約8.5時間の連続再生が可能。機能面では、スマートフォンなどから本機の電源を入れられる「スマートスタンバイ機能」や、SAS200を2台使用してのステレオ再生が可能となる「TWS(トゥルーワイヤレスステレオ)機能」などを搭載する。

Bluetooth規格はver4.0に準拠。プロファイルはA2DP、コーデックはSBC/aptXをサポートする。本体側面にはアナログ入力用のステレオミニ端子も搭載しており、スマートフォンやプレーヤーなどとの有線での接続も可能だ。

外形寸法は180W×53.5H×59Dmm、質量は740g。付属品として充電用ACアダプター、充電用ケーブルを同梱する。

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