6月19日公開予定の『インサイド・ヘッド』も
初のドルビービジョン採用映画はディズニー『トゥモローランド』。世界で5月22日公開予定
ドルビーラボラトリーズとウォルト・ディズニー・スタジオは、5月22日公開予定のディズニー映画『トゥモローランド』が初の「ドルビービジョン」採用作品となることを発表した。また、6月19日公開予定のディズニー/ピクサー映画『インサイド・ヘッド』でも採用される。それぞれ世界中の「ドルビーシネマ」導入映画館で上映予定としている。
ドルビービジョンは、映像再生時に輝度・コントラスト・色再現性を向上させるドルビーのHDR映像技術。カメラでの撮影・キャプチャーからポストプロダクション、圧縮信号の伝送、ディスプレイへの表示まで、End to Endで一貫した高画質化のための技術体系を構築している。
「ドルビーシネマ」は、ドルビーが映画館の設計や機材選定、館内の演出などすべてを総合プロデュースする映画館で、今年1月に開催されたCESで発表されていた(関連ニュース)。ドルビーシネマでは、メーカーとドルビーが共同開発したドルビービジョン対応のレーザー光源プロジェクターを採用する。ドルビーシネマは昨年12月にオランダのアムステルダムにオープンしており、今後世界中で展開する予定で、日本でも採用映画館がオープンする可能性があるという。
『トゥモローランド』のブラッド・バード監督は、「ドルビーシネマによる体験は映画制作者、観客のいずれにとっても素晴らしいものとなるでしょう。シネマサウンドの進化の重要な役割を担ってきたドルビーが、映像の質の向上にも目を向け始めたことは自然な流れでしょう。私の制作チームはドルビーと協業できることを嬉しく思っており、トゥモローランドが優れた新技術であるドルビービジョンを採用する第1作となることを誇りに思います。明るく鮮明な映像と黒の豊かなディテールは圧巻です。画質、特に4Kレーザープロジェクターにおける画質は驚異的です」とコメントしている。
なお上記2作品のほか、2016年4月15日公開予定のディズニー映画『ジャングルブック』でもドルビービジョンを採用予定とのこと。ドルビーではさらに今後、そのほかの採用作品も随時発表予定としている。
ドルビービジョンは、映像再生時に輝度・コントラスト・色再現性を向上させるドルビーのHDR映像技術。カメラでの撮影・キャプチャーからポストプロダクション、圧縮信号の伝送、ディスプレイへの表示まで、End to Endで一貫した高画質化のための技術体系を構築している。
「ドルビーシネマ」は、ドルビーが映画館の設計や機材選定、館内の演出などすべてを総合プロデュースする映画館で、今年1月に開催されたCESで発表されていた(関連ニュース)。ドルビーシネマでは、メーカーとドルビーが共同開発したドルビービジョン対応のレーザー光源プロジェクターを採用する。ドルビーシネマは昨年12月にオランダのアムステルダムにオープンしており、今後世界中で展開する予定で、日本でも採用映画館がオープンする可能性があるという。
『トゥモローランド』のブラッド・バード監督は、「ドルビーシネマによる体験は映画制作者、観客のいずれにとっても素晴らしいものとなるでしょう。シネマサウンドの進化の重要な役割を担ってきたドルビーが、映像の質の向上にも目を向け始めたことは自然な流れでしょう。私の制作チームはドルビーと協業できることを嬉しく思っており、トゥモローランドが優れた新技術であるドルビービジョンを採用する第1作となることを誇りに思います。明るく鮮明な映像と黒の豊かなディテールは圧巻です。画質、特に4Kレーザープロジェクターにおける画質は驚異的です」とコメントしている。
なお上記2作品のほか、2016年4月15日公開予定のディズニー映画『ジャングルブック』でもドルビービジョンを採用予定とのこと。ドルビーではさらに今後、そのほかの採用作品も随時発表予定としている。