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「HP-NHR21」「HP-NHR11」

ラディウス、High-MFD&バスポート構造の“ハイレゾ”イヤホン2機種

公開日 2015/05/01 11:28 編集部:杉浦 みな子
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ラディウス(株)は、40kHzまでの周波数帯域再生に対応する同社初の“ハイレゾ対応”イヤホン2機種を5月下旬に発売する。ラインナップは以下の通り。

・「HP-NHR21」¥OPEN(予想実売価格14,000円前後)
・「HP-NHR11」¥OPEN(予想実売価格10,000円前後)

HP-NHR21

HP-NHR11

いずれも、口径13mmのダイナミックドライバーを搭載するカナル型イヤホン。2機種共通の特徴として、独自のHigh-MFD(high magnetic flux density system)構造を採用することが挙げられる。これにより、ダイナミックドライバーのボイスコイルから漏れる磁束をマグネットの反発磁力によって閉じ込め、磁束密度を高める仕様とした。同社の従来モデル比で、平均感度を約4dB向上させているとのこと。

音質面ではトランジェント(過渡)特性に優れ、高音域から低音域まできめ細かいディテールを損わずにクリアで歯切れの良い音質を実現するとラディウスではアピールしている。また、低音域の再現性を高めるバスポート構造も投入しており、振動板の動作を最適化した。

上位モデルのHP-NHR21は、高度なHigh-MFDチューニングを施しており、低域の音圧を上げるとともにより精度を高めたドライバーの音質コントロールを行った。ハイレゾ音源のきめ細かい高音域から、迫力ある重低音まで細部にわたるディテールを余すことなく再生するという。出力音圧レベルは103±3dB(@ 1KHz/100mV input)で、再生周波数帯域は5Hz〜40kHz。最大入力は5mWで、インピーダンスは17Ω±15%。

付属ケーブルは長さ約120cmのΦ2.0mmナイロンケーブルで、上質な質感と機能性を両立にも配慮した。プラグ形状は金メッキ製3.5mmステレオミニ。本体質量は約18g(ケーブル含む)。

下位モデルのHP-NHR11は、上述のHP-NHR21の音作りを基本ベースにチューニングを行っている。ハイレゾ音源を、上質な空気感に富んだ高音域とマイルドで聴き易い低音域で広帯域に再生するとしている。出力音圧レベルは102±3dB(@ 1KHz/100mV input)で、再生周波数帯域は5Hz〜40kHz。最大入力は5mWで、インピーダンスは25Ω±15%。

付属ケーブルは長さ約120cmで、プラグ形状は金メッキ製3.5mmステレオミニ。本体質量は約18g(ケーブル含む)。

加えて、2機種とも耳への装着感にもこだわったデザインとしており、イヤーピースの装着位置を2段階で調節できる「アジャスタブルポート」を採用。自分のベストポジションに本体を装着することで、低音域を逃さないように配慮した。また、イヤーピース自体にもこだわっており、耳穴のより奥の位置でフィットするようにした「ディープマウントイヤーピース」を採用している。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドRADIUS
  • 型番HP-NHR21
  • 発売日2015年5月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格14,000円前後)
【SPEC】●ドライバー:φ13mmダイナミック型 ●出力音圧レベル:103dB±3dB(@1kHz/100mV input) ●再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ●最大入力:5mW ●インピーダンス:17Ω±15% ●ケーブル長:約120cm ●プラグ:3.5mm金メッキ製ステレオミニ ●質量:約18g(ケーブル含む)
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドRADIUS
  • 型番HP-NHR11
  • 発売日2015年5月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格10,000円前後)
【SPEC】●ドライバー:φ13mmダイナミック型 ●出力音圧レベル:102dB±3dB(@1kHz/100mV input) ●再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ●最大入力:5mW ●インピーダンス:25Ω±15% ●ケーブル長:約120cm ●プラグ:3.5mm金メッキ製ステレオミニ ●質量:約18g(ケーブル含む)