新サービス「みるコレ」も
東芝、全面直下LEDの“スタンダード4K REGZA”「G20X」。HDRにアップデート対応
東芝は、同社の4Kテレビ「4K REGZA」のスタンダードモデルとして、「G20X」シリーズを6月30日より発売する。ラインナップは以下の通り。
・「55G20X」55型 ¥OPEN(予想実売価格30万円前後)
・「49G20X」49型 ¥OPEN(予想実売価格26万円前後)
・「43G20X」43型 ¥OPEN(予想実売価格21万円前後)
4Kテレビの上位ラインナップ「Z10X」「J10X」と同様に全面直下LEDパネルを採用し、「4KレグザエンジンHDR」によるにHDR(ハイダイナミックレンジ)対応を実現。また、HDMIによるHDRフォーマット入力にアップデートで対応する。
パネル解像度は3,840×2,160で、IPS方式の液晶パネルを採用。放送受信チューナーは地上デジタル/BS・CSデジタルを各3基備える。HDMI端子は4系統を搭載し、いずれもHDCP2.2に対応。4K/60p/4:4:4:の映像入力が可能だ。ひかりTV4Kには9月のアップデート、4Kアクトビラには2015年内アップデートで対応予定。スカパー!プレミアム用のチューナーは非搭載となる。
液晶パネルの背面全体に高輝度広色域LEDを配置した「全面直下LED」を採用。映像エンジンには高画質処理と高速グラフィック処理を進化させた新開発「4KレグザエンジンHDR」を搭載する。HDMI端子からのHDR入力にも、2016年2月にダウンロードによるアップデートで対応予定だ。
画質機能については「4Kマスターリファイン」による4Kアップコンバート機能を搭載。カラーテクスチャー復元とノイズエリア解析高精細化技術による、高品位な4Kアップコンバートが可能としている。なお、スタンダードモデルに位置づけられるこの「G20X」シリーズと、先行して登場したミドルライン「J10X」の仕様の差については、G20Xはバックライトのエリア駆動が非対応なのに対してJ10Xはエリア駆動に対応し、G20Xは動画応答が「4Kダイレクトモーション120」なのに対してJ10Xはより上位の「4Kダイレクトモーション480」を採用していることなどが挙げられる。
上位4Kテレビと同様に、レグザクラウドサービス「TimeOn(タイムオン)」の新機能「みるコレ」にも対応する。本機能の詳細はこちらの記事で紹介しているが、好きなテレビ番組やネット動画を直感的に検索して再生することが可能となっている。
外付けHDDを接続しての録画にも対応。地上デジタル/BS・CSデジタルのチューナーを3系統搭載しているので、番組視聴を行いながら裏番組を2番組同時録画することが可能だ。同社の全録レコーダー「レグザサーバー」と組み合わせることで、G20Xから過去番組表を使って放送済みの番組を視聴できる「タイムシフトリンク」機能も装備。リモコンの「タイムシフトリンク」ボタンを押すだけで、すぐにアクセスできるようにしている。なお、本機自体は「タイムシフトマシン」機能には非対応。
さらにSeeQVaultにも2015年10月のアップデートで対応予定としている。本機でSeeQVault対応USBハードディスクに録画した番組を、SeeQVault対応レグザブルーレイに接続して再生・BDアーカイブしたり、SeeQVault対応SDカードで番組を持ち出して楽しんだりすることもできる。
なお同社独自の仕様として、いったんSeeQVault対応ハードディスクに通常のダビング10で録画をした後、任意の番組のみSeeQVault形式に変換することも可能。「はじめからSeeQVault形式で録画をするとダビング1になってしまうため、後からSeeQVault形式に変換する方が運用面でも便利」とのことだった。
G20Xは「4K瞬速ゲームダイレクト」をうたい、約0.05フレームの低遅延を実現したことも特徴。操作タイミングが重要なゲームも、4K映像で快適にプレイすることができるという。
加えて、レグザパワーオーディオシステムを採用して音質も強化。ラビリンスバスレフ型スピーカーボックスにより低域共振周波数を低下させることで豊かな低音を再現するとともに、高能率・高耐入力スピーカーと合計出力20Wの高出力アンプを採用することでパワフルなサウンドを可能としている。独自の音源分離技術により人の声を聴き取りやすくする「クリア音声」機能も備える。
デザインは上位モデルを踏襲して、上下左右のフレーム幅を同一としたナローフレームやリアルメタルスタンドを採用。機能美と省スペース性の両立を図った。
NETFLIXには9月のダウンロード・アップデートにて対応予定。ハイブリッドキャストにも対応している。
その他の入出力端子として、ビデオ入力端子、光デジタル音声出力端子、ヘッドホン端子を搭載。SDメモリーカードスロット、USB端子(録画専用×1、汎用×1)、LAN端子も装備。また無線LANを内蔵する。
55G20Xは消費電力が177W(待機時0.4W)、外形寸法は1241W×772H×247Dmm、質量が18.5kg。49G20Xは消費電力が155W(待機時0.4W)、1105W×695H×247mm、質量が15.5kg。43G20Xは消費電力が129W(待機時0.4W)、外形寸法は972W×621H×232Dmm、質量は13.0kgとなる(外形寸法/質量はいずれもスタンド含む)。
・「55G20X」55型 ¥OPEN(予想実売価格30万円前後)
・「49G20X」49型 ¥OPEN(予想実売価格26万円前後)
・「43G20X」43型 ¥OPEN(予想実売価格21万円前後)
4Kテレビの上位ラインナップ「Z10X」「J10X」と同様に全面直下LEDパネルを採用し、「4KレグザエンジンHDR」によるにHDR(ハイダイナミックレンジ)対応を実現。また、HDMIによるHDRフォーマット入力にアップデートで対応する。
パネル解像度は3,840×2,160で、IPS方式の液晶パネルを採用。放送受信チューナーは地上デジタル/BS・CSデジタルを各3基備える。HDMI端子は4系統を搭載し、いずれもHDCP2.2に対応。4K/60p/4:4:4:の映像入力が可能だ。ひかりTV4Kには9月のアップデート、4Kアクトビラには2015年内アップデートで対応予定。スカパー!プレミアム用のチューナーは非搭載となる。
液晶パネルの背面全体に高輝度広色域LEDを配置した「全面直下LED」を採用。映像エンジンには高画質処理と高速グラフィック処理を進化させた新開発「4KレグザエンジンHDR」を搭載する。HDMI端子からのHDR入力にも、2016年2月にダウンロードによるアップデートで対応予定だ。
画質機能については「4Kマスターリファイン」による4Kアップコンバート機能を搭載。カラーテクスチャー復元とノイズエリア解析高精細化技術による、高品位な4Kアップコンバートが可能としている。なお、スタンダードモデルに位置づけられるこの「G20X」シリーズと、先行して登場したミドルライン「J10X」の仕様の差については、G20Xはバックライトのエリア駆動が非対応なのに対してJ10Xはエリア駆動に対応し、G20Xは動画応答が「4Kダイレクトモーション120」なのに対してJ10Xはより上位の「4Kダイレクトモーション480」を採用していることなどが挙げられる。
上位4Kテレビと同様に、レグザクラウドサービス「TimeOn(タイムオン)」の新機能「みるコレ」にも対応する。本機能の詳細はこちらの記事で紹介しているが、好きなテレビ番組やネット動画を直感的に検索して再生することが可能となっている。
外付けHDDを接続しての録画にも対応。地上デジタル/BS・CSデジタルのチューナーを3系統搭載しているので、番組視聴を行いながら裏番組を2番組同時録画することが可能だ。同社の全録レコーダー「レグザサーバー」と組み合わせることで、G20Xから過去番組表を使って放送済みの番組を視聴できる「タイムシフトリンク」機能も装備。リモコンの「タイムシフトリンク」ボタンを押すだけで、すぐにアクセスできるようにしている。なお、本機自体は「タイムシフトマシン」機能には非対応。
さらにSeeQVaultにも2015年10月のアップデートで対応予定としている。本機でSeeQVault対応USBハードディスクに録画した番組を、SeeQVault対応レグザブルーレイに接続して再生・BDアーカイブしたり、SeeQVault対応SDカードで番組を持ち出して楽しんだりすることもできる。
なお同社独自の仕様として、いったんSeeQVault対応ハードディスクに通常のダビング10で録画をした後、任意の番組のみSeeQVault形式に変換することも可能。「はじめからSeeQVault形式で録画をするとダビング1になってしまうため、後からSeeQVault形式に変換する方が運用面でも便利」とのことだった。
G20Xは「4K瞬速ゲームダイレクト」をうたい、約0.05フレームの低遅延を実現したことも特徴。操作タイミングが重要なゲームも、4K映像で快適にプレイすることができるという。
加えて、レグザパワーオーディオシステムを採用して音質も強化。ラビリンスバスレフ型スピーカーボックスにより低域共振周波数を低下させることで豊かな低音を再現するとともに、高能率・高耐入力スピーカーと合計出力20Wの高出力アンプを採用することでパワフルなサウンドを可能としている。独自の音源分離技術により人の声を聴き取りやすくする「クリア音声」機能も備える。
デザインは上位モデルを踏襲して、上下左右のフレーム幅を同一としたナローフレームやリアルメタルスタンドを採用。機能美と省スペース性の両立を図った。
NETFLIXには9月のダウンロード・アップデートにて対応予定。ハイブリッドキャストにも対応している。
その他の入出力端子として、ビデオ入力端子、光デジタル音声出力端子、ヘッドホン端子を搭載。SDメモリーカードスロット、USB端子(録画専用×1、汎用×1)、LAN端子も装備。また無線LANを内蔵する。
55G20Xは消費電力が177W(待機時0.4W)、外形寸法は1241W×772H×247Dmm、質量が18.5kg。49G20Xは消費電力が155W(待機時0.4W)、1105W×695H×247mm、質量が15.5kg。43G20Xは消費電力が129W(待機時0.4W)、外形寸法は972W×621H×232Dmm、質量は13.0kgとなる(外形寸法/質量はいずれもスタンド含む)。
関連リンク
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番55G20X
- 発売日2015年6月30日
- 価格¥OPEN(予想実売価格30万円前後)
【SPEC】●サイズ:55型 ●画素数:3,840×2,160 ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×3 ●接続端子:HDMI入力×4(4K入力対応)、ビデオ入力…映像×1/音声×1(L/R)、HDMIアナログ音声入力端子×1(ビデオ音声入力と兼用)、アナログ音声出力×1(ヘッドホンと兼用)、光デジタル音声出力×1、SDメモリーカードスロット×1(SDXC対応)、ヘッドホン×1、USB×2、LAN×1 ●消費電力:177W(待機時0.4W) ●外形寸法:1,241W×772H×247Dmm(スタンド含む) ●質量:18.5kg(スタンド含む)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番49G20X
- 発売日2015年6月30日
- 価格¥OPEN(予想実売価格26万円前後)
【SPEC】●サイズ:49型 ●画素数:3,840×2,160 ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×3 ●接続端子:HDMI入力×4(4K入力対応)、ビデオ入力…映像×1/音声×1(L/R)、HDMIアナログ音声入力端子×1(ビデオ音声入力と兼用)、アナログ音声出力×1(ヘッドホンと兼用)、光デジタル音声出力×1、SDメモリーカードスロット×1(SDXC対応)、ヘッドホン×1、USB×2、LAN×1 ●消費電力:155W(待機時0.4W) ●外形寸法:1,105W×695H×247Dmm(スタンド含む) ●質量:15.5kg(スタンド含む)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番43G20X
- 発売日2015年6月30日
- 価格¥OPEN(予想実売価格21万円前後)
【SPEC】●サイズ:43型 ●画素数:3,840×2,160 ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×3 ●接続端子:HDMI入力×4(4K入力対応)、ビデオ入力…映像×1/音声×1(L/R)、HDMIアナログ音声入力端子×1(ビデオ音声入力と兼用)、アナログ音声出力×1(ヘッドホンと兼用)、光デジタル音声出力×1、SDメモリーカードスロット×1(SDXC対応)、ヘッドホン×1、USB×2、LAN×1 ●消費電力:129W(待機時0.4W) ●外形寸法:972W×621H×232Dmm(スタンド含む) ●質量:13kg(スタンド含む)