ロジテック、SeeQVault対応の外付け型HDユニット2シリーズ

ロジテックINAソリューションズ（株）は、著作権保護技術SeeQVaultに対応する、外付け型のHDユニット2機種を7月上旬に発売する。

■USB3.0外付型HDユニット “LHD-ENU3QWシリーズ”
・「LHD-EN30U3QW（3TB）」￥22,963（税抜）
・「LHD-EN20U3QW（2TB）」￥19,259（税抜）
・「LHD-EN30U3QSW（3TB・ソフト付）」￥25,741（税抜）
・「LHD-EN20U3QSW（2TB・ソフト付）」￥22,037（税抜）

■USB3.0外付型ポータブルHDユニット “LHD-PBMU3QWシリーズ”
・「LHD-PBM20U3QW（2TB）」￥24,815（税抜）
・「LHD-PBM10U3QW（1TB）」￥16,481（税抜）
・「LHD-PBM20U3QSW（2TB・ソフト付）」￥27,593（税抜）
・「LHD-PBM10U3QSW（1TB・ソフト付）」￥19,259（税抜）

LHD-ENU3QWシリーズは、内部にWD Greenを採用したファンレス設計の据え置きタイプ。平均4～5ワットの省エネを実現していることとあわせ、HDDの駆動音や高温化の大幅な低減を図った静音設計としていることが特徴。空冷を考え、本体の底面と側面には、通気用のスリットを配置したダブルデッキエアフロー構造を採用している。縦置きでも横置きでも美しく見えるようこだわったというデザインも投入した。レコーダーやテレビ、パソコンの起動・終了やスリープモードに対応して自動的に電源をON／OFFする連動機能も搭載。さらにHDDのアクセス状態を監視し、一定時間アクセスがない場合にHDDのモーターを停止する省電力機能も備えている。

LHD-PBMU3QWシリーズは、USBバスパワー駆動に対応するポータブルタイプとなる。付属のUSB3.0ケーブルは、機器との接続時に引き回しがしやすいL字型コネクタを採用。ケース表面はキズや擦れ、劣化に強い「武蔵塗料社製」の最新ラバー塗装を採用しており、コーティングを2層にすることで指紋がつきにくく高級感のある質感に仕上げた。また、側面はディンプル（半球）形状デザインを採用し、手に持ったときのフィット性を高め、滑り落ちも防止できるようにしている。

なお本体は、米軍採用品の耐衝撃選定基準となる「MIL-STD-810F 516.5」をクリアする高い耐衝撃性を確保している。 耐衝撃ラバーの肉厚フレームが内部でHDDを保護する仕様で、HDDを浮かせて支えるフローティング構造によってボディが圧迫されても圧力がHDDに伝わりにくいようにした。さらに、ラバーの硬度（柔らかさ）はどの角度からの落下にも衝撃を吸収できるようチューニングされているという。HDDドライブだけでなく内部基盤のコネクタもラバーフレームで覆われているので、落下時の基盤とコネクタ破損も抑えている。

いずれのシリーズも、型番末尾に「QSW」が付いているパッケージには、SeeQVault対応機器で録画した番組をWindows PC環境で再生・管理できる専用ソフト「CyberLink SeeQVault Player for Windows」が付属する。本ソフトには、視聴時にシーンスキップ、0.8倍～2.0倍の間で再生速度をコントロールできる「早見再生」などの機能を搭載。字幕や音声の切り替えにも対応している。

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