ソニー、ハイレゾ/LDAC対応ミニコンポ「CMT-SX7」に不具合で使用中止を呼びかけ

ソニーは、ハイレゾ/LDAC対応ミニコンポ「CMT-SX7」（関連ニュース）について、人の耳では聞きとれない高い周波数の信号が大音量に相当する音圧レベルでスピーカーもしくはヘッドホンから出力されるなどの不具合が発生する場合があると発表。安全のため電源プラグをコンセントから抜き、使用を中止するよう呼びかけている。

製造番号が「2100001」～ 「2105394」となっている製品が対象。製造番号は本体背面の右下に表示されている。

発生する可能性がある不具合は「音楽が正常に再生されずノイズが聞こえる」「人の耳では聞きとれない高い周波数の信号が大音量に相当する音圧レベルでスピーカーもしくはヘッドホンから出力される」「スピーカーのトゥイーター部が高温になり破損する」という3点。なお、微量の発煙・異臭を伴う場合があるが、周囲への損傷などに至ることはないという。

同社では、対象製品を所有しているユーザーに、安全のため電源プラグをコンセントから抜き、使用を中止するよう案内している。現在、対策方法を検討しており、詳細は2週間以内に公式サイトで改めて案内するとしている。

【問い合わせ先】
ソニーお客様専用デスク
TEL/0120-155-899