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対応ソフトを1,000円でリリース

SynologyのNASでDTCP-IP視聴/ムーブやリモート視聴が可能に

公開日 2016/01/13 12:16 編集部:風間雄介
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Synologyは、同社製NASをDTCP-IPやDTCP+に対応させることを発表。同機能を利用可能にするメデイアサーバーソフトウェアを、Synology Package Centerで1,000円でオンライン販売する。

今回の新メディアサーバーソフトで可能になることのイメージ

メデイアサーバーソフトウェアはsMedioと共同開発したもので、名称は「sMedio DTCP Move」。対応NASは、現段階ではSynology製の「DS216Play」「DS215j」「DS115」「DS214play」。今後、すべてのSynology製NAS製品に対応させる予定という。

DTCP-IPに対応したことで、録画機器のコンテンツをNASにムーブし、保存することが可能になった。また宅内のDLNA/DTCP-IP対応機器などで、NAS内の番組を視聴することもできるようになる。

「sMedio DTCP Move」の設定画面

ムーブ機能を使用しているところ

さらに、リモート視聴技術「sMedio Remote Access Solutions」(sRAS)への対応により、対応の視聴アプリと組み合わせることで、外出先からもインターネットを介してNAS内録画番組を視聴することが可能になる。なおリモート視聴へは近日予定されているアップデートで対応する予定で、月額120円の有料オプションで提供される予定。

ムーブの履歴も確認できる

ムーブ済みコンテンツの管理

モバイルデバイスでの視聴アプリ「sMedio TV Suite」は、Windows版(標準価格1,900円)がWindows Store、Android版(標準価格900円)がGoogle Playで販売されている。


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