DUNUの新最上位ハイレゾイヤホンなども
<ヘッドホン祭>USB 3.1端子搭載のポータブルDAP「Cayin i5」国内初披露
4月29日・30日の両日、中野サンプラザで開催されている「春のヘッドホン祭2016」。本記事では、コペックジャパン/サウンドアース/コノハズク ブースの様子をお伝えする。
■コペックジャパン
コペックジャパンは、CayinのDSD 5.6MHzネイティブ再生対応ポータブルオーディオプレーヤー「i5」を参考出展している。国内では今回が初披露となる製品で、発売時期は6月下旬〜7月上旬頃を予定。価格はオープンだが7万円前後での実売が予想される。
本機は同ブランド初となるAndroid OS搭載のハイレゾ対応オーディオプレーヤーで、OSはAndroid 4.4をベースにしたもの。DAC部には旭化成エレクトロニクス(AKM)のAK4490EQ、アンプ部にはTI製LME49720/BUF634Uを2基搭載する。
対応フォーマットは、DSD 5.6MHz(DSF/DFF/SACD-ISO)のほか、384kHz/32bitまでのWAV/FLAC、192kHz/24bitまでのAPE、96kHz/24bitまでのAIFF/WMA/AAC/OGG/MP3など。
内蔵HDD容量は32GB。外部メモリーにmicroSDカードスロットを1基備え、最大200GBのmicroSDカードに対応する。
出力端子には3.5mmステレオミニ端子のほか、USB 3.1端子も備えている。USBの新規格であるUSB3.1端子を備えたDAPは、本機が業界初だという。出力は180mW+180mW@32Ω。また、ラインアウト端子も装備しているため、アナログヘッドホンアンプなどと接続することも可能だ。
またデジタルオーディオプレーヤーとしてだけではなく、最大192kHz/24bit対応のUSB-DACとしても使用することができる。
さらにWi-FiやBluetooth、DLNAなどのワイヤレス機能を搭載し、NAS内の音楽データの再生にも対応する。
再生周波数帯域は20Hz〜20kHz(±0.2dB)/5Hz〜50kHz(±1dB)、S/N比は106dB。
バッテリーには4,800mAhのリチウムポリマーを採用し、最大で10時間の連続再生が可能。外形寸法は64W×126H×16.4Dmmで、質量は約195g。本体カラーはチタニウムグレーのみ。
■サウンドアース
サウンドアースは、DUNUブランドから4月25日に発売されたばかりの新フラグシップイヤホン「DN-2002」を出展。価格は49,800円(税込)。
ダイナミックドライバーとBAドライバーを各2基ずつ搭載したハイブリッドタイプのハイレゾ対応イヤホンで、再生周波数帯域は10Hz〜40kHzをサポートする。ダイナミックドライバーの口径は10mmで、チタニウム製ダイアフラムを採用している。
ケーブルは着脱式で、DUNUの純正ケーブルでのリケーブルにも対応する。音質については「フラットな傾向だが、音の密度を向上させている」という。
感度は106±2dB、インピーダンスは10Ω、プラグ形状は3.5mmステレオミニ、ケーブル長は1.2mで、質量は24g。
ほかにも、ハイブリッドタイプのハイレゾ対応イヤホン「DK-3001」「DK-4001」を参考出展している。発売日および価格は未定。
DK-3001は、10mm口径のダイナミックドライバー1基とBAドライバー3基を搭載し、再生周波数は5Hz〜40kHzをサポート。インピーダンスは10Ω。DK-4001は、10mm口径のダイナミックドライバー1基とBAドライバー4基を搭載。再生周波数は4Hz〜40kHzをサポートし、インピーダンスは13Ω。。両機ともリケーブル対応で、プラグ形状は3.5mmステレオミニ、ケーブル長は1.2m、質量は28gとなっている。
■Konohazuk
Konohazuk(コノハズク)は、2009年に楽器ブランドbeating(ビーティング)として創業した、木製楽器を手がけている会社。今回はクラウドファンディングで支援を募りながら開発を進めている、“ボディのほとんどが木で作られた”密閉型オンイヤーヘッドホン「Konohazuk H3」を参考出展している。
秋冬頃の発売を予定し、価格は34,800円(税抜)程度になる見込み。なお、クラウドファンディングの支援者は割引価格(2万円前後)で購入が可能で、夏頃に製品の発送を予定しているという。
本機は、ハウジングとヘッドバンドが木で構成されているのが特徴のヘッドホン。内部にφ40mmのダイナミック型ドライバーを搭載し、再生周波数は20Hz〜20kHz。インピーダンスは32Ωで、最大入力は1,000mW。
ボディの素材に岩手県産のブナ材を採用し、職人の手作業で磨かれて仕上げられている。ヘッドバンド部はブナを薄く貼り合わせた成型合板を使用。仕上げに艶消しのウレタン塗装を施すことで、傷や水濡れへの耐性を向上させている。
ユーザーからの要望を受け、一体型だったケーブルを着脱式に変更。ケーブルの出力側プラグは2.5mm、入力側プラグは3.5mmステレオミニとなる。また、オリジナルデザインのキャリングケースも付属する。
ブースには、音質とイヤーパッドがそれぞれ異なる3機のKonohazuk H3が展示されており、比較試聴することが可能。実際に聴いて好みのモデルを伝えれば、それが製品化されるかもしれないという。
■コペックジャパン
コペックジャパンは、CayinのDSD 5.6MHzネイティブ再生対応ポータブルオーディオプレーヤー「i5」を参考出展している。国内では今回が初披露となる製品で、発売時期は6月下旬〜7月上旬頃を予定。価格はオープンだが7万円前後での実売が予想される。
本機は同ブランド初となるAndroid OS搭載のハイレゾ対応オーディオプレーヤーで、OSはAndroid 4.4をベースにしたもの。DAC部には旭化成エレクトロニクス(AKM)のAK4490EQ、アンプ部にはTI製LME49720/BUF634Uを2基搭載する。
対応フォーマットは、DSD 5.6MHz(DSF/DFF/SACD-ISO)のほか、384kHz/32bitまでのWAV/FLAC、192kHz/24bitまでのAPE、96kHz/24bitまでのAIFF/WMA/AAC/OGG/MP3など。
内蔵HDD容量は32GB。外部メモリーにmicroSDカードスロットを1基備え、最大200GBのmicroSDカードに対応する。
出力端子には3.5mmステレオミニ端子のほか、USB 3.1端子も備えている。USBの新規格であるUSB3.1端子を備えたDAPは、本機が業界初だという。出力は180mW+180mW@32Ω。また、ラインアウト端子も装備しているため、アナログヘッドホンアンプなどと接続することも可能だ。
またデジタルオーディオプレーヤーとしてだけではなく、最大192kHz/24bit対応のUSB-DACとしても使用することができる。
さらにWi-FiやBluetooth、DLNAなどのワイヤレス機能を搭載し、NAS内の音楽データの再生にも対応する。
再生周波数帯域は20Hz〜20kHz(±0.2dB)/5Hz〜50kHz(±1dB)、S/N比は106dB。
バッテリーには4,800mAhのリチウムポリマーを採用し、最大で10時間の連続再生が可能。外形寸法は64W×126H×16.4Dmmで、質量は約195g。本体カラーはチタニウムグレーのみ。
■サウンドアース
サウンドアースは、DUNUブランドから4月25日に発売されたばかりの新フラグシップイヤホン「DN-2002」を出展。価格は49,800円(税込)。
ダイナミックドライバーとBAドライバーを各2基ずつ搭載したハイブリッドタイプのハイレゾ対応イヤホンで、再生周波数帯域は10Hz〜40kHzをサポートする。ダイナミックドライバーの口径は10mmで、チタニウム製ダイアフラムを採用している。
ケーブルは着脱式で、DUNUの純正ケーブルでのリケーブルにも対応する。音質については「フラットな傾向だが、音の密度を向上させている」という。
感度は106±2dB、インピーダンスは10Ω、プラグ形状は3.5mmステレオミニ、ケーブル長は1.2mで、質量は24g。
ほかにも、ハイブリッドタイプのハイレゾ対応イヤホン「DK-3001」「DK-4001」を参考出展している。発売日および価格は未定。
DK-3001は、10mm口径のダイナミックドライバー1基とBAドライバー3基を搭載し、再生周波数は5Hz〜40kHzをサポート。インピーダンスは10Ω。DK-4001は、10mm口径のダイナミックドライバー1基とBAドライバー4基を搭載。再生周波数は4Hz〜40kHzをサポートし、インピーダンスは13Ω。。両機ともリケーブル対応で、プラグ形状は3.5mmステレオミニ、ケーブル長は1.2m、質量は28gとなっている。
■Konohazuk
Konohazuk(コノハズク)は、2009年に楽器ブランドbeating(ビーティング)として創業した、木製楽器を手がけている会社。今回はクラウドファンディングで支援を募りながら開発を進めている、“ボディのほとんどが木で作られた”密閉型オンイヤーヘッドホン「Konohazuk H3」を参考出展している。
秋冬頃の発売を予定し、価格は34,800円(税抜)程度になる見込み。なお、クラウドファンディングの支援者は割引価格(2万円前後)で購入が可能で、夏頃に製品の発送を予定しているという。
本機は、ハウジングとヘッドバンドが木で構成されているのが特徴のヘッドホン。内部にφ40mmのダイナミック型ドライバーを搭載し、再生周波数は20Hz〜20kHz。インピーダンスは32Ωで、最大入力は1,000mW。
ボディの素材に岩手県産のブナ材を採用し、職人の手作業で磨かれて仕上げられている。ヘッドバンド部はブナを薄く貼り合わせた成型合板を使用。仕上げに艶消しのウレタン塗装を施すことで、傷や水濡れへの耐性を向上させている。
ユーザーからの要望を受け、一体型だったケーブルを着脱式に変更。ケーブルの出力側プラグは2.5mm、入力側プラグは3.5mmステレオミニとなる。また、オリジナルデザインのキャリングケースも付属する。
ブースには、音質とイヤーパッドがそれぞれ異なる3機のKonohazuk H3が展示されており、比較試聴することが可能。実際に聴いて好みのモデルを伝えれば、それが製品化されるかもしれないという。