eme audioやzionoteも
<ヘッドホン祭>木で作ったハイレゾプレーヤー/Bispa、GND分離対応の限定ポタアン
フジヤエービック主催のヘッドホン/イヤホン関連イベント「春のヘッドフォン祭 2016」が東京・中野サンプラザにて開催されている。本記事では、CYBERDRIVE INC、Bispa、eme audio、zionoteの出展内容をレポートする。
■CYBERDRIVE INC
CYBERDRIVEのブースでは、開発中という木製のハイレゾプレーヤーが参考出展されている。再生フォーマットは、最大384kHz/32bitまでのPCMに対応。DSDは非対応。国内発売時期と価格は未定だが、海外では100ドルくらいで販売予定とのこと。
また、スタンダードモデルのほかに、DACを搭載してUSB-DACとして使えるモデルや、さらにBluetoothに対応したモデルも同時にラインナップ予定とのことだ。
さらに、4Kビデオの出力も行えるハイレゾ対応のメディアプレーヤー「インフィニティ SEIUN PRO-X」も参考出展している。Android OSベースのメディアプレーヤーで、1,920×1,080のディスプレイを搭載。内蔵メモリーは64GB、外部記録メディアとして最大128GBのSDXCカードスロットも備えている。音声入力端子はUSB。
音声出力端子は3.5mmステレオミニのほか、USB 3.1 Type Cも装備しており、4Kビデオを外部出力することもできる。対応するビデオフォーマットは、MPEG 1/2, MPEG4, H264/AVC/MVC, H265/HEVC, Google VP8, VC-1, Motion JPEG。
音声フォーマットは384kHz/32bit PCM、11.2MHz DSDまでサポートしている。また、384kHz/32bitまでのアップサンプリング機能にも対応。内部には超低歪率のSabre ESS DACを搭載しており、音質にもこだわっている。
こちらは第3四半期くらいの発売を想定している。海外では300ドルくらいで販売予定とのこと。
■Bispa
Bispaのブースでは、ブランド分離出力に対応するヘッドホンアンプ「BSP-PHPA-05SPA」を数量限定で販売している。価格は44,800円。
ユーザーからの評価も高い従来モデル「BSP-PHPA-05SPB」をベースに、上述の通りグランド分離出力に対応した特別仕様のポタアン。入出力端子に3.5mmステレオミニを1系統ずつ装備するシンプルな構成で、従来モデルと同じく単四電池4本で駆動する。連続動作時間は15時間以上。
内部の出力段にジャンパーピンを搭載しており、ヘッドホンとイヤホンそれぞれに最適なドライブモードに手動切り替えできる仕様になっている。ヘッドホン全般の駆動に適した従来の「Hドライブモード」と、イヤホンなどの小音量時に適した「Aドライブモード」の2つを切り替えられる。ゲインは2段階で切り替え可能。
■eme audio
eme audioは、5月の発売を予定しているイヤホン「Opus 1S」をの試聴デモを行っている。従来モデル「Opus 1」と同じ筐体だが、内部に1基搭載するバランスド・アーマチュアドライバーを刷新。特にボーカルの帯域を生々しく表現できるようにチューニングしている製品となる。3万円弱くらいでの販売を予定している。
そのほか、USBメモリーにアンプをつんだ製品や、リケーブル製品各種も展示。開発途中で名称も決まっていない製品を多数用意し、精力的な試聴デモを展開している。
■zionote
zionoteのブースでは、5月から順次取り扱いを開始するWaversa systemsのオーディオ製品各種をアピールしている。
今夏発売を予定する約90万円のDAC「WDAC3」や、デスクトップサイズのプリメインアンプ、NAS、ハブなどのコンポーネントをラインナップしており、いずれも同社が開発したデジタル信号処理アルゴリズム「WAP」を搭載することが特徴となる。
デスクトップサイズのWAP搭載DAC「WMiniDAC」は、ネットワーク接続に対応するDACで、ネットワークプレーヤーのように使用できることが特徴。DAC部にはSABRE E9018kを搭載。5月発売で価格は約13万円。
今回の会場では、同サイズのプリメインアンプ「WMiniAMP」(約14万円)や、MEMSクロック搭載のオーディオ設計NAS「WMiniNAS」(約11万円)も用意して、デスクトップ再生デモを実施している。
■CYBERDRIVE INC
CYBERDRIVEのブースでは、開発中という木製のハイレゾプレーヤーが参考出展されている。再生フォーマットは、最大384kHz/32bitまでのPCMに対応。DSDは非対応。国内発売時期と価格は未定だが、海外では100ドルくらいで販売予定とのこと。
また、スタンダードモデルのほかに、DACを搭載してUSB-DACとして使えるモデルや、さらにBluetoothに対応したモデルも同時にラインナップ予定とのことだ。
さらに、4Kビデオの出力も行えるハイレゾ対応のメディアプレーヤー「インフィニティ SEIUN PRO-X」も参考出展している。Android OSベースのメディアプレーヤーで、1,920×1,080のディスプレイを搭載。内蔵メモリーは64GB、外部記録メディアとして最大128GBのSDXCカードスロットも備えている。音声入力端子はUSB。
音声出力端子は3.5mmステレオミニのほか、USB 3.1 Type Cも装備しており、4Kビデオを外部出力することもできる。対応するビデオフォーマットは、MPEG 1/2, MPEG4, H264/AVC/MVC, H265/HEVC, Google VP8, VC-1, Motion JPEG。
音声フォーマットは384kHz/32bit PCM、11.2MHz DSDまでサポートしている。また、384kHz/32bitまでのアップサンプリング機能にも対応。内部には超低歪率のSabre ESS DACを搭載しており、音質にもこだわっている。
こちらは第3四半期くらいの発売を想定している。海外では300ドルくらいで販売予定とのこと。
■Bispa
Bispaのブースでは、ブランド分離出力に対応するヘッドホンアンプ「BSP-PHPA-05SPA」を数量限定で販売している。価格は44,800円。
ユーザーからの評価も高い従来モデル「BSP-PHPA-05SPB」をベースに、上述の通りグランド分離出力に対応した特別仕様のポタアン。入出力端子に3.5mmステレオミニを1系統ずつ装備するシンプルな構成で、従来モデルと同じく単四電池4本で駆動する。連続動作時間は15時間以上。
内部の出力段にジャンパーピンを搭載しており、ヘッドホンとイヤホンそれぞれに最適なドライブモードに手動切り替えできる仕様になっている。ヘッドホン全般の駆動に適した従来の「Hドライブモード」と、イヤホンなどの小音量時に適した「Aドライブモード」の2つを切り替えられる。ゲインは2段階で切り替え可能。
■eme audio
eme audioは、5月の発売を予定しているイヤホン「Opus 1S」をの試聴デモを行っている。従来モデル「Opus 1」と同じ筐体だが、内部に1基搭載するバランスド・アーマチュアドライバーを刷新。特にボーカルの帯域を生々しく表現できるようにチューニングしている製品となる。3万円弱くらいでの販売を予定している。
そのほか、USBメモリーにアンプをつんだ製品や、リケーブル製品各種も展示。開発途中で名称も決まっていない製品を多数用意し、精力的な試聴デモを展開している。
■zionote
zionoteのブースでは、5月から順次取り扱いを開始するWaversa systemsのオーディオ製品各種をアピールしている。
今夏発売を予定する約90万円のDAC「WDAC3」や、デスクトップサイズのプリメインアンプ、NAS、ハブなどのコンポーネントをラインナップしており、いずれも同社が開発したデジタル信号処理アルゴリズム「WAP」を搭載することが特徴となる。
デスクトップサイズのWAP搭載DAC「WMiniDAC」は、ネットワーク接続に対応するDACで、ネットワークプレーヤーのように使用できることが特徴。DAC部にはSABRE E9018kを搭載。5月発売で価格は約13万円。
今回の会場では、同サイズのプリメインアンプ「WMiniAMP」(約14万円)や、MEMSクロック搭載のオーディオ設計NAS「WMiniNAS」(約11万円)も用意して、デスクトップ再生デモを実施している。