6月下旬就任予定
東芝の新社長に綱川智氏。「成長軌道への回帰に取り組む」
(株)東芝は、6月下旬に開催予定の取締役会で選定する代表執行役社長の候補を、現代表執行役副社長の綱川智氏とすると発表した。現社長の室町正志氏は特別顧問に就任する予定。
不適切会計に端を発し、経営状況の悪化が明るみに出て、事業構造改革を行っていた同社。その改革の進展に一定の目途が立ったことから、新たな経営体制へ移行し、「成長軌道への回帰の具現化に取り組む」という。
また、同じく現代表執行役副社長の志賀重範氏は、同じ取締役会で選定する代表執行役会長候補となる。代表執行役会長は主に、社外向けの活動を行って企業の存在感向上を担うという。
綱川智氏は1955年生まれの60歳、東京都出身。1979年3月に東大教養学部を卒業し東芝に入社。1989年からは医療部門、ヘルスケア部門を渡り歩いてきた。2015年9月からはライフスタイル事業グループも担当していた。
志賀重範氏は1953年生まれの62歳で、東京都出身。1979年3月に東北大工学部原子核工学科修士課程を修了し、同年4月に同社入社。一貫して原子力畑を歩んできた。
不適切会計に端を発し、経営状況の悪化が明るみに出て、事業構造改革を行っていた同社。その改革の進展に一定の目途が立ったことから、新たな経営体制へ移行し、「成長軌道への回帰の具現化に取り組む」という。
また、同じく現代表執行役副社長の志賀重範氏は、同じ取締役会で選定する代表執行役会長候補となる。代表執行役会長は主に、社外向けの活動を行って企業の存在感向上を担うという。
綱川智氏は1955年生まれの60歳、東京都出身。1979年3月に東大教養学部を卒業し東芝に入社。1989年からは医療部門、ヘルスケア部門を渡り歩いてきた。2015年9月からはライフスタイル事業グループも担当していた。
志賀重範氏は1953年生まれの62歳で、東京都出身。1979年3月に東北大工学部原子核工学科修士課程を修了し、同年4月に同社入社。一貫して原子力畑を歩んできた。