Netflix等の4Kネット動画も視聴可能
パナソニック、日本初のUltra HD Blu-rayプレーヤー「DMP-UB900」。約13万円
同軸デジタルや光デジタル出力に加え、アナログ7.1ch出力も備えるなど、出力端子を豊富に用意している点も特徴のひとつ。192kHz/32bitDACを5つ搭載し、アナログ7.1chオーディオ出力に対応している。
なお、アナログ7.1ch出力は「DMR-UBZ1」には備わっていない、本機のみの機能となる。ただし「DMR-UBZ1」が備えているバランス音声出力は本機は非搭載。
USB端子経由およびネットワーク経由によるハイレゾ再生に対応。DSD 5.6MHzの再生にも対応している。
電源部には、「DMR-UBZ1」で採用した高性能スイッチング電源回路を本機用にチューニングし搭載。動作余裕度の高い設計を行うことで力強く引き締まった低音と、高S/Nでワイドレンジな音を実現したとしている。
そのほかのパーツにも音質に配慮したものを多数採用。高性能192kHz/32bit DAC、大容量な電源用平滑コンデンサー、非磁性炭素皮膜抵抗、高品質アクロス・ザ・ラインコンデンサーを新たに採用し、さらなる音の表現力を追求したという。
また、従来のプレミアムモデルで搭載してきた、高音質コンデンサー、OFC電源トランス、高耐圧ショットキーバリヤダイオード、コモンモードフィルタ、大容量スイッチングMOSFETも採用。さらに、「DMR-UBZ1」に付属していたUSBパワーコンディショナーに使用されていたマイカコンデンサを本機に内蔵している。
音質面では、圧縮処理によって欠落した高音域成分を復元する「リ.マスター」、真空管アンプを通したような温かみのある音を再現するという「真空管サウンド」機能も搭載。
「ハイクラリティサウンド4」も備え、使っているディスプレイやアンプに合わせて必要な映像・音声出力以外を停止することができる。動作モードに応じた不要回路ブロックの動作停止により、ノイズの発生を最小に抑えるよう配慮している。
本機能ではUltra HD ブルーレイの再生時も周辺回路を停止させ、僅かな音のニュアンスまで豊かに再現すると同社は説明。また、HDMIの接続状態に応じて音声を出力する端子を自動的に切り替えることで、ノイズの発生を最小限にしたともしている。
そのほか、マスターグレードビデオコーディング(MGVC)にも対応。MGVCで収録されたBDコンテンツをより高画質で視聴することができる。さらに、4K/24p/4:4:4/36bit(HDMI2.0準拠)でアップコンバート出力することにより、MGVCの滑らかさと4Kアップコンバートの鮮明さを併せ持つ高画質映像を楽しめるとしている。
■購入者にもれなくUHD BDソフト2作品をプレゼント
製品購入者での応募者全員にもれなくUltra HD Blu-rayソフト2作品をプレゼントするキャンペーンも実施。6月24日(金)〜9月30日(金)のキャンペーン期間中に本機を購入し、6月24日〜10月13日に同社会員サイトのCLUB Panasonicで愛用者登録の上で応募すると、もれなくUltra HD Blu-rayソフト11作品の中から2作品をプレゼントする。
なおプレゼント品は、20世紀フォックスのUltra HD Blu-ray作品5タイトルから1作品、ワーナー・ブラザーズのUltra HD Blu-ray作品6タイトルから1作品の計2作品となる。
関連リンク
- ジャンルBDプレーヤー
- ブランドPANASONIC
- 型番DMP-UB900
- 発売日2016年6月24日
- 価格¥OPEN(予想実売価格130,000円前後)
【SPEC】●再生可能メディア:BD-ROM(Ultra HD Blu-ray)/-RE/-R、DVD-ROM/-RAM/-R/-R(DL)/-RW/+R/+R(DL)/+RW、CD-DA、CD-R/-RW ●接続端子:HDMI出力×2、光デジタル音声出力×1、同軸デジタル音声出力×1、アナログ音声出力…2ch×1/7.1ch×1、SDメモリーカードスロット×1、USB2.0×1、LAN×1 ●消費電力:22W ●外形寸法:435W×68H×199Dmm(突起部含まず) ●質量:2.4kg