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ネットワーク機能付きUSB-DAC

WaversaSystemsJAPAN、独自技術搭載の“NET-DAC”「WMiniDAC」発売

公開日 2016/06/08 12:57 編集部:小澤 麻実
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WaversaSystemsJAPAN(zionote)は、ネットワークプレーヤー機能も備えたUSB-DAC「WMiniDAC」を6月17日に発売する。価格は128,000円(税込)。販売はe☆イヤホン、オリオスペック、吉田苑、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、zionoteDirectで行われる。

WMiniDAC

USB-DACとしてはもちろん、本機をLANに接続しネットワークプレーヤーとしても使用可能。同社はこれを“NET-DAC”としてアピールしている。筐体はアルミ削り出しで、外形寸法は180W×37H×150Dmm、質量は2kg。ボディカラーはブラックで、シルバーは発売未定だという。

USB typeB端子×1、XLRバランス端子(L/R)×1、RCAアンバランス端子(L/R)×1、同軸デジタル端子×1、光デジタル端子×1、そしてmicroSDカードスロットを用意。本機に接続したUSB-HDDやNAS、USBメモリー、microSDカードリーダーなどからMP3/FLAC/DSDなどを再生可能だ。

WMiniDACの背面部(写真はシルバーモデルだが、こちらは発売未定とのこと)

選曲操作は各社からリリースされているDLNAアプリで行える。また、入力切り替えは別売リモコン「WminiRemote」(7月発売予定、予価24,800円)、またはネットワーク上のPCからwebブラウザ経由でも操作が可能だ。

なお同軸デジタルは最大96kHz/24bitまで、USB経由は最大384kHz/32bitまたはDSD 2.8MHz、5.6MHz(DoP)までの入力に対応している。

デジタル信号処理アルゴリズムやUSB入力、ネットワークモジュール、DAコンバーターコントロールなどの基本設計から全て自社技術で開発したDACを搭載。DACチップにはESS製SABRE ES9018K2Mを採用している。

独自のデジタル信号処理アルゴリズム「WAP」は最先端医療用に開発された高精度なもので、クロックは44.1kHz/48kHzの2系統を搭載。こちらがES9018K2Mのメインクロックを高精度に統制するという。さらに、高音質再生が可能というサーバーソフト「minimServer」も搭載する。

アナログ段はフルバランス設計。アナログデバイセズ社製オーディオ用オペアンプ「OP275」などを搭載している。

なお、「WMiniDAC」とセットで使えるアンプやNASも用意。アンプは7月に発売予定とのことだ。

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