発売日と価格が正式発表
Astell&Kern、「AK70」は約7万円/「AK T8iE MkII」は約13万円で7月15日発売
アユートは、Astell&Kern(アステルアンドケルン)のハイレゾプレーヤー「AK70」と、Astell&Kernとbeyerdynamicとのコラボイヤホン「AK T8iE MkII」の国内での価格と発売日を決定。いずれも発売日は7月15日で、直販サイトでは本日7月1日17時より先行予約受付を開始する。
直販サイト価格は「AK70」が69,800円で、「AK T8iE MkII」が129,980円(いずれも税込)。いずれの製品も日本での発売日や価格が未定の状態で発表されていたモデル。その発売日と価格が正式に決定した格好だ。
AK70は、2015年5月に発売されたエントリークラスのハイレゾプレーヤー「AK Jr」の後継モデル(関連ニュース)。内蔵フラッシュメモリーは64GBで、microSDカードスロットを1基搭載(最大128GB対応)する。
PCMは最大384kHz/32bitまで再生できるが、ネイティブ再生に対応しているのは192kHz/24bitまでとなる(384kHz/32bitは192kHz/24bitにダウンコンバートして再生する)。DSDは5.6MHzまで再生できるが、PCM(176.4kHz/24bit)に変換しての再生となる。
AK Jrはウォルフソン製「WM8740」を使っていたのに対し、本機では「AK240」や「AK120II/100II」と同じ、シーラス・ロジックの「CS4398」を搭載。なおAK240やAK120IIはデュアルDAC構成(DAC 2基)だが、本機はシングルDAC構成(DAC 1基)を採用している。そのほか、ヘッドホン出力は3.5mmステレオミニ端子に加えて、2.5mmのバランス駆動対応端子も搭載する点もAK Jr.との違いのひとつ。
一方の「AK T8iE MkII」は、型番の通り、11mmのテスラドライバーを搭載した「AK T8iE」の後継機(関連ニュース)。新たなボイスコイルを搭載しており、幾何学的に最適化されたコイルを採用するなどの工夫で、大音量時の振動板の駆動を最適化し、さらなる歪みの抑制が可能になったという。
ケーブルもハイグレードなシルバーメッキ銅ケーブル素材へと変更。シルバーメッキ銅線はストレート導体とスパイラル導体をそれぞれ用い、さらにはケーブルの高耐久性を実現する強靱なアラミドファイバーコア、FEPインシュレーターなども備えた。
MMCXコネクターも従来モデルから変更。高純度な金メッキを施し、プラグの中の形状も工夫することで接合性能を高めることで、高信頼性に加えてオーディオパフォーマンスを向上させる低い抵抗値も実現させたという。
直販サイト価格は「AK70」が69,800円で、「AK T8iE MkII」が129,980円(いずれも税込)。いずれの製品も日本での発売日や価格が未定の状態で発表されていたモデル。その発売日と価格が正式に決定した格好だ。
AK70は、2015年5月に発売されたエントリークラスのハイレゾプレーヤー「AK Jr」の後継モデル(関連ニュース)。内蔵フラッシュメモリーは64GBで、microSDカードスロットを1基搭載(最大128GB対応)する。
PCMは最大384kHz/32bitまで再生できるが、ネイティブ再生に対応しているのは192kHz/24bitまでとなる(384kHz/32bitは192kHz/24bitにダウンコンバートして再生する)。DSDは5.6MHzまで再生できるが、PCM(176.4kHz/24bit)に変換しての再生となる。
AK Jrはウォルフソン製「WM8740」を使っていたのに対し、本機では「AK240」や「AK120II/100II」と同じ、シーラス・ロジックの「CS4398」を搭載。なおAK240やAK120IIはデュアルDAC構成(DAC 2基)だが、本機はシングルDAC構成(DAC 1基)を採用している。そのほか、ヘッドホン出力は3.5mmステレオミニ端子に加えて、2.5mmのバランス駆動対応端子も搭載する点もAK Jr.との違いのひとつ。
一方の「AK T8iE MkII」は、型番の通り、11mmのテスラドライバーを搭載した「AK T8iE」の後継機(関連ニュース)。新たなボイスコイルを搭載しており、幾何学的に最適化されたコイルを採用するなどの工夫で、大音量時の振動板の駆動を最適化し、さらなる歪みの抑制が可能になったという。
ケーブルもハイグレードなシルバーメッキ銅ケーブル素材へと変更。シルバーメッキ銅線はストレート導体とスパイラル導体をそれぞれ用い、さらにはケーブルの高耐久性を実現する強靱なアラミドファイバーコア、FEPインシュレーターなども備えた。
MMCXコネクターも従来モデルから変更。高純度な金メッキを施し、プラグの中の形状も工夫することで接合性能を高めることで、高信頼性に加えてオーディオパフォーマンスを向上させる低い抵抗値も実現させたという。