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ディナウディオやソニーも出展

高コスパなハイレゾイヤホン「RIGEL」などAVの注目出展も。「GIFTEX 2016」レポート

公開日 2016/07/07 09:00 編集部:小野佳希
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1moreの新製品は、Bluetoothヘッドホン「MK802」、ハイレゾ対応のハイブリッドドライバーイヤホン「C1002」、Bluetoothイヤホン「EB100」と「iBFree」という4モデル。いずれも価格は未定だが、「Bluetoothの技適が取れ次第順次発売したい」(同社スタッフ)とのことで、近日中に発売されそうだ。

MK802

EB100

BluetoothモデルはいずれもaptXに対応。ハイブリッドドライバーイヤホン「C1002」はダイナミックドライバーとBAドライバー1基ずつという構成で、再生周波数帯域20Hz〜40kHzとハイレゾ領域の再生に対応している。

C1002

iBFree

Maroo Audioブランドでは、筐体を小型化して女性の小さな耳での装着性にも配慮したイヤホン「ICE」と「GEM」(関連ニュース)を展示。SCOSCHEからは、水深1mで30分というIPX67相当の防水防塵性能と耐衝撃性能を備えたポータブルBluetoothスピーカー「boomBOTTLE H2O」などを出展していた。

GEM

boomBOTTLE H2O


そのほか、創業当初はデザイン事務所だったという米GGMMの製品も展示。陽極酸化処理したメタルハウジングや9.2mmドライバーを採用した最上位イヤホン「CUCKOO」やWi-Fi/Bluetooth対応のワイヤレススピーカー「M3」に加え、ライト/タブレットスタンド/Bluetoothスピーカーの3役をこなす「M-SHOW」といった、少し変わった製品の展示も行っていた。

CUCKOO

M3


M-SHOW

■ディナウディオ「Xeo」やソニーの電子ペーパーウォッチにも注目集まる

ディナウディオは、ワイヤレスハイエンドスピーカー「Xeo」各モデルを展示。実際に音出しデモを行っていた。「デパートの催事で展示したいなどの声も聞くことができた」(ディナウディオジャパン 前田氏)と、BtoB向けイベントでも好評を集めている様子だった。

Xeo各モデルを展示

ディナウディオのブース

ソニーは、文字盤とベルトを1枚の電子ペーパーで作った時計「FES Watch」を出展。文字盤だけでなくベルト部分まで全24パターンに柄が変わる様子をデモするとともに、今回のイベントでのアワード「DESIGN TOKYO大賞2016」グランプリを受賞したこともアピールしていた。

FES Watch

多摩電子工業は、製品名が世界各国の都市名であることがユニークなスウェーデンのブランドURBNISTAのイヤホンやBluetoothスピーカーを展示。「SEATTLE」「IBIZA」「RIO」「BOSTON」といったヘッドホン/イヤホン各種や、防沫仕様のBluetoothスピーカー「MELBOURNE」などを出展していた。

URBNISTAの各製品を展示

デバイスネットは、Siriとの会話で音楽が再生できるsoundmattersのBluetoothスピーカー「foxL DASH7s」「foxL DASH4」を展示。どちらもフルレンジドライバー2基とパッシブウーファーを搭載した出力2W×2というモデルで、3.5mm端子で外部プレーヤーを有線接続もできる「DASH7s」が最大約12時間、3.5mm端子を省いてより小型化した「DASH4」が最大約8時間のワイヤレス再生に対応している。

foxL DASH7s

foxL DASH4

これに加えて城下工業のSOUNDWARRIOR製品も並んでおり、ヘッドホン「SW-HP20」をSW Desktop-Audioシリーズと組み合わせて試すこともできるようになっていた。

SW-HP20

そのほかヘッドホンのような外見がユニークな独YAMAZOKIのBlutoothスピーカーも展示

なお、本イベントはBtoB商談会であり、一般消費者および18歳未満の入場はできない。会期は7月8日(金)17時まで。

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