パナソニックやMQAなども
<ヘッドホン祭>Westone「W80」強力プッシュ/サエク、新ヘッドホンケーブルを参考出展
本日から開幕したフジヤエービック主催「秋のヘッドフォン祭2016」。本稿ではWestone、パナソニック(テクニクス)、サエク、1MMORE、MQAのブースについてレポートしよう。
■Westone
Westoneのブースでは、本日10月22日に発売となった、8基のバランスドアーマチュアドライバーを搭載するユニバーサル型イヤホン「W80」を強力アピールしていた。
W80は、同社が展開するユニバーサルイヤホン“W”シリーズの新しいフラグシップモデル。6ドライバーを搭載する従来機種「W60」の上位機に位置づけられる。製品には、ガンメタリックシルバー、ゴールド、メタリックレッド、メタリックブルーのフェースプレートが付属する。
ドライバーの構成は、高域に4基、中域に2基、低域に2基を搭載。サウンドデザインは、これまでと同じく楽器や録音空間の特徴を再現することにこだわり、フラグシップ機として音楽の“調和性”をより追求したという。製品の詳細はこちら。
また、今回はパッケージなどにもこだわった。付属のセミハードケースもイヤホンやDAPをまとめて収納できる大きめのものと、イヤホンだけを気軽に持ち運べる小さいものが用意されている。
■パナソニック
今回が2回目の出展となるパナソニック。ハイレゾ対応ヘッドホン「RP-HD5」、ハイレゾ対応イヤホン「RP-HDE10」、そしてテクニクスのヘッドホン「EAH-T700」などを用意し、試聴デモを行っていた。
EAH-T700は、onso製のバランスケーブルと組み合わせてサウンドを体験できるシステムが用意されていた。
■SAEC/Dynamic Motion
サエクコマースは、同社が取り扱うDynamic Motionの“世界初”同軸一体型2ウェイタイプのイヤホン「DM200H」をプッシュ。バランスド・アーマチュアドライバーとダイナミックドライバーを同軸上に配置する「Bulls Eye Driver」を採用することが大きな特長だ。
ダイナミックドライバーには、強力なネオジウム・リングマグネットを採用しており、低域のパワーと解像力の向上を図った。同軸ドライバーの特長となる“点音源”再生により、音場再現性と音像定位を高めている。また同軸配置とすることで、BAドライバーとダイナミックドライバーが干渉せず、位相特性の優れたシームレスで自然な音調表現や高い解像度を実現できることをアピールしている。岩井喬氏によるレビューをこちらでご紹介している。
また、新たなヘッドホンケーブルも参考出展されていた。こちらは既存のSHC-B300シリーズ/SHC-U300シリーズの導体をPCOCC-AからPC-TripleCに変更したモデル。12月上旬発売予定とのことだ。
■1MORE
フリーウェイは、同社が取り扱う1MOREブランドなどの製品を出展。10月中旬発売の初Bluetoothイヤホン「1MORE iBFree」(関連ニュース)や、ハイレゾ対応のハイブリッドドライバーイヤホン「C1002」などが登場していた。
また、同社が新たに取扱いを開始するイギリスのブランド「ACS」のイヤホンも披露された。来年1月の発売を予定しているという。
ACSブランドのイヤホンはピンク・フロイドやジョージ・マーティン、ブラック・サバスなどが“密かに愛用”しているモデルとのこと。開発コンセプトも「音楽を愛する人が、より心地よく安心してサウンドを楽しむ」ためのイヤホン、と設定。ミュージシャン向けイヤーチップを製作してきたチームが作ったフォームチップが耳にしっかりフィットし、遮音性を高める。
BA4+ダイナミック1の「ACS Encore」(予価12万円)、BA2+ダイナミック1の「ACS Evolve」(予価6.5万円)、ダイナミック1基の「ACS Evoke」(予価3.5万円)が用意されている。BAドライバーはノウルズ社製とアピールされている。
■MQA
MQAは、着々と増えつつあるMQA音源やMQA対応製品をアピール。e-onkyo musicやクリプトンHQMストアなどの配信サイトで、クラシックやジャズ、アニメ、ゲーム、テクノなど幅広い音源が配信されはじめている。
対応製品としてはクリプトンのPCM、DSD、MQAの再生に対応したデジタル入力搭載アクティブスピーカー「KS-9Multi」などを筆頭に揃えていた。
■Westone
Westoneのブースでは、本日10月22日に発売となった、8基のバランスドアーマチュアドライバーを搭載するユニバーサル型イヤホン「W80」を強力アピールしていた。
W80は、同社が展開するユニバーサルイヤホン“W”シリーズの新しいフラグシップモデル。6ドライバーを搭載する従来機種「W60」の上位機に位置づけられる。製品には、ガンメタリックシルバー、ゴールド、メタリックレッド、メタリックブルーのフェースプレートが付属する。
ドライバーの構成は、高域に4基、中域に2基、低域に2基を搭載。サウンドデザインは、これまでと同じく楽器や録音空間の特徴を再現することにこだわり、フラグシップ機として音楽の“調和性”をより追求したという。製品の詳細はこちら。
また、今回はパッケージなどにもこだわった。付属のセミハードケースもイヤホンやDAPをまとめて収納できる大きめのものと、イヤホンだけを気軽に持ち運べる小さいものが用意されている。
■パナソニック
今回が2回目の出展となるパナソニック。ハイレゾ対応ヘッドホン「RP-HD5」、ハイレゾ対応イヤホン「RP-HDE10」、そしてテクニクスのヘッドホン「EAH-T700」などを用意し、試聴デモを行っていた。
EAH-T700は、onso製のバランスケーブルと組み合わせてサウンドを体験できるシステムが用意されていた。
■SAEC/Dynamic Motion
サエクコマースは、同社が取り扱うDynamic Motionの“世界初”同軸一体型2ウェイタイプのイヤホン「DM200H」をプッシュ。バランスド・アーマチュアドライバーとダイナミックドライバーを同軸上に配置する「Bulls Eye Driver」を採用することが大きな特長だ。
ダイナミックドライバーには、強力なネオジウム・リングマグネットを採用しており、低域のパワーと解像力の向上を図った。同軸ドライバーの特長となる“点音源”再生により、音場再現性と音像定位を高めている。また同軸配置とすることで、BAドライバーとダイナミックドライバーが干渉せず、位相特性の優れたシームレスで自然な音調表現や高い解像度を実現できることをアピールしている。岩井喬氏によるレビューをこちらでご紹介している。
また、新たなヘッドホンケーブルも参考出展されていた。こちらは既存のSHC-B300シリーズ/SHC-U300シリーズの導体をPCOCC-AからPC-TripleCに変更したモデル。12月上旬発売予定とのことだ。
■1MORE
フリーウェイは、同社が取り扱う1MOREブランドなどの製品を出展。10月中旬発売の初Bluetoothイヤホン「1MORE iBFree」(関連ニュース)や、ハイレゾ対応のハイブリッドドライバーイヤホン「C1002」などが登場していた。
また、同社が新たに取扱いを開始するイギリスのブランド「ACS」のイヤホンも披露された。来年1月の発売を予定しているという。
ACSブランドのイヤホンはピンク・フロイドやジョージ・マーティン、ブラック・サバスなどが“密かに愛用”しているモデルとのこと。開発コンセプトも「音楽を愛する人が、より心地よく安心してサウンドを楽しむ」ためのイヤホン、と設定。ミュージシャン向けイヤーチップを製作してきたチームが作ったフォームチップが耳にしっかりフィットし、遮音性を高める。
BA4+ダイナミック1の「ACS Encore」(予価12万円)、BA2+ダイナミック1の「ACS Evolve」(予価6.5万円)、ダイナミック1基の「ACS Evoke」(予価3.5万円)が用意されている。BAドライバーはノウルズ社製とアピールされている。
■MQA
MQAは、着々と増えつつあるMQA音源やMQA対応製品をアピール。e-onkyo musicやクリプトンHQMストアなどの配信サイトで、クラシックやジャズ、アニメ、ゲーム、テクノなど幅広い音源が配信されはじめている。
対応製品としてはクリプトンのPCM、DSD、MQAの再生に対応したデジタル入力搭載アクティブスピーカー「KS-9Multi」などを筆頭に揃えていた。