デノン新製品の発売前体験なども
<楽器フェア>ポタフェスブースで各社がイヤホンなど新製品参考展示。仏EAR SONICS日本上陸
東京ビックサイトにて「2016楽器フェア」が開幕。同イベントにe☆イヤホンが「ポータブルオーディオフェスティバル(ポタフェス)」として出展し、ヘッドホン関連ブランド各社が集結した。本稿ではポタフェスブースから、参考展示の新製品を中心にレポートする。
ポタフェスコーナーに集まったのは、主催である(株)タイムマシン(e☆イヤホン)のほか約30社。ヘッドホン/イヤホンやヘッドホンアンプを始めとした各社の各製品が体験できるようになっている。
各社とも楽器フェアというイベントに合わせて、通常のヘッドホンイベントとは少々趣の異なる展示を実施。例えばオンキヨーはカスタムIEM「IE-C3/C2/C1」に展示を絞ったり、様々なヘッドホン系ブランドを取り扱う完実電気も、今回は主にFenderとShureに絞っての製品展示を行っている。また、iFI-AUDIOやORB、城下工業などはブースにギターやベースを用意し、楽器演奏用途にも製品を活用できることを紹介するなどしていた。
新製品関連では、ヤマハやfinalの代理店を務める(株)Jが仏EAR SONICS製インイヤーモニターの取り扱いを開始することを予告。3BAドライバーでクロスオーバーがHQ調整型の「VELVET」、3BAドライバー/3ウェイで周波数特性10Hz〜20kHzの「SM64」、3BAドライバー/3ウェイで周波数特性20Hz〜18kHzの「SM3 V2」、2BAドライバー/2ウェイの「SM2-iFI」の4モデルを間もなく発売する。最上位の「VELVET」で12万円程度になる予定だという。
さらに、その後に続く新製品として3BAドライバー/3ウェイの「ES3」、3BA/2ウェイ(ロー2基/ハイ1基)の「ES2」も参考出展。こちらは発売時期などはまだ未定とのことだった。
デノンブースでは、フラグシップヘッドホン「AH-D7200」を2017年1月中旬の発売に先駆けて体験可能。間もなく正式発表を予定している新USB-DAC/ヘッドホンアンプ「DA-310USB」も参考展示し、両製品を組み合わせて試せるようにしている。
フォステクスは、先日のヘッドフォン祭にも参考展示していた新モデル「TE04」を出展。同社モニターヘッドホンなどとともに製品を試せるようになっている。
1MOREは、デュアルドライバー搭載で再生周波数帯域20Hz〜40kHzとハイレゾ領域の再生にも対応するオープン型イヤホン「E1008」を参考出展。また、日本での現行ラインナップの最上位機「E1001」のカラーバリエーションとしてシルバーモデルも参考展示していた。
DUNUは、3BA+1ダイナミックという計4基のドライバーを搭載した「DK-3001」を参考展示。新ライン「DKシリーズ」の第一弾のハイレゾ対応モデルで、再生周波数帯域は5Hz〜40kHz。汎用MMCXプラグでのリケーブルに対応し、通常のアンバランスケーブルに加えて2.5mmバランスケーブルも付属する予定。12月初めに55,000〜5,6000円程度での発売を予定しているとのことだった。
リンクスインターナショナルは、Lightning端子によってiOSデバイスから直接48kHz/24bitのハイレゾデータを受け取ることができるヘッドホンを参考出展。40mmドライバーを搭載し、再生周波数帯域20Hz〜20kHzというモデルで、Made for iPhone/iPod/iPad認証も取得する。年内の発売を予定しているという。
TOON WORKSHOPは、変形可動式の“トランスフォーム・ヘッドホン”「THP-01」のlivetune kzコラボモデルを参考展示。過去のイベントでは試作機での展示だったが、今回は量産前最終モデルでの展示だという。予価は55,000円。
ヘッドホン以外の参考出展では、ORBが通常のヘッドホンアンプとしてだけでなくステージモニター用アンプとしても利用できる「JADE stage model J」を展示。同社製のダイナミック型ワイヤードマイクロフォン「Clear forec Microphone premium」やベースギターなどを接続してのデモを行っていた。11月25日の発売を予定しており、近日中に正式発表を行うという。
また、iFI-AUDIOはUSBノイズフィルター「iSilencer3.0」とグランドループブレーカー「iDefender3.0」を参考展示。どちらも「1万円はしないだろう。7,000円程度になるのではないか」とのことで、両者を組み合わせて利用することもできるという。
城下工業は、NOBUNAGA Labsとコラボして同社ヘッドホン「SW-HP20」用リケーブルを開発中であることをアナウンス。8芯銀、8芯OFC銀メッキ、4芯OFC銀メッキの3種類を用意し、ユーザーの反応を見ながらどのモデルを市場投入するか検討しているとのことだった。
WAGNUS.はリケーブル「Development Flagship Cable,Code#3」を参考出展。こちらはNOBLE AUDIOの最上位カスタムIEM「Katana」にバンドルしているもので、単品売りはまだ行っていないため参考出展扱いでの展示だった。
ポタフェスコーナーに集まったのは、主催である(株)タイムマシン(e☆イヤホン)のほか約30社。ヘッドホン/イヤホンやヘッドホンアンプを始めとした各社の各製品が体験できるようになっている。
各社とも楽器フェアというイベントに合わせて、通常のヘッドホンイベントとは少々趣の異なる展示を実施。例えばオンキヨーはカスタムIEM「IE-C3/C2/C1」に展示を絞ったり、様々なヘッドホン系ブランドを取り扱う完実電気も、今回は主にFenderとShureに絞っての製品展示を行っている。また、iFI-AUDIOやORB、城下工業などはブースにギターやベースを用意し、楽器演奏用途にも製品を活用できることを紹介するなどしていた。
新製品関連では、ヤマハやfinalの代理店を務める(株)Jが仏EAR SONICS製インイヤーモニターの取り扱いを開始することを予告。3BAドライバーでクロスオーバーがHQ調整型の「VELVET」、3BAドライバー/3ウェイで周波数特性10Hz〜20kHzの「SM64」、3BAドライバー/3ウェイで周波数特性20Hz〜18kHzの「SM3 V2」、2BAドライバー/2ウェイの「SM2-iFI」の4モデルを間もなく発売する。最上位の「VELVET」で12万円程度になる予定だという。
さらに、その後に続く新製品として3BAドライバー/3ウェイの「ES3」、3BA/2ウェイ(ロー2基/ハイ1基)の「ES2」も参考出展。こちらは発売時期などはまだ未定とのことだった。
デノンブースでは、フラグシップヘッドホン「AH-D7200」を2017年1月中旬の発売に先駆けて体験可能。間もなく正式発表を予定している新USB-DAC/ヘッドホンアンプ「DA-310USB」も参考展示し、両製品を組み合わせて試せるようにしている。
フォステクスは、先日のヘッドフォン祭にも参考展示していた新モデル「TE04」を出展。同社モニターヘッドホンなどとともに製品を試せるようになっている。
1MOREは、デュアルドライバー搭載で再生周波数帯域20Hz〜40kHzとハイレゾ領域の再生にも対応するオープン型イヤホン「E1008」を参考出展。また、日本での現行ラインナップの最上位機「E1001」のカラーバリエーションとしてシルバーモデルも参考展示していた。
DUNUは、3BA+1ダイナミックという計4基のドライバーを搭載した「DK-3001」を参考展示。新ライン「DKシリーズ」の第一弾のハイレゾ対応モデルで、再生周波数帯域は5Hz〜40kHz。汎用MMCXプラグでのリケーブルに対応し、通常のアンバランスケーブルに加えて2.5mmバランスケーブルも付属する予定。12月初めに55,000〜5,6000円程度での発売を予定しているとのことだった。
リンクスインターナショナルは、Lightning端子によってiOSデバイスから直接48kHz/24bitのハイレゾデータを受け取ることができるヘッドホンを参考出展。40mmドライバーを搭載し、再生周波数帯域20Hz〜20kHzというモデルで、Made for iPhone/iPod/iPad認証も取得する。年内の発売を予定しているという。
TOON WORKSHOPは、変形可動式の“トランスフォーム・ヘッドホン”「THP-01」のlivetune kzコラボモデルを参考展示。過去のイベントでは試作機での展示だったが、今回は量産前最終モデルでの展示だという。予価は55,000円。
ヘッドホン以外の参考出展では、ORBが通常のヘッドホンアンプとしてだけでなくステージモニター用アンプとしても利用できる「JADE stage model J」を展示。同社製のダイナミック型ワイヤードマイクロフォン「Clear forec Microphone premium」やベースギターなどを接続してのデモを行っていた。11月25日の発売を予定しており、近日中に正式発表を行うという。
また、iFI-AUDIOはUSBノイズフィルター「iSilencer3.0」とグランドループブレーカー「iDefender3.0」を参考展示。どちらも「1万円はしないだろう。7,000円程度になるのではないか」とのことで、両者を組み合わせて利用することもできるという。
城下工業は、NOBUNAGA Labsとコラボして同社ヘッドホン「SW-HP20」用リケーブルを開発中であることをアナウンス。8芯銀、8芯OFC銀メッキ、4芯OFC銀メッキの3種類を用意し、ユーザーの反応を見ながらどのモデルを市場投入するか検討しているとのことだった。
WAGNUS.はリケーブル「Development Flagship Cable,Code#3」を参考出展。こちらはNOBLE AUDIOの最上位カスタムIEM「Katana」にバンドルしているもので、単品売りはまだ行っていないため参考出展扱いでの展示だった。