柔軟で曲面形状を容易に形成可能
ジャパンディスプレイ、プラスチック基板で超薄型化した液晶ディスプレイ「FULL ACTIVE FLEX」
ジャパンディスプレイは、プラスチック基板を用いることで超薄型化し柔軟性をもたせ、曲面形状を容易に形成することができる5.5型フルHD液晶ディスプレイ「FULL ACTIVE FLEX」を開発した。2018年の量産開始を目指すとしている。
TFTを形成する基板を従来のガラスに変えてプラスチックを用いることで超薄型化構造を実現。その柔軟性を活かして曲面形状を容易に形成することができるため、様々な製品開発におけるデザイン自由度を大幅に拡大可能だとしている。
また、プラスチック基板の採用により、落下衝撃による基板の割れも防止。さらに、これまで同社が開発してきた低周波駆動技術を盛り込むことで、通常の60Hz駆動だけでなく15Hzまでの低周波駆動にも対応し、消費電力低減にもつながるという。
液晶モードは光配向IPS (IPS-NEO)で、画素密度が401ppi、画面輝度は500カンデラ、コントラスト比は1,500:1。同社では、この技術を同社の新たなプラットフォーム技術の一つと位置づけ、スマートフォンに限らず、ノートPC、車載製品などへの展開を検討していくとしている。
TFTを形成する基板を従来のガラスに変えてプラスチックを用いることで超薄型化構造を実現。その柔軟性を活かして曲面形状を容易に形成することができるため、様々な製品開発におけるデザイン自由度を大幅に拡大可能だとしている。
また、プラスチック基板の採用により、落下衝撃による基板の割れも防止。さらに、これまで同社が開発してきた低周波駆動技術を盛り込むことで、通常の60Hz駆動だけでなく15Hzまでの低周波駆動にも対応し、消費電力低減にもつながるという。
液晶モードは光配向IPS (IPS-NEO)で、画素密度が401ppi、画面輝度は500カンデラ、コントラスト比は1,500:1。同社では、この技術を同社の新たなプラットフォーム技術の一つと位置づけ、スマートフォンに限らず、ノートPC、車載製品などへの展開を検討していくとしている。