HOME > ニュース > ソニー、同社技術使った “魔法師適性試験” 披露。アニメ「魔法科高校の劣等生」とコラボ

「AnimeJapan 2017」で

ソニー、同社技術使った “魔法師適性試験” 披露。アニメ「魔法科高校の劣等生」とコラボ

公開日 2017/03/06 11:52 編集部:風間雄介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、人気アニメ 「魔法科高校の劣等生」とコラボ。同社の技術や製品を活用した「魔法師開発研究所」を、3月25日〜26日に開催される「AnimeJapan 2017」で展開する。会場は東京ビッグサイト。


「魔法科高校の劣等生」は魔法が現実の技術として用いられている2090年代の日本を舞台にしたTVアニメ。同名の人気小説を原作としている。魔法科高 校の生徒である司波達也、司波深雪の兄妹のキャラクターが人気で、6月17日には劇場版の公開も控えている。

今回の魔法師開発研究所は、ソニーによると「来る2090年代に向けてソニーのテクノロジーを用いて魔法の発現や魔法師の発掘を行うことを目的」としているという。

ブースで展開される「魔法師適性試験」では、試験用にチューニングされたCAD(シーエーディー:術式補助演算器/Casting Assistant Device)を使い、魔法で敵を捕捉する試験。制限時間内で敵を捕捉し捕獲機に移動させることで、加速・加重・移動などの基本的な魔法師スキルを判定する。

この「魔法師適性試験」には、ソニー独自の動的空間プロジェクション技術を採用した「Moving Projector」、また振動デバイスで触感を手のひらに再現する技術が用いられる。

さらに魔法師として必要な知覚能力を測定する「知覚魔法師適正試験」も体験可能。ソニーの音場コントロール技術を用いている。魔法師の適性がある者だけがメッセージを受信でき、そのメッセージ の指示に従うことで合格となるゲームだ。

さらに4K超短焦点プロジェクターと赤外線センサーを用いた没入型映像システム技術を用い、認識や思考結果を記録する情報素子であるサイオン(想子)の量が可視化され、測定される「サイオン量測定」も体験できる。

そのほか、魔法師に必須なデバイスを主人公・達也と深雪の司波兄妹が紹介するコーナーでは、nasneやXperia、NUROなどが紹介される。

6月17日公開予定の「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」(公式サイト)主題歌のハイレゾ試聴や、トレーラーやキャストのコメントの映像視聴を行えるコーナーも用意する。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック