ナノ粒子を敷き詰めた「Tru Nano Display」
LG、独自ナノ技術搭載の4K/HDR液晶テレビ10機種。上位機は10bitパネルでharman/kardonスピーカー
LG エレクトロニクス・ジャパンは、独自のナノ技術「Tru Nano Display」を投入した10bitのIPSパネルを採用し、ドルビービジョンにも対応する“LG PRIME UHD TV4K”「SJ8500」「SJ8000」など、4K HDR対応液晶テレビ4シリーズ10モデルを年4月上旬より発売する。
ラインナップは、10bitパネル採用でドルビービジョン対応のプレミアムモデル「SJ8500」「SJ8000」と、非10bitパネルのスタンダードモデル“LG UHD TV4K”「UJ7500」「UJ6500」の4シリーズ。ドルビービジョン非対応の「UJ6500」も含めて全モデルが4K HDRに対応している。ラインナップと価格は下記の通り。
■SJ8500
・65SJ8500(65型)¥OPEN(予想実売価格350,000円前後)
・60SJ8500(60型)¥OPEN(予想実売価格320,000円前後)
・55SJ8500(55型)¥OPEN(予想実売価格260,000円前後)
■SJ8000
・55SJ8000(55型)¥OPEN(予想実売価格230,000円前後)
・49SJ8000(49型)¥OPEN(予想実売価格210,000円前後)
■UJ7500
・43UJ7500(43型)¥OPEN(予想実売価格170,000円前後)
■UJ6500
・60UJ6500(60型)¥OPEN(予想実売価格260,000円前後)
・55UJ6500(55型)¥OPEN(予想実売価格210,000円前後)
・49UJ6500(49型)¥OPEN(予想実売価格170,000円前後)
・43UJ6500(43型)¥OPEN(予想実売価格150,000円前後)
全てのモデルにLG独自のIPS 4K液晶パネルを搭載。さらに、カラーフィルターの上に、1nm(ナノミリメートル)という極小の粒子を精密に敷きつめるナノ技術「Tru NanoDisplay」も導入。これにより、「繊細かつナチュラルな色合いを、きわめて正確に再現することができ、斜め視聴時の色再現性も向上した」としている。
HDR規格においては、全モデルがHDR10に対応し、「UJ6500」を除く3シリーズはドルビービジョンにも対応。HLG(Hybrid Log Gamma)には、「UJ6500」を含む全シリーズが後日のアップデートで対応する。
また、同時発表された有機ELモデル(関連ニュース)同様に「Active HDR」も全モデルが搭載。エンコードされたメタデータを活用するというもので、ドルビービジョンであれば1フレーム毎にメタデータを処理。HDR10の場合でも、フレーム毎にアクティブ処理を行い、本来の色に近づけるという。
情報の処理能力を飛躍的に向上させるという「True Color Accuracy」技術も投入。これにより、映像の“正しい色”を正確に読み取り、本来の輝き、深みを遜色なく表現するとしている。BT.2020もほぼ余すところなくカバーするとのことで、2016年モデルの6倍の色再現性を実現しているという。
バックライトは全モデルともエッジ型で、エリア制御に対応。そのほか高輝度補正技術も搭載し、人間の視覚特性に近づけるという。
ハイエンドモデルである「SJ8500」「SJ8000」の2シリーズにおいては、一般的な液晶テレビと比べ64倍もの色相を表現可能な10bitパネルを採用。音質面では、harman/kardonと共同開発のサウンド技術を搭載している。
スマートテレビ機能としては、「webOS 3.5」を搭載。画面上のアイコンをクリックするだけで、見ている番組に関連したウェブサイトやYouTubeコンテンツが検索できるほか、よく使うアプリをリモコンの番号キーに登録しておくことなどができる。
また、より注目して見たい箇所や文字を最大500%まで拡大できる「マジックズーム」がさらに進化。拡大した状態で録画までも可能になった。そのほか「ミュージックプレイヤー」機能では、流れている曲の歌詞をシンク表示することができるほか、「パノラマモード」では360度カメラで撮影したパノラマの写真やビデオを再生することができる。
HDMI端子は全モデルとも4系統を装備。4系統全てがHDCP2.2に対応している。
■各モデルごとの違い
最上位機「SJ8500」と、それに続く「SJ8000」は、前述のように10bitパネルを採用し、harman/kardonと共同開発したオーディオ技術も投入。「SJ8500」がスピーカーにフルレンジとウーファー2基ずつを搭載し、総合出力40Wというモデルになるのに対し、「SJ8000」はフルレンジ2基の総合出力20Wになる。
なお倍速駆動技術は両シリーズとも4倍速相当の「TruMotion 240」を搭載。そのほかUSB端子は3系統(USB 3.0×1、USB 2.0×2)を備えている。もちろん3系統全てUSB-HDD録画に対応している。
スタンダードモデルの上位機「UJ7500」は、倍速駆動技術が2倍速相当の「TruMotion 120」というモデル。10bitパネルの搭載を省くことなどで、より低価格を実現させた。
「UJ6500」は、他3モデルに標準付属の「マジックリモコン」を非同梱でオプション扱いにすることで、さらに低価格を実現。本機も倍速駆動技術は2倍速相当の「TruMotion 120」を搭載している。また49型と43型のみ、高輝度補正技術の搭載も省いている。なお「UJ7500」と「UJ6500」はUSB端子がUSB 2.0が2系統となる。
ラインナップは、10bitパネル採用でドルビービジョン対応のプレミアムモデル「SJ8500」「SJ8000」と、非10bitパネルのスタンダードモデル“LG UHD TV4K”「UJ7500」「UJ6500」の4シリーズ。ドルビービジョン非対応の「UJ6500」も含めて全モデルが4K HDRに対応している。ラインナップと価格は下記の通り。
■SJ8500
・65SJ8500(65型)¥OPEN(予想実売価格350,000円前後)
・60SJ8500(60型)¥OPEN(予想実売価格320,000円前後)
・55SJ8500(55型)¥OPEN(予想実売価格260,000円前後)
■SJ8000
・55SJ8000(55型)¥OPEN(予想実売価格230,000円前後)
・49SJ8000(49型)¥OPEN(予想実売価格210,000円前後)
■UJ7500
・43UJ7500(43型)¥OPEN(予想実売価格170,000円前後)
■UJ6500
・60UJ6500(60型)¥OPEN(予想実売価格260,000円前後)
・55UJ6500(55型)¥OPEN(予想実売価格210,000円前後)
・49UJ6500(49型)¥OPEN(予想実売価格170,000円前後)
・43UJ6500(43型)¥OPEN(予想実売価格150,000円前後)
全てのモデルにLG独自のIPS 4K液晶パネルを搭載。さらに、カラーフィルターの上に、1nm(ナノミリメートル)という極小の粒子を精密に敷きつめるナノ技術「Tru NanoDisplay」も導入。これにより、「繊細かつナチュラルな色合いを、きわめて正確に再現することができ、斜め視聴時の色再現性も向上した」としている。
HDR規格においては、全モデルがHDR10に対応し、「UJ6500」を除く3シリーズはドルビービジョンにも対応。HLG(Hybrid Log Gamma)には、「UJ6500」を含む全シリーズが後日のアップデートで対応する。
また、同時発表された有機ELモデル(関連ニュース)同様に「Active HDR」も全モデルが搭載。エンコードされたメタデータを活用するというもので、ドルビービジョンであれば1フレーム毎にメタデータを処理。HDR10の場合でも、フレーム毎にアクティブ処理を行い、本来の色に近づけるという。
情報の処理能力を飛躍的に向上させるという「True Color Accuracy」技術も投入。これにより、映像の“正しい色”を正確に読み取り、本来の輝き、深みを遜色なく表現するとしている。BT.2020もほぼ余すところなくカバーするとのことで、2016年モデルの6倍の色再現性を実現しているという。
バックライトは全モデルともエッジ型で、エリア制御に対応。そのほか高輝度補正技術も搭載し、人間の視覚特性に近づけるという。
ハイエンドモデルである「SJ8500」「SJ8000」の2シリーズにおいては、一般的な液晶テレビと比べ64倍もの色相を表現可能な10bitパネルを採用。音質面では、harman/kardonと共同開発のサウンド技術を搭載している。
スマートテレビ機能としては、「webOS 3.5」を搭載。画面上のアイコンをクリックするだけで、見ている番組に関連したウェブサイトやYouTubeコンテンツが検索できるほか、よく使うアプリをリモコンの番号キーに登録しておくことなどができる。
また、より注目して見たい箇所や文字を最大500%まで拡大できる「マジックズーム」がさらに進化。拡大した状態で録画までも可能になった。そのほか「ミュージックプレイヤー」機能では、流れている曲の歌詞をシンク表示することができるほか、「パノラマモード」では360度カメラで撮影したパノラマの写真やビデオを再生することができる。
HDMI端子は全モデルとも4系統を装備。4系統全てがHDCP2.2に対応している。
■各モデルごとの違い
最上位機「SJ8500」と、それに続く「SJ8000」は、前述のように10bitパネルを採用し、harman/kardonと共同開発したオーディオ技術も投入。「SJ8500」がスピーカーにフルレンジとウーファー2基ずつを搭載し、総合出力40Wというモデルになるのに対し、「SJ8000」はフルレンジ2基の総合出力20Wになる。
なお倍速駆動技術は両シリーズとも4倍速相当の「TruMotion 240」を搭載。そのほかUSB端子は3系統(USB 3.0×1、USB 2.0×2)を備えている。もちろん3系統全てUSB-HDD録画に対応している。
スタンダードモデルの上位機「UJ7500」は、倍速駆動技術が2倍速相当の「TruMotion 120」というモデル。10bitパネルの搭載を省くことなどで、より低価格を実現させた。
「UJ6500」は、他3モデルに標準付属の「マジックリモコン」を非同梱でオプション扱いにすることで、さらに低価格を実現。本機も倍速駆動技術は2倍速相当の「TruMotion 120」を搭載している。また49型と43型のみ、高輝度補正技術の搭載も省いている。なお「UJ7500」と「UJ6500」はUSB端子がUSB 2.0が2系統となる。