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2.5mm4極/3.5mm3極プラグを交換可能

DITAの新フラグシップイヤホン「Dream」、約20万円で5月13日に発売

公開日 2017/05/12 11:00 編集部:伊藤 麻衣
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(株)アユートは、同社が取り扱うDITAブランドより、同ブランドのフラグシップイヤホン「DITA Dream」を5月13日に発売する。価格はオープンだが、直販サイト価格は203,685円(税抜)となる。

DITA Dream

本製品は、これまでに幾度か「ヘッドホン祭」などのイベントに参考出展されていたが、今回正式に発売を発表したかたち。

新開発のφ10mmダイナミック型ドライバーを搭載。カーボンコーティングを施したマルチコート・マイラー振動板と、高純度OFCによるボイスコイル、抗磁力のリングマグネットとポールピースを搭載する。これにより、レスポンスの高速化を実現したとする。また、同ブランドのイヤホンの特徴でもある、シングルドライバー構成としながら、「広帯域に渡り自然で正確なサウンド」を再生するという。

シャーシはチタン製。音響工学に基づいた設計を正確に再現するため、精巧な技術を有する日本で加工を行っている。これにより、従来よりさらに精密なエアーフローとダンピング制御を実現したとする。また、シャーシ内部は空気の流れによる制動能力が最大化されるように設計。上述した新開発ドライバーの能力を最大限引き出せるよう配慮している。

シャーシ内には、各帯域の位相を正確にコントロールするためフロントウエーブガイドを採用。高度と密度が均等になるよう設計・製造されたアコースティックダンパーも配置されている。

ケーブルは、Van den hul社の導体テクノロジー「3T(True Transmission Technology)」を用いた3T導体と、銀メッキOFC銅線によるハイブリッド構造ケーブル「The Truth」。本体側のプラグには、DITAイヤホンでは初のカスタムIEM 2pinを採用する。

入力プラグには、プレーヤーの出力端子に合わせてプラグが交換できる「Awesome コネクター」を採用。一般的なシングルエンド接続(3.5mm3極)はもちろん、Astell&Kernのプレーヤーなどに使用されているバランス接続(2.5mm4極)にも対応する。また、4.4mm交換用プラグもオプションとして近日発売される予定とのことだ。

入力側はプラグを交換できる「Awesome コネクター」仕様で様々なプレーヤーと組み合わせられる

周波数帯域は10Hz~25kHz、インピーダンスは16Ω、音圧レベルは102dBで、ケーブル長は1.2m。

付属品として、スモールボア・イヤーチップ、ミディアムボア・イヤーチップ、ラージボア・イヤーチップ(いずれもS/M/Lサイズを用意)、交換用Awesomeプラグ(3.5mm3極、2.5mm4極)、3.5mm to 6.3mm変換アダプター、フライトアダプター、プレミアムレザーキャリングケース、シリアルナンバープレートが同梱される。

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