ビジュアルも話題のSF映画『メッセージ』、UHD BDが10月18日発売

ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、映画『メッセージ』のUltra HD Blu-rayを10月18日に発売する。BDとのセットで、価格は6,800円（税抜／品番：UHB-81116）。BD（￥4,743・税抜／品番：BRS-81116）とDVD（￥3,800・税抜／品番：TSDD-81116）の単品も同時発売。

UHD BDの特典は映像クリップ集、キャスト＆スタッフ、ハイライト・シーンを収録。BDの特典は「新しいSF：『メッセージ』が伝えるもの」、「特徴的な音響：サウンド･デザイン」、「無限のループ：音楽」、「自由な発想：編集のプロセス」、「原作者テッド・チャンによる解説：時と記憶と言語の原理」など計81分を収録予定。

UHD BDの音声はDTS-HDマスターオーディオ7.1ch（英語）、DTS-HDマスターオーディオ5.1ch（日本語）。BDの音声はDTS-HDマスターオーディオ5.1ch（英語、日本語）。画面サイズはシネスコで、字幕は英語と日本語の2種類。

～～あらすじ～～

アメリカ、中国、ロシア…地球12か所に突然、巨大な宇宙船が降り立つ。世界中がパニックに陥り戦闘態勢を整えるが、宇宙船はノーリアクションのまま。2日後、謎の知的生命体と意思の疎通をはかるため、言語学者のルイーズ（エイミー・アダムス）が軍に雇われる。依頼を受けたルイーズは、理論物理学者のイアン（ジェレミー・レナー）と共に調査することに。

イアンとともに、18時間ごとに開くハッチから宇宙船内に入るルイーズ。そこには2体の知的生命体が。言葉はもちろん通じない。ルイーズが文字を使うと、彼らは脚から墨のようなものを吐き出し、奇妙な図形を描き始めた。彼らは人類に何を伝えようとしているのか？

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優れたSF文学に贈られるネビュラ賞を受賞したテッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」を映画化したSFドラマ。監督は『灼熱の魂』、『ボーダーライン』、『ブレードランナー2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ。今年のアカデミー賞で作品・監督・脚色賞など8部門にノミネートされ、音響編集賞を受賞した。

主演は『アメリカン・ハッスル』などで5度のアカデミー賞候補経験を持つエイミー・アダムス。共演は『アベンジャーズ』シリーズのホークアイことジェレミー・レナー、『ラストキング・オブ・スコットランド』のフォレスト・ウィテカー。

太陽系の小惑星をヒントにしたという楕円形の宇宙船、透明なスクリーン越しに行われる人間と知的生命体との「会見」など、ユニークなビジュアルが話題になった。知的生命体を巡るミステリーと、心に傷を持つヒロインのドラマが絡んで、最後まで目が離せない。

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