HOME > ニュース > KDDI、日本ハムファイターズ公式戦で自由視点映像技術「4D REPLAY」によるリプレイ映像配信

球場の大型ビジョンなどで放映

KDDI、日本ハムファイターズ公式戦で自由視点映像技術「4D REPLAY」によるリプレイ映像配信

公開日 2017/08/03 18:35 編集部:伊藤 麻衣
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
KDDI(株)と(株)北海道日本ハムファイターズは、2017年8月5日・6日の2日間、米4D REPLAY,Inc.が開発・販売する自由視点映像システム「4D REPLAY」を活用したリプレイ映像の実証実験を、国内で初めて実施する。

「4D REPLAY」は、多角的に設置された複数のカメラで撮影した映像を5秒以内に収集し、5〜10秒の自由視点映像を生成。ほぼリアルタイムに様々なアングルでその映像を鑑賞することができるというもの。

アレー状に設置した複数のカメラで撮影した映像から任意の時間を切り取り、様々なカメラアングルで映像を再生する

本実験では、国内初の「4D REPLAY」システム活用事例として、8月5日・6日に札幌ドームで行われる北海道日本ハムファイターズ対オリックス・バッファローズ戦の映像を撮影。その映像を、球場の大型ビジョンおよびCS放送『GAORA』にリアルタイムで放映する。また、(株)運動通信社が運営するスポーツインターネットメディア「SPORTS BULL」にてアーカイブ放映も行われる。

「4D REPLAY」のイメージ写真

5日・6日は、札幌ドームの一、三塁ダッグアウト上からホームプレート後方のフェンスに沿って、100台のカメラを設置する。これにより、打者がボールを捕らえる瞬間や、投手が投球時にボールをリリースする瞬間などをほぼリアルタイムに、複数の角度から見ることができる。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック