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チューブレス設計採用

Campfire Audio、独自チャンバー搭載のハイブリッド型イヤホン「POLARIS」

公開日 2017/09/19 18:20 編集部:伊藤 麻衣
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ミックスウェーブ(株)は、同社が取り扱うCampfire Audioブランドより、新技術「Polarity Tuned Chamber」を採用したハイブリッド型イヤホン「POLARIS(ポラリス)」を9月29日に発売する。価格はオープンだが、67,800円前後での実売が予想される。

Campfire Audio「POLARIS(ポラリス)」

本機は、8.5mm口径のダイナミック型ドライバーとBAドライバーを搭載するハイブリッドイヤホン。ダイナミック型ドライバーには、ドライバーの性能を最大限発揮するための新技術「Polarity Tuned Chamber」を採用。スピーカーでいうキャビネットのように機能するチャンバー(空気室)にドライバーを配置することで、従来以上にドライバーの音響特性を制御し、本来のパフォーマンスを引き出すことを可能にしたとする。

BAドライバーは、ANDROMEDA/DORADO/JUPITERにも採用された独自技術「Tuned Accoustic Expansion Chamber」により、音導管(サウンドチューブ)を使用しない「チューブレス設計」を実現。高周波帯域のレスポンスを向上させ、BAドライバーが持つ周波数特性の再現の正確性を高めたという。

筐体の素材には、航空機グレードの6061アルミニウムの無垢材を採用。さらに、新たなセラミックコーティング「Cerakote(セラコート)」を施し、耐摩耗性・耐食性・耐薬品性・耐衝撃性・硬度などの物理的性能を向上。また、人間工学に基づいた設計を採用することで、快適なフィット感を実現したとする。

ケーブルは、本機の為に用意したALO audio製「Litz Wire Earphone Cable」を採用。通常のLitz Wire Earphone Cableから導体材料が変更されており、本機に搭載されたダイナミック型ドライバーと相性が非常に良かったという「純銅導体」となっている。また、外観もシルバーカラーからブラックカラーへと変更されている。ケーブルの着脱にはMMCXコネクターを採用する。

本機用のALO audio製「Litz Wire Earphone Cable」を用意

周波数特性は20Hz〜20kHz、感度は97.5dB、インピーダンスは16.8Ω。ケーブル長は約1.2m、プレーヤー側のプラグ形状は3.5mmステレオミニ。

付属品として、オリジナル・レザー製キャリングケース、イヤーチップ(シリコン、フォーム、SpinFit)、クリーニングツールを同梱する。

ミックスウェーブは本機の発売を記念し、抽選で1名に「POLARIS」が当たるTwitterキャンペーンを開催。同社の公式Twitterアカウント(@MixWave_Inc)をフォローしたうえで、キャンペーン企画のツイートをRT(リツイート)することで応募できる。応募期間は9月27日23時59分まで。なお、Twitterが非公開設定の場合は無効となる。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドCAMPFIRE AUDIO
  • 型番POLARIS
  • 発売日2017年9月29日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格67,800円前後)
【SPEC】●イヤホン筐体:アルマイト加工処理アルミニウム筐体 ●ドライバー:ハイブリッド型(Hybrid型) ●ドライバー構成:2ドライバー(Low (Dynamic) ×1, High×1) ●周波数特性:20Hz〜20kHz ●感度:97.5dB SPL/mW ●インピーダンス:16.8Ω(at 1kHz) ●イヤホン端子:ベリリウム銅加工されたMMCX端子 ●入力端子:3.5mm ミニ端子 ●ケーブル長:約120cm