HOME > ニュース > ゼンハイザー、定番モデルの後継イヤホン「IE 80 S」。 低域調整機構を搭載

音響設計も改善

ゼンハイザー、定番モデルの後継イヤホン「IE 80 S」。 低域調整機構を搭載

公開日 2017/10/12 13:35 編集部:小澤貴信
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ゼンハイザーは、ダイナミック型イヤホン「IE 80 S」を10月26日より発売する。価格はオープンだが、40,000円前後での実売が予想される。

ゼンハイザー「IE 80 S」

ハウジングに低域の調整ダイヤルを備える

ロングセラーモデル「IE80」をベースにしたイヤホン。ゼンハイザーの豊富な専門技術と知識を駆使し、オーディオ性能をさらに高めたという。

よりスタイリッシュでコンパクトなデザインを採用。随所にステンレスパーツを採用し、ハウジングもステンレスをあしらった。左右が分かりやすいよう、右のイヤホンコネクター部には赤のストレインリリースを採用した。

IE 800 Sはケーブル交換も可能

付属のケーブルはY型で1.2m

ドライバーはダイナミック型で、ネオジムマグネットを採用している。周波数特性は10Hz-20kHz、インピーダンスは16Ω、音圧レベルは116dB。

イヤホン本体のノズル部(イヤーピースを外したところ)

筐体をコンパクトにしつつ、従来に比べてフィット感を向上。さらに音響設計も改善して、よりクリアで再現性の高いサウンドを実現したとしている。

ケーブルは交換可能で、これまでと同様2ピンのケーブルを採用している。これによって長期にわたって使用できるほか、リケーブルなどでイヤホンをカスタマイズしたりすることができる。またイヤーフックも付属し、これを使うことでよりフィット感を高められる。

なお、付属のケーブルは1.2mでY型。プラグは3.5mmで、コネクターはストレートタイプ。そのほか、1ボタンコントロールとインラインマイクを装備するオプションのスマートリモコン付きケーブルも別売りで用意する。

着脱式ケーブルは3.5mmステレオミニ端子(ストレートタイプ)を採用

またハウジングには、低域を調整できるアジャスターを搭載。低域に迫力を加えて音楽を楽しむことができる。

ハウジング部に低域調整を行うネジを内蔵している

イヤーチップは、標準シリコン、ラメラシリコン、Complyフォームの3種類を付属。それぞれについてS/M/Lの3サイズを同梱する。キャリングケースやクリーニングツールも同梱する。質量は約18gとなる。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

製品スペックやデータを見る
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー196号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.196
オーディオアクセサリー大全2025~2026
特別増刊
オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX

本ページからアフィリエイトプログラムによる収益を得ることがあります