エミライが発表会を開催
<ヘッドホン祭>FOCAL、初のBluetoothイヤホン「Spark Wireless」 ー ヘッドホン「Listen Wireless」も
エミライは、「秋のヘッドフォン祭」にてFOCALの新製品発表会を開催。Bluetoothに対応したヘッドホン「Listen Wireless」やイヤホン「Spark Wireless」など同社が取り扱う製品を発表した。取り扱い製品は以下の通り。
・「Listen Wireless」 Bluetooth対応アラウンドイヤー・ヘッドホン
・「Listen」 アラウンドイヤー・ヘッドホン
・「Sphear S」ダイナミック型イヤホン
・「Spark Wireless」 Bluetooth対応ダイナミック型イヤホン
・「Spark」 ダイナミック型イヤホン
いずれの製品も発売時期および価格は未定で、決定し次第アナウンスされるとのこと。FOCALのヘッドホンについてはラックスマンも取り扱いを行っているが、ラックスマンはハイエンドモデル、エミライはFOCALが“NEW MEDIA”と呼称しているBluetoothやポータブルモデルを取り扱うかたちになる。
■Listen Wireless/Listen
Listen WirelessおよびListenは、自社開発のマイラー・チタンドーム振動板を採用したアラウンドイヤータイプのヘッドホン。Listen WirelessがBluetoothモデル、Listenが有線モデルとなる。
自社開発・自社製造のマイラー・チタンドーム振動板は、他社の同様の振動板がその全体をチタン蒸着しているのに対して、フォーカルは中央のドーム部分のみをチタン蒸着させていることが特徴。これにより高い剛性が必要なドーム部分のみ剛性を強化して、周辺部は高速応答に必要な軽量性を維持することができるという。
イヤーパッドには22mm厚の低反発ウレタンフォームとマイクロファイバー製クッションを採用。快適な装着性と高い遮音性を追求しつつ、イヤーパッド全体でアコースティックチューニングを行ってサウンドを最適化しているという。
いずれも折りたたみが可能で、軽量性と堅牢さを両立。大きくひねっても破損や変形がないフレキシブルなヘッドバンドも特徴だ。
Listen WirelessはBluetooth 4.1対応でaptXコーデックにも対応。有線での利用も可能となっている。なお、Listen Wireless/Listenでアコースティックな使用はまったくの共通で、Listen Wirelessもエレクトロニクスによるドライバーの特性調整は行っていない。これによりワイヤレスモデルでも有線モデルと同様のサウンドを実現しているという。
■Sphear S
Sphear SはFOCAL初のイヤホン。耳介内の凸部に載せてフィットさせるインナーイヤー型イヤホンと、外耳道を密閉するカナル型イヤホンの長所を両立させた独自のコンセプトのもとに開発されたモデルとなる。具体的にはインナーイヤー型の快適な装着感と、カナル型の良好な低域レスポンスを兼ね備えているという。
10.8mm径のネオジウムマグネット搭載・ダイナミック型マイラードライバーを搭載。このドライバーは中央にベント(空気孔)を設けることで、低音再現を最適化する。また、エッジ部には不要共振をコントロールできる仕組みが設けられている。
カラーバリエーションはブラックとローズゴールドの2色を用意している。付属品としてシリコンチップS/M/Lとケースが同梱される。
■Spark Wireless/Spark
室内などより静的な環境下でのフラットな再現を目指してチューニングされたSphear Sに対して、Spark Wireless/Sparkはスマートフォンなどでの音楽試聴を想定して、当初からポータブル用途を想定して音質チューニングが施されていることが特徴となる。
ベースとなるのはSphear Sの技術だが、本機は9.5mm径のダイナミック型マイラードライバーを搭載。このドライバーにもやはり中央にベントが設けられいて、アコースティックの最適化が行われている。イヤホン本体の背面部にはステンレス製プレートを配置している。
有線モデルのSparkは無指向性マイク付きの3ボタンリモコンを搭載。BluetoothモデルのSpark WirelessはBluetooth 4.1対応で、aptXコーデックに対応する。
発表会に先立って開催されたプレス向け内覧には、ヘッドホン分野のセールスマネージャーであるRomain Vet氏と、アジア/アフリカのセールスマネージャーであるQuentin Morieux氏が登場。スピーカー/ヘッドホンにおいてドライバーを自社開発・自社製造できるFOCALのブランドフィロソフィーとして、解像度=振動板の加速度を担う「軽量」、歪みなく空気を押すことを可能にする「高剛性」、色付けのなさを実現する「高減衰性」の3つを核に据えていると説明していた。
・「Listen Wireless」 Bluetooth対応アラウンドイヤー・ヘッドホン
・「Listen」 アラウンドイヤー・ヘッドホン
・「Sphear S」ダイナミック型イヤホン
・「Spark Wireless」 Bluetooth対応ダイナミック型イヤホン
・「Spark」 ダイナミック型イヤホン
いずれの製品も発売時期および価格は未定で、決定し次第アナウンスされるとのこと。FOCALのヘッドホンについてはラックスマンも取り扱いを行っているが、ラックスマンはハイエンドモデル、エミライはFOCALが“NEW MEDIA”と呼称しているBluetoothやポータブルモデルを取り扱うかたちになる。
■Listen Wireless/Listen
Listen WirelessおよびListenは、自社開発のマイラー・チタンドーム振動板を採用したアラウンドイヤータイプのヘッドホン。Listen WirelessがBluetoothモデル、Listenが有線モデルとなる。
自社開発・自社製造のマイラー・チタンドーム振動板は、他社の同様の振動板がその全体をチタン蒸着しているのに対して、フォーカルは中央のドーム部分のみをチタン蒸着させていることが特徴。これにより高い剛性が必要なドーム部分のみ剛性を強化して、周辺部は高速応答に必要な軽量性を維持することができるという。
イヤーパッドには22mm厚の低反発ウレタンフォームとマイクロファイバー製クッションを採用。快適な装着性と高い遮音性を追求しつつ、イヤーパッド全体でアコースティックチューニングを行ってサウンドを最適化しているという。
いずれも折りたたみが可能で、軽量性と堅牢さを両立。大きくひねっても破損や変形がないフレキシブルなヘッドバンドも特徴だ。
Listen WirelessはBluetooth 4.1対応でaptXコーデックにも対応。有線での利用も可能となっている。なお、Listen Wireless/Listenでアコースティックな使用はまったくの共通で、Listen Wirelessもエレクトロニクスによるドライバーの特性調整は行っていない。これによりワイヤレスモデルでも有線モデルと同様のサウンドを実現しているという。
■Sphear S
Sphear SはFOCAL初のイヤホン。耳介内の凸部に載せてフィットさせるインナーイヤー型イヤホンと、外耳道を密閉するカナル型イヤホンの長所を両立させた独自のコンセプトのもとに開発されたモデルとなる。具体的にはインナーイヤー型の快適な装着感と、カナル型の良好な低域レスポンスを兼ね備えているという。
10.8mm径のネオジウムマグネット搭載・ダイナミック型マイラードライバーを搭載。このドライバーは中央にベント(空気孔)を設けることで、低音再現を最適化する。また、エッジ部には不要共振をコントロールできる仕組みが設けられている。
カラーバリエーションはブラックとローズゴールドの2色を用意している。付属品としてシリコンチップS/M/Lとケースが同梱される。
■Spark Wireless/Spark
室内などより静的な環境下でのフラットな再現を目指してチューニングされたSphear Sに対して、Spark Wireless/Sparkはスマートフォンなどでの音楽試聴を想定して、当初からポータブル用途を想定して音質チューニングが施されていることが特徴となる。
ベースとなるのはSphear Sの技術だが、本機は9.5mm径のダイナミック型マイラードライバーを搭載。このドライバーにもやはり中央にベントが設けられいて、アコースティックの最適化が行われている。イヤホン本体の背面部にはステンレス製プレートを配置している。
有線モデルのSparkは無指向性マイク付きの3ボタンリモコンを搭載。BluetoothモデルのSpark WirelessはBluetooth 4.1対応で、aptXコーデックに対応する。
発表会に先立って開催されたプレス向け内覧には、ヘッドホン分野のセールスマネージャーであるRomain Vet氏と、アジア/アフリカのセールスマネージャーであるQuentin Morieux氏が登場。スピーカー/ヘッドホンにおいてドライバーを自社開発・自社製造できるFOCALのブランドフィロソフィーとして、解像度=振動板の加速度を担う「軽量」、歪みなく空気を押すことを可能にする「高剛性」、色付けのなさを実現する「高減衰性」の3つを核に据えていると説明していた。