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開閉会式のプロジェクションマッピング演出など

パナソニック、平昌オリンピック/パラリンピックに機材提供

公開日 2017/12/26 15:01 編集部:伊藤 麻衣
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パナソニックは、平昌2018冬季オリンピックおよび第12回冬季パラリンピック競技大会に、映像演出やシステムオペレーションなどのソリューションを含めた映像音響機器を提供する。


パナソニックは、1988年のカルガリーオリンピックからThe Olympic Partner(TOP)スポンサーを務めており、2018年2月9日より開催される平昌2018冬季オリンピックで30周年を迎える。

平昌オリンピックでは、パナソニックの30,000ルーメンクラスの高輝度と高画質を実現した小型レーザー光源プロジェクター(PT-RZ31K/RQ32K)約80台と、マルチ放送規格の2MEライブスイッチャー(AV-HS6000シリーズ)のほか、各種映像音響機器が会場となるオリンピック・スタジアムに設置され、開閉会式の演出をサポートすることとなる。

また、各競技会場には、42画面(1,640m2)規模のLED大型映像装置が設置される。さらに、平昌オリンピックに向けて開発を進めてきた、プロ用音響機器のハイエンドモデルに再参入。スキージャンプ会場をはじめ、スノーボード会場、龍平アルペンスキー会場、江陵オリンピックパークの4会場では、RAMSAブランドのラインアレイスピーカーによる迫力の音響で競技を盛り上げるという。

加えて、放送用カメラシステム「P2HD」シリーズが大会映像記録機器に決定。H.264/AVC規格に準拠した放送・業務用ビデオ信号の符号化方式AVC-ULTRA コーデック採用のハイエンドカメラレコーダー(AJ-PX5000Gシリーズ)を含む多数の放送機器をIBCなどに納入する。なお、パナソニックの放送機器が記録システムとして使用されるのは、1992年のバルセロナオリンピック以降、平昌オリンピックで13大会目となる。

その他にも、新たなスポーツ観戦のツールとして、競技場内へのマルチ動画配信システムや、360度カメラを導入する予定とのこと。

パナソニックは、2020年に向け新たな取り組みも始めており、これからもTOPスポンサーとして、最新の商品、技術やソリューションを通じ大会の運営をサポート。世界最高峰のスポーツイベントが生み出す情熱や感動を世界中の人々と共有し、オリンピック・ムーブメント、パラリンピック・ムーブメントの醸成に貢献していく、としている。

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