Alexaなどにも対応か
LGの新テレビは音声アシスタントや新プロセッサー搭載、120fpsのHFR映像にも対応
LGエレクトロニクスは、2018年のテレビ新製品の機能を一部公開した。
「ThinQ」という独自の音声アシスタント機能を搭載するほか、他社のAIサービスにも対応する。GoogleアシスタントやAlexaなどが利用できる可能性がある。また、新たな画像処理プロセッサー「α9」も装備する。これらの新技術を搭載したテレビは1月9日から米ラスベガスで開催される「2018 International CES」で公開する。
独自のAIアシスタント「ThinQ」は、自然言語解析技術を、LG独自の深層学習技術「DeepThinQ」と組み合わせることで実現したという。たとえば「この俳優が出ている映画を見せて」「ヨガのビデオを見せて」などと話しかけると、条件に合致した情報や動画、静止画などが表示される。またEPGとも連動しているため「この番組が終わったらテレビを消して」などの音声操作にも対応する。
またThinQは、音声認識によって様々な操作を声で行えるだけでなく、ThinQがスマートホームのハブとして機能する。対応するロボット掃除機やエアコン、空気清浄機、スマート電球、スマートスピーカーなどの操作も行える。
新たな画像処理プロセッサー「α9」は、同社の有機ELテレビの画質をさらに引き上げると説明。また「Nano Cell」技術を用いた同社製液晶テレビについても、“フルアレイローカルディミング” バックライト技術によって、深い黒と豊かな色再現を実現するとしている。
具体的には、α9ではこれまでの2倍となる4ステップのノイズリダクション処理を行い、映像のクリアネスを上げ、スムーズなグラデーションの表現を可能にするという。同時に色再現についても改善し、先進的なカラーマッピング技術と、カラーコレクションの基準色座標を7倍に拡大したことにより、オリジナルコンテンツにより近い色表現が可能になるとしている。
またα9は、秒間120フレームのHFR(High Frame Rate)映像入力にも対応する。これにより、動きの激しいスポーツやアクション動画などをより滑らかに表示することができる。
「ThinQ」という独自の音声アシスタント機能を搭載するほか、他社のAIサービスにも対応する。GoogleアシスタントやAlexaなどが利用できる可能性がある。また、新たな画像処理プロセッサー「α9」も装備する。これらの新技術を搭載したテレビは1月9日から米ラスベガスで開催される「2018 International CES」で公開する。
独自のAIアシスタント「ThinQ」は、自然言語解析技術を、LG独自の深層学習技術「DeepThinQ」と組み合わせることで実現したという。たとえば「この俳優が出ている映画を見せて」「ヨガのビデオを見せて」などと話しかけると、条件に合致した情報や動画、静止画などが表示される。またEPGとも連動しているため「この番組が終わったらテレビを消して」などの音声操作にも対応する。
またThinQは、音声認識によって様々な操作を声で行えるだけでなく、ThinQがスマートホームのハブとして機能する。対応するロボット掃除機やエアコン、空気清浄機、スマート電球、スマートスピーカーなどの操作も行える。
新たな画像処理プロセッサー「α9」は、同社の有機ELテレビの画質をさらに引き上げると説明。また「Nano Cell」技術を用いた同社製液晶テレビについても、“フルアレイローカルディミング” バックライト技術によって、深い黒と豊かな色再現を実現するとしている。
具体的には、α9ではこれまでの2倍となる4ステップのノイズリダクション処理を行い、映像のクリアネスを上げ、スムーズなグラデーションの表現を可能にするという。同時に色再現についても改善し、先進的なカラーマッピング技術と、カラーコレクションの基準色座標を7倍に拡大したことにより、オリジナルコンテンツにより近い色表現が可能になるとしている。
またα9は、秒間120フレームのHFR(High Frame Rate)映像入力にも対応する。これにより、動きの激しいスポーツやアクション動画などをより滑らかに表示することができる。