HOME > ニュース > LGの新テレビは音声アシスタントや新プロセッサー搭載、120fpsのHFR映像にも対応

Alexaなどにも対応か

LGの新テレビは音声アシスタントや新プロセッサー搭載、120fpsのHFR映像にも対応

公開日 2018/01/03 11:37 編集部:風間雄介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
LGエレクトロニクスは、2018年のテレビ新製品の機能を一部公開した。

「ThinQ」という独自の音声アシスタント機能を搭載するほか、他社のAIサービスにも対応する。GoogleアシスタントやAlexaなどが利用できる可能性がある。また、新たな画像処理プロセッサー「α9」も装備する。これらの新技術を搭載したテレビは1月9日から米ラスベガスで開催される「2018 International CES」で公開する。

LGのテレビ2018年モデルでは「ThinQ」という独自のAI音声アシスタントが利用できる

独自のAIアシスタント「ThinQ」は、自然言語解析技術を、LG独自の深層学習技術「DeepThinQ」と組み合わせることで実現したという。たとえば「この俳優が出ている映画を見せて」「ヨガのビデオを見せて」などと話しかけると、条件に合致した情報や動画、静止画などが表示される。またEPGとも連動しているため「この番組が終わったらテレビを消して」などの音声操作にも対応する。

またThinQは、音声認識によって様々な操作を声で行えるだけでなく、ThinQがスマートホームのハブとして機能する。対応するロボット掃除機やエアコン、空気清浄機、スマート電球、スマートスピーカーなどの操作も行える。

新たな画像処理プロセッサー「α9」は、同社の有機ELテレビの画質をさらに引き上げると説明。また「Nano Cell」技術を用いた同社製液晶テレビについても、“フルアレイローカルディミング” バックライト技術によって、深い黒と豊かな色再現を実現するとしている。

具体的には、α9ではこれまでの2倍となる4ステップのノイズリダクション処理を行い、映像のクリアネスを上げ、スムーズなグラデーションの表現を可能にするという。同時に色再現についても改善し、先進的なカラーマッピング技術と、カラーコレクションの基準色座標を7倍に拡大したことにより、オリジナルコンテンツにより近い色表現が可能になるとしている。

またα9は、秒間120フレームのHFR(High Frame Rate)映像入力にも対応する。これにより、動きの激しいスポーツやアクション動画などをより滑らかに表示することができる。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー196号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.196
オーディオアクセサリー大全2025~2026
特別増刊
オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX

本ページからアフィリエイトプログラムによる収益を得ることがあります