つや消しのアルミニウム筐体を採用
64 AUDIO、独自BAドライバーと聴覚保護モジュールを搭載した12ドライバーIEM「U12t」
ミックスウェーブは、米64 AUDIOのマルチBA(バランスド・アーマチュア)ドライバーIEM「U12t」を5月25日より発売する。価格はオープンだが、240,700円前後での実売を予想する。
従来モデル「U12」の内部構造や使用ドライバーを変更し、ブラッシュアップをかけたユニバーサルタイプのIEM(関連ニュース)。
片耳につき低域4基、中域6基、中高域1基、高域1基の計12ドライバーを搭載。特許出願中のものを含め、同社独自の技術を多数導入している。
音響設計には、BAドライバーから発振される音を、音導管を使わないチューブレス設計によって耳へと届ける「tia(Tubeless In-ear Audio)テクノロジー」を採用。これにより、音を音導管に通すことで生じる共鳴問題や、フィルターを用いることで起きる減衰問題など、音を劣化させる要素を排除できたとする。
音の出口は大きな1つの音導孔にまとめる「tia シングルボア・デザイン」で、音導孔自体が音響形成チャンバーの役割を果たし、サウンドチューニングを行っている。
また高域に搭載するBAドライバーは、大手BAメーカーと共同開発した独自設計の「tiaドライバー」となっている。tiaドライバーは通常のBAドライバーと異なり、筐体の一部を切除したオープン構造。これにより、BAドライバー固有の共振問題を排除し、より正確で高解像度なドライバー本来の音を得ることに成功したという。
さらに、ドライバーが音を発することで生じる空気圧を緩和し、鼓膜へのダメージと難聴リスクを抑える「apexテクノロジー」を搭載。ハウジング部に埋め込まれた「apexモジュール」が、密閉された外耳度から空気圧を逃すことで聴覚を保ち、音質も飛躍的に高めるとしている。apexモジュールは遮音性や低域特性の異なる「m20」と「m15」が付属しており、付け替えが可能。
ハウジングはアノダイズド加工が施されたアルミニウム製で、美しい艶消しのモダンデザインに仕上げられる。また、どのような機器に接続しても、出力インピーダンスに左右されず音のバランスを一定に保つ「LID(リニアインピーダンス・デザイン)」技術を採用している。
周波数特性は10Hz〜20kHz。インピーダンスは12.6Ω、感度は108dB。ケーブル長は約122cm。
従来モデル「U12」の内部構造や使用ドライバーを変更し、ブラッシュアップをかけたユニバーサルタイプのIEM(関連ニュース)。
片耳につき低域4基、中域6基、中高域1基、高域1基の計12ドライバーを搭載。特許出願中のものを含め、同社独自の技術を多数導入している。
音響設計には、BAドライバーから発振される音を、音導管を使わないチューブレス設計によって耳へと届ける「tia(Tubeless In-ear Audio)テクノロジー」を採用。これにより、音を音導管に通すことで生じる共鳴問題や、フィルターを用いることで起きる減衰問題など、音を劣化させる要素を排除できたとする。
音の出口は大きな1つの音導孔にまとめる「tia シングルボア・デザイン」で、音導孔自体が音響形成チャンバーの役割を果たし、サウンドチューニングを行っている。
また高域に搭載するBAドライバーは、大手BAメーカーと共同開発した独自設計の「tiaドライバー」となっている。tiaドライバーは通常のBAドライバーと異なり、筐体の一部を切除したオープン構造。これにより、BAドライバー固有の共振問題を排除し、より正確で高解像度なドライバー本来の音を得ることに成功したという。
さらに、ドライバーが音を発することで生じる空気圧を緩和し、鼓膜へのダメージと難聴リスクを抑える「apexテクノロジー」を搭載。ハウジング部に埋め込まれた「apexモジュール」が、密閉された外耳度から空気圧を逃すことで聴覚を保ち、音質も飛躍的に高めるとしている。apexモジュールは遮音性や低域特性の異なる「m20」と「m15」が付属しており、付け替えが可能。
ハウジングはアノダイズド加工が施されたアルミニウム製で、美しい艶消しのモダンデザインに仕上げられる。また、どのような機器に接続しても、出力インピーダンスに左右されず音のバランスを一定に保つ「LID(リニアインピーダンス・デザイン)」技術を採用している。
周波数特性は10Hz〜20kHz。インピーダンスは12.6Ω、感度は108dB。ケーブル長は約122cm。