文字や写真で買い物の利便性も向上
Amazon、円形画面搭載のスマートスピーカー「Echo Spot」。画面に楽曲表示、ニュースやレシピ動画も
アマゾンジャパンは、スマートスピーカー「Amazon Echoシリーズ」の新モデルとして、円形ディスプレイを搭載し小型の球形デザインを採用した「Amazon Echo Spot」を発売した。価格は14,980円(税込)で、本日より予約受付を開始。7月26日からの出荷を予定している。
カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色を用意。防水機能は搭載していない。別売オプションとして専用スタンドも用意している。なお、従来のEchoシリーズ発売時のように招待制の販売ではなく最初から誰でも購入できる。また、2台同時購入で2台目が半額になるキャンペーンを6月24日23時まで、ネットワークカメラ「Arlo」とセット購入で15%オフになるキャンペーンをArloの在庫終了まで実施する。
約2.5インチ、解像度480×480のタッチディスプレイを搭載。従来の各種音声操作に加えて、動画を利用したスキル(Alexa用アプリ)を使ったり、タッチ操作でメニューを選択したりすることなどが可能になった。動画や写真は「アレクサ、拡大して」でズームインしたり、「アレクサ、ズームアウトして」で元のサイズに戻すことができる。
Bluetoothにも対応するほか、3.5mmステレオミニのオーディオ入力端子も装備。スマートフォンやポータブプレーヤーなど外部機器を接続して音楽再生を楽しむこともできる。スピーカーはモノラルで出力は2W。
なお音楽機能では、従来同様にAmazon Music UnlimitedやPrime Music、dヒッツ powerd by レコチョク、うたパスなどの各種音楽配信サービスを利用可能。Amazon Music Unlimited/Prime Musicでは「アレクサ、○○(アーティスト名)の曲をみせて」で画面に作品を表示させてから好みのものを選ぶなどといったこともできる。
また、VGA解像度のカメラも内蔵。スクリーンを利用したビデオ通話やメッセージ、子供やペットの見守り機能など、EchoシリーズやAlexaアプリ間でのコミュニケーション機能も今後提供する予定。コミュニケーション機能の詳細な提供スケジュールは未定だが「海外ではすでに提供しており、日本でもできるだけ早く提供できるようにしたい」(Amazon JPカントリー・マネージャー Alexa Exxperience & Devices カレン・ルービン氏)という。追加予定のコミュニケーション機能詳細は後述する。
Echo Spotのスクリーンを活用したスキルはローンチ時点で50以上が存在。東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)による「エムキャス」では、ニュース、天気予報、バラエティなどのテレビ番組を視聴できる。
また、「ホットペッパーグルメ」でレストラン検索を行って店舗の写真や情報を確認した上で予約したり、「DELISH KITCHENの簡単レシピ検索」で動画でレシピを確認するなどといったことが可能。
そして「NHKニュースのヨミ子」ではAIアナウンサーのヨミ子が画面にあらわれて最新ニュースを読み上げ。「JTBホテル」でホテルの写真や料金プラン詳細等を確認したり、「カラオケJOYSOUND」で歌詞を見ながらカラオケをしたりすることもできる。また、ネットギアジャパンによるネットワークカメラ「Arlo」と連携させ、Echo Spotを通じて宅内外のネットワークカメラとして利用することもできる。
なお、クラウド上に保存した動画の再生などは非対応。動画再生は、動画コンテンツを含むスキルの利用などに限られる。「海外ではスキル以外の動画再生にも対応しており、日本でも機能を提供するかは今後の検討課題にしている」という。
本体には4つのマイク、ビームフォーミング技術、および強化されたノイズキャンセレーションを採用した最新の2世代目の遠隔音声認識技術を採用。部屋で音楽を再生中でも、部屋中の様々な場所から発せられる音声を明確に聞き取れるとしている。また、複数のEchoデバイスを利用している場合でも、ESP(Echo Spatial Perception/Echo空間認知)により、Alexaは発声に一番近いEchoに対して反応するという。
もちろん従来のスマートスピーカーとしての基本機能は継続して備えており、家電など各種スマートホームデバイスとの連携が可能。対応製品と連携させ、照明の点灯や子供部屋の見守りなどが行える。
■コミュニケーション機能 追加予定一覧
・ビデオ/音声通話
2台のEcho Spot同士、またはEchoシリーズとAlexaアプリ間でビデオ/音声通話が可能。例えば「アレクサ、おばあちゃんに連絡して」と話しかけて離れて暮らす祖母とビデオ通話するなどといったことができる。
・メッセージ送受信
「アレクサ、お母さんにメッセージを送って」などと話しかけることで、Echo、またはAlexaアプリをインストールしたスマホを持つお母さんにテキストメッセージを送ることが可能。
なお、Alexaを通じた通話およびメッセージ送受信は、コミュニケーション機能を提供次第、Echo Dot/Echo/Echo Plusを含むすべてのEcho端末で利用できるようになる。
・呼びかけ機能
別の部屋や外出先から、Echo Spotを設置している部屋の様子を確認可能な機能。「アレクサ、キッチンに呼びかけて」と話しかけるとキッチンに置かれたもうひとつのEcho Spotがキッチンの様子を表示したり、外出先からAlexaアプリのコミュニケーションアイコンをタップし、キッチンに呼びかけを開始すると、アプリ上で自宅のキッチンの様子を確認できる。
なお外出先などから呼びかけて実際に自宅の様子を表示するまでには、最初に数秒間、すりガラスのような状態の映像が表示される。自宅側にいる人物が様子を映されたくない場合などは、この数秒の間に機能をミュートするといったことができるようにしている。
音声による呼びかけ機能はその他のEchoシリーズとAlexaアプリでも利用可能。呼びかけを許可する相手、端末の選択などは設定で変更できる。
カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色を用意。防水機能は搭載していない。別売オプションとして専用スタンドも用意している。なお、従来のEchoシリーズ発売時のように招待制の販売ではなく最初から誰でも購入できる。また、2台同時購入で2台目が半額になるキャンペーンを6月24日23時まで、ネットワークカメラ「Arlo」とセット購入で15%オフになるキャンペーンをArloの在庫終了まで実施する。
約2.5インチ、解像度480×480のタッチディスプレイを搭載。従来の各種音声操作に加えて、動画を利用したスキル(Alexa用アプリ)を使ったり、タッチ操作でメニューを選択したりすることなどが可能になった。動画や写真は「アレクサ、拡大して」でズームインしたり、「アレクサ、ズームアウトして」で元のサイズに戻すことができる。
Bluetoothにも対応するほか、3.5mmステレオミニのオーディオ入力端子も装備。スマートフォンやポータブプレーヤーなど外部機器を接続して音楽再生を楽しむこともできる。スピーカーはモノラルで出力は2W。
なお音楽機能では、従来同様にAmazon Music UnlimitedやPrime Music、dヒッツ powerd by レコチョク、うたパスなどの各種音楽配信サービスを利用可能。Amazon Music Unlimited/Prime Musicでは「アレクサ、○○(アーティスト名)の曲をみせて」で画面に作品を表示させてから好みのものを選ぶなどといったこともできる。
また、VGA解像度のカメラも内蔵。スクリーンを利用したビデオ通話やメッセージ、子供やペットの見守り機能など、EchoシリーズやAlexaアプリ間でのコミュニケーション機能も今後提供する予定。コミュニケーション機能の詳細な提供スケジュールは未定だが「海外ではすでに提供しており、日本でもできるだけ早く提供できるようにしたい」(Amazon JPカントリー・マネージャー Alexa Exxperience & Devices カレン・ルービン氏)という。追加予定のコミュニケーション機能詳細は後述する。
Echo Spotのスクリーンを活用したスキルはローンチ時点で50以上が存在。東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)による「エムキャス」では、ニュース、天気予報、バラエティなどのテレビ番組を視聴できる。
また、「ホットペッパーグルメ」でレストラン検索を行って店舗の写真や情報を確認した上で予約したり、「DELISH KITCHENの簡単レシピ検索」で動画でレシピを確認するなどといったことが可能。
そして「NHKニュースのヨミ子」ではAIアナウンサーのヨミ子が画面にあらわれて最新ニュースを読み上げ。「JTBホテル」でホテルの写真や料金プラン詳細等を確認したり、「カラオケJOYSOUND」で歌詞を見ながらカラオケをしたりすることもできる。また、ネットギアジャパンによるネットワークカメラ「Arlo」と連携させ、Echo Spotを通じて宅内外のネットワークカメラとして利用することもできる。
なお、クラウド上に保存した動画の再生などは非対応。動画再生は、動画コンテンツを含むスキルの利用などに限られる。「海外ではスキル以外の動画再生にも対応しており、日本でも機能を提供するかは今後の検討課題にしている」という。
本体には4つのマイク、ビームフォーミング技術、および強化されたノイズキャンセレーションを採用した最新の2世代目の遠隔音声認識技術を採用。部屋で音楽を再生中でも、部屋中の様々な場所から発せられる音声を明確に聞き取れるとしている。また、複数のEchoデバイスを利用している場合でも、ESP(Echo Spatial Perception/Echo空間認知)により、Alexaは発声に一番近いEchoに対して反応するという。
もちろん従来のスマートスピーカーとしての基本機能は継続して備えており、家電など各種スマートホームデバイスとの連携が可能。対応製品と連携させ、照明の点灯や子供部屋の見守りなどが行える。
■コミュニケーション機能 追加予定一覧
・ビデオ/音声通話
2台のEcho Spot同士、またはEchoシリーズとAlexaアプリ間でビデオ/音声通話が可能。例えば「アレクサ、おばあちゃんに連絡して」と話しかけて離れて暮らす祖母とビデオ通話するなどといったことができる。
・メッセージ送受信
「アレクサ、お母さんにメッセージを送って」などと話しかけることで、Echo、またはAlexaアプリをインストールしたスマホを持つお母さんにテキストメッセージを送ることが可能。
なお、Alexaを通じた通話およびメッセージ送受信は、コミュニケーション機能を提供次第、Echo Dot/Echo/Echo Plusを含むすべてのEcho端末で利用できるようになる。
・呼びかけ機能
別の部屋や外出先から、Echo Spotを設置している部屋の様子を確認可能な機能。「アレクサ、キッチンに呼びかけて」と話しかけるとキッチンに置かれたもうひとつのEcho Spotがキッチンの様子を表示したり、外出先からAlexaアプリのコミュニケーションアイコンをタップし、キッチンに呼びかけを開始すると、アプリ上で自宅のキッチンの様子を確認できる。
なお外出先などから呼びかけて実際に自宅の様子を表示するまでには、最初に数秒間、すりガラスのような状態の映像が表示される。自宅側にいる人物が様子を映されたくない場合などは、この数秒の間に機能をミュートするといったことができるようにしている。
音声による呼びかけ機能はその他のEchoシリーズとAlexaアプリでも利用可能。呼びかけを許可する相手、端末の選択などは設定で変更できる。